この記事をまとめると
◼︎ボディに木目調のウッドパネルを装備したクルマを振り返る
究極ダイエットの激レア車! 走り命で思いっきり軽量化した強烈な国産スポーツモデル3選
◼︎木目調もいたが、本物の木を採用したクルマもあった
◼︎今では希少な存在なので一部マニアには人気のあるクルマとなっている
「鉄×木」の絶妙な融合がクルマをより引き立てた
最近ではさすがに見かける機会も減ってしまったが、ひと昔前のステーションワゴンなどにはボディサイドにウッド風のパネルが貼られていたモデルがあり、独特な雰囲気を醸し出していた。
そもそもこのウッドパネルは自動車の前身である馬車のフレームが木材で作られていたことが由来とされており(初期の自動車も同じく木材フレームだった)、豪華な装飾が施されていた当時の馬車や、クラシカルな雰囲気を醸し出すアイテムとして使われていた。
では、そんな雰囲気満点のウッドパネルを装着した車種をいくつか振り返ってみよう。
1)モーリス ミニトラベラー/オースチン ミニカントリーマン
いまだに多くのファンを抱えるクラシックミニ。晩年のボディタイプは2ドアサルーンのみとなっていたが、デビュー当初はステーションワゴンにピックアップ、バンなどさまざまなボディタイプを取り揃えていた。
その中でもステーションワゴンタイプのボディを持つミニトラベラー/ミニカントリーマンには、Bピラー以降のボディ外板に木枠があしらわれており(非装着の仕様も存在)、独特の雰囲気を醸し出していたのである。
これはミニよりも古いモーリス マイナートラベラーにも備わっていた意匠であり、この木枠はリアルウッドを使用していた。そのため、メンテナンスを怠ると腐食が発生したり、キノコ(!)が生えてきたりといったトラブルも発生していたようだ。
オシャレなウッドパネルは国産車でもブームになっていた!
2)日産 セドリックワゴン/グロリアワゴン
現在では消滅してしまった日産の高級セダンであるセドリック/グロリア。このモデルには伝統的にステーションワゴンも設定されていたのだが、フルモデルチェンジごとに新型になることなく、ワゴン(とバン)モデルのみ長いモデルライフを誇っていたのも特徴のひとつ。
そんなセドリックワゴン/グロリアワゴンの最終型となるのが1983年に登場したWY30型だ。このモデルはハードトップとセダンがY31型にフルモデルチェンジを実施しても販売が継続され、結局Y34型が登場する1999年まで生産が続けられたロングセラーモデルだった。
そんな同車には、ボディサイドに張り付けるウッドパネルのデカールがオプションとして設定されており、フロントフェンダーからリヤクォーター、そしてリヤゲートにまでほぼボディ前面に貼り込まれる大きなものだった。それだけに車両の印象を大きく変えてくれるものとなっており、未だに装着車は高い人気を誇っているのだ。
3)ホンダ シビックカントリー
シビックの名前が付いた初のステーションワゴンとして、そしてホンダ初の本格的なステーションワゴンとして1980年に登場したシビックカントリー。2代目シビックをベースに誕生したモデルであるが、実は先行して販売されていたシビックバンがベースとなっている。
そんなシビックカントリーは、もともとリヤゲートに木目調パネルが標準装備となっており、ボディサイドに備わるものはオプション設定となっていた。
ただし、シビックカントリー発売記念として、1500台限定でボディサイドの木目調パネルも標準装備としたことで、その後に購入したユーザーもオプションとなったサイドパネルを続々と購入したというエピソードがあるほど。この辺りは商売上手というほかないだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
なぜ免許とマイナカード「24年度末」に一体化? 紛失時はどうなる? 一体化でどんな影響ある?
トヨタ新型「“SUV”ミニバン」発表! タフ顔&高級内装がカッコイイ! アンダー400万円の“充実装備”が嬉しい「GX O」印に登場
ホンダ新型「シティ」発表! スポーティな「RS」もある「コンパクト5ドアハッチバック」! 精悍顔がカッコイイ「新モデル」馬で予約受付開始
ホンダが新型「5ドアスポーツクーペ」を世界初公開! 流麗デザイン×斬新ハンドル採用! 25年内に登場予定の新型「GT コンセプト」 北京で初披露
「30万円」の大幅値下げ!? 鮮烈レッドの「新型セダン」発表! 爆速の「超高性能モデル」も新設定! 今あえて「値上げラッシュ」に逆行した理由とは
みんなのコメント
でもそれは多分ジョークだと思うけど?
そもそも生えるわけない。
相変わらず元ネタ調べないで書くね!