■クルマが工事箇所に突っ込む!? 「衝撃映像」が公開
NEXCO中日本 名古屋支社が公式X(旧:ツイッター)を2024年3月27日に更新。ユーザーに啓発を呼びかける投稿とともに1つの動画をアップしました。一体どのような内容なのでしょうか。
【画像】まえぇぇぇぇぇ! 工事帯に突っ込む「怖すぎる衝撃映像」を画像で見る(48枚)
NEXCO中日本 名古屋支社(@c_nexco_nagoya)は、ユーザーに向けて以下のように注意を呼びかけます。
「【高速道路上の工事規制箇所への #衝突事故 が多発】
運転支援機能を過信して前方を見ていない「漫然運転」やスマートフォンなどを見ながらの「ながら運転」と思われる #事故 が多発しています。
お客さまの安全と作業員の安全のため、走行中は前をよく見て運転に集中を!!」
合わせて投稿された1分ほどの動画では、トラックが規制箇所に派手に突っ込む様子や、現場にトラックが突っ込み、規制箇所内で作業していた作業員が慌てて避けようとする様子など、生々しい危険な映像が映し出されています。
投稿を見たユーザーからは「ド派手にやったな~!」「途中の映像の作業員大丈夫だったのか?!」「怖~~~~~!」と驚くユーザーの声が集まっていました。
なかには、ながら運転しているドライバーを見かけたことのあるユーザーから「結構な数がスマホながら運転してるよ」との声や、規制箇所で作業員を経験したことがあるユーザーからは「自分も工事で規制内にいた時に大型トラックと接触したことやパイロンや看板をなぎ倒して行く車などイロイロ経験しました」といった声も寄せられていました。
このような、ながら運転による衝突事故は、近年NEXCO中日本の高速道路で多発しているといい、今回の名古屋支社をはじめ、NEXCO中日本の各支社の公式Xでは、定期的にドライバーに注意を呼びかけています。
※ ※ ※
高速道路でのながら運転が起きやすい原因のひとつには、ドライバーが運転支援機能を過信しているケースが挙げられます。
実際に、過去NEXCO中日本東京支社の担当者に話を聞いたところ、以下のように説明していました。
「多発している高速道路上の工事規制箇所へ衝突する事故は、アダプティブクルーズコントロール(ACC)などの運転支援機能を過信し、前方を見ていないと思われる事故や、スマートフォンなどを見ながらの『ながら運転』による事故の多発と考えられます」
例えばACCは、車両前方に備え付けられたカメラやレーダーなどによって前方車両を認識し、ドライバーがアクセルペダルを操作しなくても、一定の車間距離を保ちながら追従することを可能とする運転支援機能です。
ドライバーにとっては便利な機能といえますが、あくまでこうした支援機能は“支援”であり、運転の主体はドライバー(人間)です。
各自動車メーカーの安全支援機能の注意点には、システムを過信せず常に自らの責任で周囲の状況を把握し、自身の操作で安全を確保することと必ず記載があります。
また安全支援機能は、今回のような工事規制箇所の規制看板などに反応しないケースがあり、例えばトヨタ安全機能「Toyota Safety Sense」では、「車線と誤って認識するような路側構造物(ガードレール・縁石・反射ポールなど)があるときにはハンドル操作サポートが正常に作動しない場合がある」と説明されています。
ドライバーはこうした高速道路での思わぬ事故を起こさないよう、引き続き気を引き締めて安全運転を心がけましょう。
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みんなのコメント
みんながみんなとは言いませんが、何でもかんでも自動化されて、「小学生でも運転できるんだから、俺なら目つぶっていても大丈夫だよ」と、前見ない、注意しない、認識しない、判断しない、操作しない、じゃ当然事故ります。
工事現場にミサイルを打ち落とす迎撃ミサイルを準備しましょう。