台風時のクルマでの移動は危険！？ JAFが検証結果を公開

■大型送風機を使用した検証

　勢力の強い台風が接近または上陸すると、強風によってクルマが横転したり、傘や自転車が飛ばされて歩行者に当たるなど、重大な事故につながる恐れがあります。

　そこでJAFは、強風時のクルマの乗降や自転車走行、歩行者への影響や危険性について大型送風機を使用し検証しました。

　まずは、運転席側の真横から風が当たった場合と後方から当たった場合のふたつを想定して大型送風機を配置し、クルマから降りられるかを検証しました。

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さほど勢力が強くないと報じられている場合でも、地形によっては注意が必要だ。特に、谷間や海峡部に架かる橋では、周辺と比べて風速が2倍以上に増幅されることもしばしばで、大型トラックの横転事故が生じるほど。