BMW iX3 (2025年):BMWは2025年に「ニュークラス(ノイエクラッセ)」を発売する予定である。これには、現行のBMW iX3の後継モデルも含まれる。しかも、ほぼコンセプトモデルそのままに生産される。
IAA(ミュンヘン国際モーターショー)2023で、BMWは「ビジョン ノイエクラッセ(ニュークラス)」のスタディモデルを発表し、中型セグメントにおける電動セダンの構想を示した。これに続き、2024年3月末には「ビジョン ノイエクラッセX」が発表された。これは、言うまでもなく、「X3」形式のSUVだ。BMWが述べているように、このスタディはすでにほぼ開発済みの「iX3」である可能性が高い。このことがリーク情報によって裏付けられたようだ。「AutoWeek(https://www.autoweek.nl/)」の仲間が、今後発売予定の電動SUVの画像を公開した。
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スタディモデルに非常に近いこの画像は次期「iX3」の基本的な形状を印象づけるものであり、BMWが予想通り、スタディ特有のディテール、例えばカメラミラー、ドアを開けるための小さなプラスチック製ウィング、巨大なホイールが見える。それ以外は、量産モデルはコンセプトカーに非常に近い。バンパーのデザインなど、細かい部分のみが変更される。BMWファンにとって最も重要な要素は、画像そのまま採用される、現行モデルに比べてかなり小型のキドニーグリルだろう。
残念ながら、画像からは、重要な点のひとつであるライトのデザインは見ることができない。このスタディモデルの照明コンセプトは、おそらく少しトーンダウンされるだろうが、両サイドの2つの特徴的なスラッシュは、シリーズ化されるはずだ。ライトアップされたダブルキドニーも十分に考えられるが、ミラーライトは考えられない。キドニーグリルの隣の黒い部分には、BMWのクラシックなラジエーターグリルを思わせるデザインが施される可能性もある。
インテリアは採用される可能性あり現時点ではインテリアについては何も言えない。フロントガラスの下に巨大なパノラマディスプレイ、ダイヤモンド型のインフォテイメントスクリーンを備えたスタディモデルのインテリアは、すでに量産モデルに近い印象を与えていた。しかし、実際にどれだけの部分が量産されるのかは今の時点ではわからない。
もし、このスタディーの内装がそのまま残るとしたら、iDriveコントローラーはもはや存在しないだろう。iX3は10分で300km分の充電が可能また、その内部にも多くの革新技術が搭載されている。「ビジョン ニュークラスX」と同様に、今後発売される「iX3」は800ボルトの電動アーキテクチャに対応する設計となっている。これにより、理想的な条件下では、E-SUVはわずか10分で最大300kmの航続距離を充電することが可能になる。
さらに、バッテリーの鋼鉄製ケーシングはボディの耐荷重機能も担うため、剛性の向上により、柔軟なバッテリーサイズが可能になり、製造コストを内燃機関レベルまで削減することができる。しかし、それにはまだしばらく時間がかかりそうだ。「iX3」シリーズは2025年後半に市場に投入される予定だ。
※ インスタグラムhttps://www.instagram.com/p/DCZA3eztloQ/?utm_source=ig_embed&ig_rid=c82699f0-7cfb-47f4-8044-18b75c14190d&img_index=1
Text: Katharina Berndt and Sebastian FriemelPhoto: BMW AG
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みんなのコメント
ダサすぎる…。
穴がまるみえですよ