斬新なデザイン満載の3代目ハイゼットバン
ダイハツ「ハイゼットバン」は現行の軽自動車の中で最も古い歴史を持つスーパーロングセラーなクルマです。この四角いヘッドライトが個性的な3代目ハイゼットバンは、オーナーの佐々木さんが倉庫に眠っていた個体を発見して復活させました。キュートなスタイルをさらに際立てるカスタムに注目です。
なつかしのマツダ「ポーター」はまるでチョロQ! 部品取り車を1台キープするほど溺愛された個体の貴重なオリジナルポイントとは
柔軟なアイデアでドレスアップ
大阪の築港赤レンガ倉庫脇にある広場で開催された「360だョ!全員集合 in OSAKA」会場で発見したのは、ノスタルジーな雰囲気のダイハツ「ハイゼットバン」だ。
「ハイゼット」は、もともとボンネット型の小型トラックとライトバンとして1960年にデビューし、1964年にキャブオーバー形状の「ハイゼットキャブ」(通算2代目のハイゼット)が併売される形で登場した。マツダの「ポーター」と「ポーターキャブ」の関係と似ているが、ハイゼットはポーターよりかなり早い時代にこの形態変化をおこなっているのが特徴だ。
今回紹介するのは1971年式のS37V型で、通算で3代目のモデルとなる。ボンネットタイプのハイゼットがなくなったため、再びハイゼットという名称となった。2代目と3代目のみ、リアゲートが跳ね上げ式ではなく、サイドヒンジの横開きとなるのが特徴。ちなみにハイゼットという名称は、現行の軽自動車の中で最も古い歴史を持つスーパーロングセラーとなっている。
倉庫に眠っていた極上ボディをサルベージして路上復帰
オーナーの佐々木さんは、この1971年式を7年ほど前に入手したという。どこかの倉庫で眠っていたこの個体を友人が発見し、譲り受けることとなったそうだ。風雨にさらされていなかったようで、ボディの状態はかなり良かったが、長年動いていなかったため、ブレーキはひと通り分解整備を施した。するとラッキーなことにエンジンはとくに問題もなくあっさりと目を覚まし、路上復帰を果たすことができたのだ。
じつはこの3代目のみが、歴代ハイゼットの中で唯一角目ヘッドライトを採用している。独特なフロントフェイスはこの角目ヘッドライトが大きな要因となっているのだ。ちなみにフロントバンパー中央にスリットが入っているが、ここからエンジンやラジエターにフレッシュエアを送り込んでいる。そのためナンバープレートはバンパーではなくその上のボディに直接装着される。これがキュートなフロントフェイスの印象をさらに倍加している。
キュートなスタイルをよりキュートにカスタム
佐々木さんは当時物のボディストライプを入手して貼っているほか、車高を下げたうえで、ワイド加工したホイールを装着するなど、カスタムを楽しんでいるそう。
ちなみに可愛いスタイルに輪をかけているルーフキャリアは、普通車用と思われるひと回り大きいビンテージキャリアを入手し、各部のパイプをカットすることで、ハイゼットのルーフにぴったりのサイズに加工している。そのうえで、側面に古いブリキの看板を装着することで、独特の雰囲気となっているのだ。
「部品は壊滅的なので、維持は本当に大変です。でもそんなパーツ探しも楽しんでます。じゃなきゃやってられないですよね(笑)」
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「太陽光」だけで走行可能! 超すごい「新型モデル」発表! 充電ナシで年間「約1万km」走れそうなEVに「早く欲しい!」と驚きの声
私のクルマ、軽自動車だけど「外車」です! ちょっぴり自慢できそうな超珍しい「海外メーカー製の軽自動車」3選
なんというスケール…高速道路上の巨大「足場要塞」ついに潜入 「石ころ一つ落とさない」ために準備6年!? 今まさに格闘中!
日産が新型「2列バン」初公開!全長5m級× 斬新“格納シート”採用!? めちゃ荷室広い「タウンスター」 欧州で発売へ
「ぶら下がっているタイプの給油器」見なくなったのはなぜ!? 数を減らすのも仕方ない理由とは
「(知らなくて)よく免許取れたな」の声!? 道路にある「謎のひし形」の意味分かる? 6割は“知らない”の結果も… 正解は?
マツダ新型「小さな高級車」発表! MT設定&美麗デザインがイイ! 最安価「新S」はアンダー400万円! “クレバー”になった「マツダ3」米に登場
「太陽光」だけで走行可能! 超すごい「新型モデル」発表! 充電ナシで年間「約1万km」走れそうなEVに「早く欲しい!」と驚きの声
名古屋~浜松がまもなく「完全信号ゼロ」に!? 無料の高速「名豊道路」全通間近で反響多数「いよいよか」「ずっと待ってた」最後の未開通区間の工事はどこまで進んだのか
【リコール】レクサス、トヨタ スバル25車種23万台超リコール
みんなのコメント
こういうホンワカしたフロントマスクを希望しますね。