3月27日、DHLは、日本初となるABB FIAフォーミュラE世界選手権東京大会の開催に向け、レーシングドライバーのJuju(野田樹潤)選手のアンバサダー就任を発表した。
DHLはフォーミュラE創設以来、オフィシャルロジスティクスパートナーとして、各国で開催されるレースをロジスティクス面でサポートし、今年で10年目を迎える。貨物量は1レースあたり約400トンに上るという。
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今回のアンバサダー契約は、野田樹潤選手の持つ信条が、DHLが掲げる「スピード」、「パッション」、「チームワーク」のコアバリューに一致することから決定した。このパートナーシップは、DHLグループが推進する「ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン・ビロンギング」(DEIB)へのコミットメントとも志を同じくするものだと語る。
競技人口の大半を男性が占めるモータースポーツ界で、日本人女性初のワールドチャンピオンを目指し戦ってきた野田樹潤選手。圧倒的な資金力を持つライバルを相手に、知恵と結束力を武器にしたファミリーチームでレースへ参戦してきた。
DHLは野田樹潤選手とこれらの価値観を共有しながら、3月29日に開幕する「フォーミュラE 世界選手権東京大会」の盛り上げる。
■野田樹潤選手 コメント
「このたび、F1、フォーミュラE、インディーカーなどのトップカテゴリーを支えるDHLのアンバサダーとして、東京E-Prixのイベントに参加する運びとなりました。大変光栄に思っていますし、DHLのアンバサダーとしてこのイベントに携わり、1人でも多くの人達に喜んでいただけるような活動に取り組んで参りたいと思います。そしていつかDHLのカラーリングをまとったレーシングカーを駆って、レースに参戦できたら夢のようだと思っています」
■DHLジャパン 代表取締役社長トニー・カーン氏 コメント
「最高のパフォーマンスを追求し世界への挑戦を続ける野田選手と共に、日本のファンの皆さんへ、フォーミュラEの感動と興奮をお届けできるのはこのうえない喜びです。DHLは、フォーミュラEのレース運営の根幹に関わるロジスティクスを支援すると共に、日本初開催となる大会の盛り上げを強力にバックアップしていきます」
■DHLサプライチェーン 代表取締役社長ジェローム・ジレ氏 コメント
「このたび日本でのフォーミュラE開催を通して、モータースポーツのファンの皆さんに都内で迫力あるレースとDHLのグリーンロジスティクスへの取り組みをお届けできることを大変嬉しく思います。また、このたび野田選手をアンバサダーとして迎えることを誇りに思います。世界一を目指し挑戦し続ける野田選手の努力と才能は、サポーターのみならず、我々DHLにとっても大きな励みになります」
■DHLグローバル・フォワーディング・ジャパン 代表取締役社長カールステン・ミカエリス氏 コメント
「フォーミュラEとの10年にわたるロジスティクスパートナーは,安全かつ迅速なロジスティクスを提供するDHLの専門知識と献身の証です。世界へ果敢に挑戦を続ける野田選手が参戦する、フォーミュラE世界選手権を最も持続可能なロジスティクスでサポートできることを大変誇りに思います 」
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