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新型フィット。”心地よさ”にこだわり、いよいよ発進。2モーターハイブリッドをコンパクトカー初採用。ホンダコネクトも始動

掲載 更新 9
新型フィット。”心地よさ”にこだわり、いよいよ発進。2モーターハイブリッドをコンパクトカー初採用。ホンダコネクトも始動

ホンダは2020年2月13日、コンパクトカー「FIT(フィット)」を発表、2月14日に全国のホンダ販売店で発売した。

今回のモデルチェンジ4代目となるフィット。歴代モデルによって築き上げた圧倒的な室内空間やユーティリティの高さを踏襲しながら、数値では表せない“心地よさ”という新たな価値を追求して登場。

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すでに2019年10月の東京モーターショーでお披露目され、ミドルクラス以上に採用していた2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」を搭載することや、これまでの装備差によるグレード構成から、ライフスタイルに合わせた5つのタイプを設定することなど、アウトラインはすでに周知のものとなっている。

ということで、まずは気になるバリエーションと価格をお伝えしよう。

[バリエーション&価格]
〈1.5Lガソリンエンジン+モーター・電気式無段変速機〉
e:HEV リュクス:FF…232万7600円/4WD…253万6600円
e:HEV クロスター:FF…248万6000円/4WD…228万8000円
e:HEV ネス:FF…222万7500円/4WD…242万5500円
e:HEV ホーム:FF…206万8000円/4WD…226万6000円
e:HEV ベーシック:FF…199万7600円/4WD…219万5600円

〈1.3Lガソリンエンジン・CVT〉
リュクス:FF…197万7800円/4WD…218万6800円
クロスター:FF…193万8200円/4WD…213万6200円
ネス:FF…187万7700円/4WD…207万5700円
ホーム:FF…171万8200円/4WD…191万6200円
ベーシック:FF…155万7600円/4WD…175万5600円

今度のフィットは”心地よさ”にこだわる

4代目となる新型フィットは、“ユーザーが本当に求めているものが何か?”というのを追求。結果、クルマでの移動においてもリラックスや癒やしを求めているという潜在的なニーズにたどり着いたという。そのニーズに応えるべく、「心地よさ」に主眼に置き、これにホンダならではの独創的な技術を織り込んで開発された。

新型フィットは「心地よい視界」、「乗り心地」、「乗り心地」、「使い心地」という4つの心地よさにこだわる。

「心地よい視界」
フロントピラーを従来に比べて半分以下の厚さにして前方視界を広げた。これは断面構造を変えるとともに、衝全性能を担保するピラー部の剛性を、三角窓の後方側のピラーが担うことで実現。また、水平かつ直線基調のインストルメントパネルや、シンプルで見やすいバイザーレスのメーターを採用することで、安心感のある心地よい視界が得られる。

「座り心地」では、フロントシートに骨盤から腰椎までを樹脂製マットで支える、ボディスタビライジングシートをホンダとして初採用。座った瞬間に心地よさが感じられるシートを作り上げた。また、後席では、コンパクトカーながら大人がゆったりと座れる厚みのある柔らかなパッドを採用。前後席とも長距離ドライブでも疲れにくく快適な乗り心地を提供する。

「乗り心地」
ミドルクラス以上に採用している2モーターのハイブリッドシステム「e:HEV」を、コンパクトカーとして初搭載。WLTCモードで28.8km/L(e:HEV ホーム・FF)の優れた燃費性能だけでなく、走る楽しさを両立。また、徹底して軽量・高剛性化し、高強度化を図ったボディや、衝撃を素早く吸収して路面をしっかりと捉えるサスペンションなどと合わせて快適性を高めた。

「使い心地」
歴代モデル同様の広い室内空間や多彩なシートアレンジを継承するとともに、新たにフロントシートの間にカバンなどを置けるテーブルコンソールを設置。収納レイアウトにおいても、視線や動線を吟味した配置とするなど、快適な移動をサポートする使い勝手のいい室内空間を創出する。ハイブリッド車の荷室も十分な容量を確保する。

先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を全車に標準装備

安全装備もさらに進化。ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」は全タイプに標準装備される。車両前後に装着した計8個のソナーセンサーと合わせて、前方を広角に検知するフロントワイドビューカメラを新たに搭載。渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール(ACC)や車線維持支援システム(LKAS)、衝突軽減ブレーキ(CMBS)など8つの機能に加えて、後方誤発進抑制機能やオートハイビーム、ホンダ初となる近距離衝突軽減ブレーキを装備する。
なお、e:HEV ベーシックとベーシックは、ホンダセンシングを装備しない使用も選べる。

ホンダ国内初となる「ホンダコネクト」を搭載。つながるクルマに

ホンダ車専用車載通信モジュール「ホンダコネクト」を国内で初搭載。加えて、カーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス「ホンダ トータルケア プレミアム」を開始。緊急時の自動通報機能などトラブルの際にサポートする機能のほか、エアコンやドアロックなどの遠隔操作、クルマを探す機能などが定額で利用できる。基本パックは初回申し込み12カ月間無料(申し込み月の翌月1日から起算)で使え、以降550円/月の利用料がかかる。追加オプションとして、ホンダ ALSOK 駆けつけサービス(基本パック初回申し込みから12カ月間無料〈申し込み月の翌月1日から起算〉。以降330円/月)も用意する。

生活にフィットするクルマ選びができる5タイプを設定

新型フィットは、従来のような装備などの違いでグレードを設定するのではなく、ユーザーのライフスタイルやライフステージに合わせて選択できる5タイプを用意。シンプルで自分らしさが光る「BASIC(ベーシック)」、生活になじむデザインと快適性を備えた「HOME(ホーム)」、毎日をアクティブに過ごしたい人に向けた「NESS(ネス)」、週末に出かけたくなるエンジョイライフに応える「CROSSTER(クロスター)」、洗練と上質を兼ね備えたスタイリッシュな「LUXE(リュクス)」から、自分に合ったフィットが選べる。

新型フィットの詳しい情報はこちら
https://www.honda.co.jp/Fit/

〈文=driver@web編集部〉

*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの

ホンダ
https://www.honda.co.jp

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モーサイ

みんなのコメント

9件
  • 心地よくてもデザインが…。
  • 今度のフィットは”心地よさ”にこだわる

    4代目となる新型フィットは、“ユーザーが本当に求めているものが何か?”というのを追求。結果、クルマでの移動においてもリラックスや癒やしを求めているという潜在的なニーズにたどり着いたという。そのニーズに応えるべく、「心地よさ」に主眼に置き、これにホンダならではの独創的な技術を織り込んで開発された。

    新型フィットは「心地よい視界」、「乗り心地」、「乗り心地」、「使い心地」という4つの心地よさにこだわる。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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