【唯一無二のビスポーク】ベントレー・バトゥール『ザ・ブラックローズ』公開

1人のオーナーのための1台『ザ・ブラックローズ』

ベントレーは、3月11日、特別オーダーで製作されたベントレー・バトゥールの1台、『ザ・ブラックローズ』を発表した。

バトゥールはベントレーのビスポーク部門、マリナーが手掛ける特別な超高級グランドツアラーで、製作数はクーペ18台、コンバーチブルが16台と非常に限られたもの。そのすべてのオーナーはすでに確定している。

すなわち、この『ザ・ブラックローズ』も、とあるオーナーとマリナーのデザインチームにより創り上げられた唯一無二のビスポーク・モデルとなる。

ローズゴールドの美しさがテーマ

『ローズゴールドの美しさ』をテーマに仕立てあげられた『ザ・ブラックローズ』。エクステリアカラーには、オーナーのために特別に調色された『ブラックローズ』を採用した。

さらにアクセントカラーとして、フロントグリルやエンドレスボンネットラインのブライトウェア、ミラーキャップ、ロアボディーキット、22インチのトリトンホイールにサテンローズゴールドが差される。

また、ホイールの奥にはブラックキャリパーを備えたカーボンセラミックブレーキが覗き、この車両にベントレー史上最もパワフルなW12エンジンが搭載されていることを暗に示している。

インテリアは深みのあるダークトーンの中に象徴的に差されたローズゴールドが際立つ。

リッチなベルーガレザーやチャコールグレーのツイードファブリック、そしてエクステリアに用いられた『ブラックローズ』でペイントされたトリムでまとめられており、キャビンをシックで洗練された雰囲気で包み込む。

ドライバーモードセレクターやオルガンストップ式のエアベントコントロール、さらにステアリングホイールのインサートなど、運転時に触れる主要ポイントに施されるこれらのパーツは、自動車業界初となる、ベントレー独自の金属積層造形3Dプリンティング技術により18Kローズゴールドを積層して製作されており、随所にホールマークが刻まれている。