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「伝説のレーシングロータリーまで登場!」世界最大規模のREイベント『セブンストック』潜入取材!part.2

掲載 更新 26
「伝説のレーシングロータリーまで登場!」世界最大規模のREイベント『セブンストック』潜入取材!part.2

アメリカ中のロータリー使いが集結する超大型イベント

伝統のレースマシンから個性的なチューンドまで一挙紹介

「伝説のレーシングロータリーまで登場!」世界最大規模のREイベント『セブンストック』潜入取材!part.2

毎年、アメリカのカリフォルニア州で開催されているマツダ車のビッグイベント『セブンストック』。22回目を数えた2019年は、11月9日にフォンタナのオートクラブスピードウェイで開催された。

年々参加する車両の台数とバリエーションが増大している傾向にあり、昨年も多くのマツダ車とロータリーエンジン搭載車が集合。その数、800台以上だ。Part.1に引き続き、熱き魔改造ロータリーチューンドを見ていこう。

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●独立スロットル+NA仕様FC3S

「ターボはセッティングの複雑さや故障のリスクがあるから俺はパス」と語るオーナーのFC。自らポート加工を行なった13Bに、スズキのバイクであるGSX-R用の4連スロットルを装着したNA仕様を楽しんでいる。AEMの点火コイルパックを備え、燃料系もワンオフで製作。電動ウォーターポンプで信頼性も高い仕様だ。

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●13BターボスワップのSA22C

ラテン系マツダ旧車愛好家が集まるオーナーズクラブ「R POWER」メンバーのSA22Cは、ストックボディにコスモの13Bターボを搭載。エンジンルームは、各部をブラックアウトして独特の雰囲気に仕上がっている。

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●本気のドラッグ仕様ファミリアロータリークーペ

アメリカでは「R100」の名で知られるファミリアロータリークーペ。リヤフェンダーはワイド化されているが、あくまでナローなリヤアクスルに極太のドラスリを履く姿が美しい。

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●現役のクラブマンレーサーSA22C

80年代からSCCA(スポーツカークラブ・オブ・アメリカ)でレーサーとして活躍してきた、ジョン・ミューラーのRX-7。サスペンションスペシャリストとして知られる、ミューラーのノウハウが詰まった珠玉のレーシングSA22Cだ。

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●IMSA GTUクラスのチャンピオンを4度獲得したSA22C

80年代のIMSA GTUクラスで4度のチャンピオンに輝いたゼッケン75番のSA22C。ドライバーを務めたトミー・ケンドールが所有していて、特別展示とデモランが行われた。傷だらけのエクステリアが歴戦の強者感を漂わせる。

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●ド派手なエンジンルームのFD3S

女性オーナーが所有するこのFD3Sは、ロータリー専門店のDNAガレージが手がけたVマウントシステムを採用。インタークーラーには見覚えのある羊のマークがあしらわれていた。ネオンカラーでカラフルに彩られたエンジンルームが非常に個性的な1台。

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●500馬力のフルチューンFC3S

セブンストックの会場で販売されていたFC3S。13Bターボにカスタムインテークを備え、ブースト1.0キロで550psを発揮する。ビッグシングルをフロントマウントしたターボレイアウトが実にアメリカ的だ。

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●日本のショップのエアロで武装したFD3S

兵庫県TCPマジックのワイドボディちエアロボンネットに、オリジナルのリヤフェンダーを組み合わせて独自のスタイリングを実現。APRのワンオフスワンネックGTウイングも備える。

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●エアサスを使ったスタンス仕様RX-8

“GunnR”の異名を持つオーナー。愛車のRX-8はエアサスならではの下げっぷりとフロント12度、リヤ18度のキャンバー角、19インチのワークLS406のリムの深さで勝負する。

ステアリング、シート、ロールケージなどもレッドで統一。トランクルームにはエアサスのタンクとサブウーファーを備えている。セブンストックでは珍しいヤンチャ仕様だ。

PHOTO:Akio HIRANO/TEXT:Hideo KOBAYASHI

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みんなのコメント

26件
  • 日本は昔良い車沢山有ったのに勿体ない。
    13年ルールとかくだらない事廃止するべき。
  • 日本車なのに日本でのユーザーが少ないのは悲しい。中でも日本ではほとんど見かけないSAが多いのも凄い。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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