現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > お値段958万円!! MVアグスタ「Superveloce 1000 Serie Oro」を限定500台で発売 ブランドビジョンから生まれた最新モデル

ここから本文です

お値段958万円!! MVアグスタ「Superveloce 1000 Serie Oro」を限定500台で発売 ブランドビジョンから生まれた最新モデル

掲載 更新 4
お値段958万円!! MVアグスタ「Superveloce 1000 Serie Oro」を限定500台で発売 ブランドビジョンから生まれた最新モデル

わずか500台の限定生産

 MV Agustaは、2024年7月10日に「ライダーのみなさまの願望を具現化したモーターサイクルを開発する」というブランドビジョンを具現化した新型モデル、「Superveloce 1000 Serie Oro(スーパーヴェローチェ1000セリエオロ)」を発表しました。

【画像】MVアグスタが500台限定で販売する「Superveloce 1000 Serie Oro」を画像で見る(10枚)

 研究し尽くされたスタイル、美しさを追求したデザイン、革新的な技術、圧倒的なパフォーマンスのすべてが合わさり、プロジェクト当初に定めた目標どおりのマシンが実現されています。

 わずか500台の限定生産となるSuperveloce 1000 Serie Oroには、MVアグスタがサーキットで成し遂げてきた栄光の数々や、どこまでも美しさを追求する情熱、常に進化を続ける最新技術が詰め込まれています。

 スタイル面においては、Superveloceシリーズに共通する特徴的な要素として、MVアグスタの歴史に残るスポーツバイクをモチーフとした丸型ヘッドライトと、カーボンファイバーなどの高価な素材を駆使した流麗なボディラインが備えられています。

 細部にまでこだわり抜いた設計により、形状、素材、性能の優れたバランスを実現。テクノロジーとスタイルが融合した同モデルは、まさに車輪の付いた彫刻作品と言える存在です。

 デザイナーとエンジニアの持てる経験がすべて注ぎ込まれ、技術と美しさが妥協なく両立されています。

 特に、技術面でもスタイル面でももっとも特徴的なのが、空力ウィングで、このパーツには、MVアグスタが新型モデルで一新した設計・開発思想を色濃く反映したもので、デザインとして強い印象を与えるだけでなく、車体全体の空力設計の一環として、優れた効果を発揮します。

MV Agustaは1972年のグランプリマシンに、同様の空力学的デザインを採用していました。Superveloce 1000 Serie Oroの空力ウィングは、このマシンから着想を得ています。

 徹底的に実施した試験走行では、高速走行時にきわめて高い直進性と安定性を発揮。さまざまな走行条件下で操作性と俊敏性が損なわれないことが実証されています。

 そんな同モデルの開発は、航空学的手法を応用した空流解析に基づいて進めらており、最終設計では、高速走行時の優れた防風性能、全般的な快適性の向上、パフォーマンスの最適化、エンジン吸気の最適化、エンジンからの熱気の拡散による実用性の改善が実現。

 さらに、美しいボディラインを実現するために、 鍛造カーボンとラミネートカーボンの2種類を組み合わせ洗練されたデザインに仕上げられています。

 ダッシュボードサポート、チェーンガード、フルフェアリング、さらに専用キットに含まれる部品など、全41箇所にカーボンファイバー製コンポーネントが使用されています。

美しさを際立たせる4本マフラー

 印象的なホイールは過去に販売された「F4 750 Serie Oro」の星型ホイールを再解釈したもので、キャストホイールとスポークホイールを融合させ、過去と未来がクロスオーバーするスタイリッシュなデザインとなっています。

 エキゾーストもF4をオマージュし、アクラポビッチ社がSuperveloce 1000 Serie Oro専用に開発したチタン製4本出しエキゾーストを採用。

 特徴的な「オルガンパイプ」形状のエキゾーストは、このバイクならではの素晴らしいサウンドを奏でるようチューンされており、カーボン製のヒートシールドが装着されています。

 また、シートには最適な人間工学的デザインが施されているのはもちろん、高級素材の代名詞的存在である本革とアルカンターラを使用することで最高クラスの快適性が確保され、そこに印象的なMVロゴがあしらわれています。

 タンク背面の本革製ベルトは、基部のレーザー加工済みプレートからタンクの背面を縦断し、「Superveloce 1000 Serie Oro」ロゴとシリアルナンバーが彫り込まれたパーツへとつながるスタイル。

 リアホイールハブには、ヘッドライトと同デザインのMVロゴが配したキャップがそなえられたほか、 ファスナーにはチタン製パーツが使用されているなど、スタイルがさらに高められています。

 ボディカラーは MVアグスタのレースの歴史にちなみ、アゴシルバー、パールショックレッド、ゴールドチクリスティカの3色展開、価格(消費税10%込)は958万円となっています。

関連タグ

こんな記事も読まれています

もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
もう“永遠の2番手”じゃない。ヌービル、悲願のWRC初タイトルは「諦めず頑張り続けたご褒美。残る全てはオマケだ!」
motorsport.com 日本版
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
「くっそかっこいいやん!」トライアンフの新型ミドルアドベンチャー登場にSNSは好感触
レスポンス
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
メルセデス・ベンツ「Gクラス」の電動仕様「G580」のスゴさとは? 戦車みたいに“その場”で旋回! BEV化にて舗装路も悪路も「走りが格上」に
VAGUE
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
「横で積む」それとも「縦に置く」? 知らないドライバーも多数! 外した「夏タイヤ」の「正しい積み方」正解はどっち!?
くるまのニュース
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
初めてのスポーツバイクにオススメ 『境川サイクリングロード』を走ってみた
バイクのニュース
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
サインツ予選2番手「マクラーレンに勝ってタイトルをつかむため、最大限のポイントを獲得する」フェラーリ/F1第22戦
AUTOSPORT web
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
日産が93.5%の大幅減益! ハイブリッドの急速な伸びを読めなかったのは庶民感覚が欠けていたから…「技術の日産」の復活を望みます【Key’s note】
Auto Messe Web
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
【カワサキ×IXON】初コラボでジャケットを設定!2024秋冬から販売中!緑がチラチラ、かっこいい!  
モーサイ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
残す? それともクビ? レッドブル、ラスベガスでも大苦戦セルジオ・ペレス処遇を最終戦後の会議で決定へ
motorsport.com 日本版
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
4K映像 × EIS手ブレ補正機能搭載のバイク用ドライブレコーダー「AKY-710Pro」の予約販売が12月末スタート!
バイクブロス
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
悲願の「全固体電池」が実現間近! ホンダが2020年代後半の量産開始を目標にしたパイロットラインを初公開
THE EV TIMES
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
ホンダ『N-BOX JOY』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が登場
レスポンス
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
「えっ…ホント!?」マイ自転車に取り付ければ“電動アシスト化”! フル充電で約50kg走行する「P.Wheel」って何?
VAGUE
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
究極の新型「爆速ラグジュアリーSUV」実車公開! 史上最もパワフルな「新型ディフェンダーオクタ」が置かれたイベントとは
くるまのニュース
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
全長3.4m切り! ダイハツ「車中泊“特化型”軽バン」がスゴい! 超デカい2段ベッド×ちょうどいい感じの「シンプル仕様」! カスタムセレクト「コンパクトAS」どんなモデル?
くるまのニュース
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
茨城県唯一の本格的石垣城砦「笠間城」に昂る!
バイクのニュース
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
【ハーレー】カタルーニャサーキットでレース仕様ロードグライドのテスト走行を実施
バイクブロス
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
えぇぇぇ!? 三菱製[軽スポーツ]が今めちゃくちゃ[アツい]って知ってた??
ベストカーWeb

みんなのコメント

4件
  • *****
    こんな高いなら、嫌いだけどランクル買うよ俺なら
  • xtr********
    まだ市販してないのかよ。と思ったら前のは850で今回はまた別ね。ロケットカウルのレストモッド化はドゥカのモデルからこれで1ジャンルになって
    情けないことに
    また?未だに?ホンダが恥ずかしくもなくパクリ
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村