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価値ある94万3800円──新型スズキ・アルトA試乗記
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フルモデルチェンジしたスズキの新型「アルト」に設定されている、最廉価グレード「A」に今尾直樹が試乗した。とても100万円以下とは思えない完成度に驚く。

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2021年の師走に発売されて話題になったスズキの9代目アルトのもっとも安価なモデルがこちらである。グレード名は単に「A」と名づけられている。価格は94万3800円。

1979年に発売された初代アルトの衝撃的な価格が47万円。内閣府のサイトによると、1979年の消費者物価指数は、2015年を100とすると69.1。

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みんなのコメント

24件
  • 単純には比較できないが、初代と現行では安全装備はもちろんだが基本骨格の性能向上、パワステ、エアコン、前席パワーウインドウの標準装備、エンジン性能も向上している。

    物価上昇と上記快適装備などを総合的に見ればむしろ安くなっているのではないかと思う。
  • 軽自動車が高くなったと嘆く人が多いが、趣味性を求めない最低限の足車ならこれかミライースBで充分。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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