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新型SUV軽「デリカミニ」実車初公開! 「四駆性能」は「兄貴並み」!? 気になる悪路走破性能は

掲載 更新 55
新型SUV軽「デリカミニ」実車初公開! 「四駆性能」は「兄貴並み」!? 気になる悪路走破性能は

■初公開の新型軽ワゴン「デリカミニ」 気になる悪路走破性能は?

 三菱は2023年1月13日、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催された「東京オートサロン2023」同社ブースで、5月発売予定の新型軽スーパーハイトワゴン「デリカミニ」を実車初公開しました。
 
 2022年11月の先行公開時より、本格四輪駆動車譲りの悪路走破性能を持つタフなミニバン「デリカ」の名前が付されていることから注目を集め、SNS上などでは悪路走破性に注目しているユーザーもいました。

【画像】ゴツ感が三菱らしくてイイ! 新型SUV軽「デリカミニ」の細部はどう? 写真で見る(70枚)

 新型デリカミニは「Relible & Active Super Height Wagon(頼れるアクティブな軽スーパーハイトワゴン)」をコンセプトとする両側スライドドア装備の軽自動車です。

 エクステリアは、三菱のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をもとに、プロテクターのようなイメージを持たせるスキッドプレート形状のバンパー下部に加え、フロントバンパーとテールゲートガーニッシュには立体的な「DELICA」ロゴを採用するなど、SUVらしさあふれるデザインとなっています。

 インテリアはブラックをベースカラーとした水平基調のインパネに、アイボリーをアクセントカラーとして配置。ワイド感を強調し機能性を感じさせるデザインとなっています。

 後席両側はスライドドアを装備し、汚れに強いラゲッジルームや320mmの後席ロングスライド機構に加え、多彩なシートアレンジを備えることで、広くて便利な室内空間を実現しています。

 先進運転支援機能では、高速道路における同一車線運転支援の「マイパイロット」やレーダークルーズコントロール、先進安全装備「三菱 e-Assist(イーアシスト)」を搭載するなど、先進・安全装備も充実しています。

 ラインナップは、660cc 直列3気筒エンジン搭載の「G」「G Premium」と、同ターボエンジン搭載グレード「T」「T Premium」の合計4タイプの展開です。

 それぞれFF(2WD)と4WDが用意され、販売価格(消費税込み)は、約180万円から約225万円を予定しています。

 そんなデリカミニですが、先行公開時からSNSなどでは「四駆のシステムが気になる」「パートタイム4WDなの?」などといった、走行性能に関する予想が多くみられました。

 歴代の「デリカ」シリーズは、スライドドアや多彩なシートアレンジが可能なミニバンでありながらも、本格四輪駆動車に匹敵する4WDシステムを搭載することで、同社の「パジェロ」などとともに「三菱といえば四駆」というイメージを世間に持たせました。

 デリカシリーズの現行型は2007年1月に誕生。その後2019年に全面刷新を図り、デビューから16年が過ぎたいまも根強い人気を誇る四輪駆動専用のクロスオーバーミニバン「デリカD:5」があります。

 新型デリカミニは、こうしたD:5のタフなイメージを継承するデリカシリーズの弟分として、近年人気を博している「SUVテイスト」満載のデザインであることからユーザーからの期待も大きいようですが、悪路走破性能についても特徴のひとつとして触れられています。

 まず、4WDモデルでは165/60R15サイズの大径タイヤと専用チューニングサスペンションを装備していることが公表されており、未舗装路における走行安定性と快適性が高められています。

 さらに、ぬかるんだ道で駆動輪が空転した場合に、自動でブレーキをかけて空転していない駆動輪に駆動力を集中させる「グリップコントロール」や、下り坂で車速をコントロールする「ヒルディセントコントロール」を標準で搭載するなど、デリカの名に恥じぬ悪路走破性能を持っているといっても過言ではありません。

 また、デリカミニのティザーサイトでは、デリカD:5とともにオフロードや雪道を走行している動画がアップされており、走破性能の強さをアピールしています。

※ ※ ※

 新型デリカミニの正式発売は2023年5月を予定。多くのライバルがひしめく軽自動車マーケットに、軽スーパーハイトワゴン×高い悪路走破性能という大きな特徴でどこまで販売台数を伸ばせるか、注目が離せません。

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みんなのコメント

55件
  • ビスカス4駆でしょ。日常の使用に問題なく活躍してくれるでしょう。過度な期待は無理です。
  • 悪路走破性と言ったって、フレームはeKなんだから、オフロードに持って行くのはやめたほうがいいと思う。
    生活四駆に毛のはえた程度でしょう。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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