現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「299万円仕様」でも大満足!? ホンダ新型「ステップワゴン エアー」は充実装備か?「カスタム仕様並」求める声も

ここから本文です

「299万円仕様」でも大満足!? ホンダ新型「ステップワゴン エアー」は充実装備か?「カスタム仕様並」求める声も

掲載 更新 22
「299万円仕様」でも大満足!? ホンダ新型「ステップワゴン エアー」は充実装備か?「カスタム仕様並」求める声も

■標準仕様を廃止! 新たなタイプ「エアー」の装備内容は?

 ホンダは2022年春に6代目新型「ステップワゴン」を発表・発売します。価格は、エントリーモデル(エアー、2WDのガソリン車)が299万8600円と発表されており、5代目モデルと比べると若干値上がりしているようにも見えます。

ホンダ新型「エリシオン」初公開! 六角形グリルで精悍なギラ顔高級ミニバン登場!

 しかし、主要装備表を見ると値上げされたとは必ずしも言い切れないというのですが、いったいどのような装備内容になっているのでしょうか。6代目モデルの「エアー」と5代目モデルの標準仕様を比較していきます。

 新型ステップワゴンは、従来設定された標準仕様を廃止し、新タイプ「エアー」を設定。シンプルかつノイズレスなテイストでまとめられ、全体的にメッキ加飾が控えめなデザインとなっています。

 新型ステップワゴンではガソリン仕様とハイブリッド仕様がそれぞれ設定されますが、いずれの仕様でもエアーがもっとも価格が手頃なタイプに設定されました。

 一方、5代目ステップワゴン(モデル末期のグレード設定)の標準仕様では、エントリーモデルとして「G」(2WDの場合271万4800円)を設定。

 エントリーモデルの絶対的な価格としては、フルモデルチェンジに伴いやや上昇したといえるでしょう。

 新旧ステップワゴンについて、主要装備表を見ると、どのような違いを見つけることができるのでしょうか。

 まず、近年注目される予防安全装備について、新型ステップワゴンでは「ホンダセンシング」の機能を強化。

「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」「オートハイビーム」「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」が新たに追加されています。

 5代目ではタイプ別設定だった「渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)」が、6代目の新型では全タイプ標準となったのもポイントといえるでしょう。

 また、世界初となる静電タッチ式後席両側スライドドアや、クリーンエアなど、新たな快適装備も標準装備化されています。

 また、エントリーモデル同士(6代目「エアー」と5代目「G」)を比較すると、ほかの違いも見て取れます。

 5代目「G」ではヘッドライトがハロゲン式、ホイールは16インチスチールホイール+フルホイールキャップとなるなど、ひとつ上の「G EX」と比べて一部装備が簡略化されていました。

 それに対し、6代目「エアー」ではヘッドライトがフルLED化されたほか、ホイールは16インチアルミホイールが採用されています。

※ ※ ※

 フルモデルチェンジに伴い、新型ステップワゴンはボディサイズを拡大。全幅が1700mmを超えたほか、全長も100mm以上延長され(6代目エアーと5代目標準仕様を比較)、ひとまわり車格が上がりました。

 それに加え、前述の安全装備拡充も考慮すると、新型ステップワゴンは進化に見合った価格設定がなされたといえるでしょう。

 メーカーオプション設定自体が少なく、「エアー」も含め各タイプでシンプルなクルマ選びができるのもメリットです。

 一方、「エアー」の主要装備表を見ると、カスタム仕様の「スパーダ」に設定される2列目オットマンやシートヒーター、パワーテールゲートなどはメーカーオプションでも選択不可。

 そのため一部SNSなどでは、「スパーダ」と同等の快適装備を搭載した「エアー」が欲しいという意見も見られます。

こんな記事も読まれています

いざ冒険の旅へ。スバルで巡る八丈島ドライブ【フォレスター・クロストレック】
いざ冒険の旅へ。スバルで巡る八丈島ドライブ【フォレスター・クロストレック】
グーネット
ハンドメイド「タイレルP34」とF3000「レイナード93D」を7月14日開催「サンブレフェスタ(道の駅おおた)」に展示決定!
ハンドメイド「タイレルP34」とF3000「レイナード93D」を7月14日開催「サンブレフェスタ(道の駅おおた)」に展示決定!
外車王SOKEN
待たせたな!! [新型フォレスター]は燃費大幅アップ間違いなし! スバルの次世代[e-BOXER]はトヨタのTHSをついに搭載へ
待たせたな!! [新型フォレスター]は燃費大幅アップ間違いなし! スバルの次世代[e-BOXER]はトヨタのTHSをついに搭載へ
ベストカーWeb
「高速のコース特性」が原因か。ルクレールとサインツがスペインGPの苦戦は上海に似ていると分析
「高速のコース特性」が原因か。ルクレールとサインツがスペインGPの苦戦は上海に似ていると分析
AUTOSPORT web
ベスパ「LX 125 ABS」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
ベスパ「LX 125 ABS」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
webオートバイ
一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
一人でくつろぐには最高の空間! スズキ エブリイがベースの軽キャンパー
月刊自家用車WEB
受注停止で待てないから即納中古は!? [ヤリスクロス]の中古がとんでもないことになっていた
受注停止で待てないから即納中古は!? [ヤリスクロス]の中古がとんでもないことになっていた
ベストカーWeb
HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ
HRC USが2025年からメイヤー・シャンクと提携しIMSAでの役割を拡大。2台のARX-06を投入へ
AUTOSPORT web
WTRアンドレッティ、2024年限りでアキュラ/HRC USとの提携を終了「別の方向に進む必要がある」
WTRアンドレッティ、2024年限りでアキュラ/HRC USとの提携を終了「別の方向に進む必要がある」
AUTOSPORT web
なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
なんで!? バカ売れ[ヤリスクロス]も樹脂パーツだらけ!! 最近の新車に多いワケ
ベストカーWeb
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
井戸田潤、メルセデス・ベンツ絶版「Gクラス 320」ショートボディに一目惚れで購入決断!?
グーネット
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
履き替えた古いタイヤってどこいくの!?!? 廃タイヤの99%がキチンとリサイクルされている衝撃!! じつは超絶エコだった
ベストカーWeb
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
総額100万円以下で買える!コスパ+アルファの中古ミニバン5選
グーネット
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
ショウエイヘルメット、アレックス&マルク・マルケスと2026年まで2年間の契約更新/MotoGP
AUTOSPORT web
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
ディーラーOPチラシで見る“名車・迷車の魅力”『TOYOTA スプリンター(80系)』
グーネット
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
角田裕毅、スプリント予選では痛恨の大スピン。SQ2敗退にも影響「これは僕の責任。受け止めて前に進む」
motorsport.com 日本版
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
骨折でル・マンを欠場したコンウェイ、サンパウロでの復帰は未確定。WEC第5戦のエントリーリスト発表
AUTOSPORT web
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
フェルスタッペン、レッドブルの地元で最速! マクラーレン勢が続く。角田裕毅14番手|F1オーストリアGPスプリント予選
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

22件
  • オットマンは要らないけど二列目もシートヒーター欲しいしパワーテールゲートも欲しい。
    内装グレー欲しいし色や顔つきもエアーが好み。
    どちらも同じオプション選べればいいのになぁ。
  • 客寄せエントリー価格は無駄との判断でしょうか…。
    スマートで無駄の無いグレード展開。
    ただ、AIRにも安全装置や快適装備はオプションで追加出来る様にした方が良いね。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.4346.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.8534.9万円

中古車を検索
ステップワゴンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

305.4346.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

9.8534.9万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村