マセラティ 新型スパイダー「MC20 チェロ」日本初公開

車種別・最新情報 [2023.03.27 UP]


マセラティ 新型スパイダー「MC20 チェロ」日本初公開
マセラティ ジャパンは3月16日、「オートモビルカウンシル2023（4月14日～16日、千葉県・幕張メッセ）」にて、新型「MC20 Cielo（チェロ）」を日本初公開すると発表した。

会場では同時に、貴重なマセラティのクラシックカー「ミストラル スパイダー(3500)」の展示とともにマセラティのスパイダーの歴史を知ることのできるブースを展開。MC20 チェロのグッズなどの物販も実施される。


ボタン操作で透明/不透明に切り替え可能な格納式ガラスルーフを搭載
MC20 チェロは、2022年5月に世界初公開。車種名は、マセラティ・コルセ（コルセはレーシングの意）を指す「MC」、マセラティブランドにとって新時代の幕開けとなった2020年を指す「20」、そしてイタリア語で「空」を指す「チェロ（Cielo）」を組み合わせて名付けられた。

同モデルは、V6ネットゥーノ エンジンに加えて、格納式ガラスルーフを搭載。最先端テクノロジーであるエレクトロクロミック（スマートグラス）ウィンドウを採用した。

高分子分散型液晶 （PDLC）テクノロジーを活用したこの機能は、センタースクリーンのボタンをタッチするだけで車窓を一瞬にして透明からスモークガラスへと変化することが可能で、最新鋭の技術を象徴するモデルとなっている。


クーペモデルと比べて重量増加＋65kgに抑制 高い水準での走行性能を追求
同モデルは、クーペモデルと比べて重量増加を＋65kgに抑制。また、パワーウェイト比率の実現やカーボンファイバーシャシーによる徹底なねじれ剛性の確保など、きわめて高い水準での走行性能を追求。

さらに、完全一体型の総合的なデザインで車体全体に共通のアイデンティティを持たせ、0-100km/h加速は3秒以下、最高速度320km/h以上を記録している。（※欧州仕様車参考値）


主要諸元



全長4669mm全幅(サイドミラー含む)2178mm全高1224mmホイールベース2700mmフロントタイヤ245/35 R20リアタイヤ305/30 R20トラクションRWDエンジン型式V6ギアボックス8速DCT総排気量3000cc最高出力630ps最高出力発生回転数7500rpm最大トルク730Nmオーバーブーストトルク発生回転数(rpm)3000-5500rpm最高速度325 km/h0-100km/h 加速2.9 sec【あわせて読みたい】

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