現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 「え、ブレーキ踏まなきゃダメなの知らなかった!」過半数!? 自動安全装置が完備された自動車にも限界はある

ここから本文です

「え、ブレーキ踏まなきゃダメなの知らなかった!」過半数!? 自動安全装置が完備された自動車にも限界はある

掲載 58
「え、ブレーキ踏まなきゃダメなの知らなかった!」過半数!? 自動安全装置が完備された自動車にも限界はある

衝突被害軽減ブレーキでの正しい行動とは?

 国土交通省が「令和5年度ASV機能に関する調査」の結果を2024年9月19日に公開。クルマの衝突被害軽減ブレーキが作動しても、「ドライバーがブレーキを踏む必要がある」ことを知らなかった人が半数以上いたことが明らかになりました。

これも「スバル車」!? 世界唯一 スバルの水平対向エンジン搭載の「大砲」 一体どう使うのか

 調査は、ASV(先進安全技術車)の保有・利用状況や機能への理解度を確認するために、全国の運転免許保有者、男女1万人を対象に行いました。

 それによると、衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制装置に関しては「どちらの機能も警告が鳴ったら、直ちに運転者がブレーキを自ら踏む必要がある」という質問に「知っている」と答えた人は全体の50%以下になりました。

 性別年代別に見ると、「知っている」と答えた人が半数を超えたのは18歳 29歳の男性のみで、特に女性は男性よりも10ポイント低い結果となりました。また、男女ともに40代の認知度が50、60、70代よりも低かったのも特徴的です。

 ほかにも、運転者が車速上限を設定して先行車を追従する全車速追従付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)について、「どちらの機能も『自動運転』ではなく、運転の責任はドライバーにあるため、よそ見をしてはいけない」ことを知っている人は、9割近くに達しましたが、トンネルの出口や急カーブでは作動・対応できないことがあるなどの具体的な機能限界については知っている人の割合が、全車速追従付ACC搭載車の所有者で48.9%、全体では28.5%と大きく落ち込みました。

 また、男性は女性よりクルマの「新しい機能は試してみたい」人が多く、女性は男性より「新しい機能は苦手」な人が多い傾向も明らかになったそうです。

関連タグ

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響多数! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用で「めちゃ欲しい」の声! 1000馬力超えの「Artisan GT-R」が話題に
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響多数! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用で「めちゃ欲しい」の声! 1000馬力超えの「Artisan GT-R」が話題に
くるまのニュース
F1が初の10チーム合同開幕イベントを開催へ。全ドライバーが出席し、ロンドンで2025年マシンのカラーリングを披露
F1が初の10チーム合同開幕イベントを開催へ。全ドライバーが出席し、ロンドンで2025年マシンのカラーリングを披露
AUTOSPORT web
「IONIQ 5 N」や「WRC」譲りの最新技術をフル投入! ヒョンデNがテスト車両「RN24」を公開
「IONIQ 5 N」や「WRC」譲りの最新技術をフル投入! ヒョンデNがテスト車両「RN24」を公開
THE EV TIMES
ホンダの小型セダン『アメイズ』、新型の内外装スケッチ公開
ホンダの小型セダン『アメイズ』、新型の内外装スケッチ公開
レスポンス
乾燥から手を守る! ハンドクリームを常備しよう。【ドライバーのためのスキンケア】
乾燥から手を守る! ハンドクリームを常備しよう。【ドライバーのためのスキンケア】
くるくら
2024年10月の中古車登録・届け出台数、前年同月比6%増の57万4010台 3カ月ぶりプラス
2024年10月の中古車登録・届け出台数、前年同月比6%増の57万4010台 3カ月ぶりプラス
日刊自動車新聞
F1が目指すローテーション開催に含まれるのはどのグランプリか。アジアでも導入の可能性あり
F1が目指すローテーション開催に含まれるのはどのグランプリか。アジアでも導入の可能性あり
AUTOSPORT web
ホンダ、軽スクーター『ADV160』のカラーバリエーションを変更した最新モデルを12月19日より発売
ホンダ、軽スクーター『ADV160』のカラーバリエーションを変更した最新モデルを12月19日より発売
AUTOSPORT web
日産「スカイライン」まさかのスポーツSUV化! めちゃ“豪華内装”採用したパワフルすぎる「大型SUV」がスゴい! 3.7リッター“V型6気筒エンジン”搭載の「クロスオーバー」とは
日産「スカイライン」まさかのスポーツSUV化! めちゃ“豪華内装”採用したパワフルすぎる「大型SUV」がスゴい! 3.7リッター“V型6気筒エンジン”搭載の「クロスオーバー」とは
くるまのニュース
千葉県産「いも豚」を使ったご当地丼 東関道「湾岸幕張PA」で出会った「千葉丼」を実食
千葉県産「いも豚」を使ったご当地丼 東関道「湾岸幕張PA」で出会った「千葉丼」を実食
バイクのニュース
【現役デザイナーの眼:日産ノート/オーラ】今後のトレンドは『小さな高級車』?
【現役デザイナーの眼:日産ノート/オーラ】今後のトレンドは『小さな高級車』?
AUTOCAR JAPAN
新SUVブランド? 先進スポーツ?? レクサス「LQ」のその後と商標の行方
新SUVブランド? 先進スポーツ?? レクサス「LQ」のその後と商標の行方
ベストカーWeb
ランボルギーニが過去最高!…販売台数、売上高、営業利益で絶好調の理由は?「テメラリオ」「レヴエルト」「ウルスSE」が数年分のバックオーダーを受注
ランボルギーニが過去最高!…販売台数、売上高、営業利益で絶好調の理由は?「テメラリオ」「レヴエルト」「ウルスSE」が数年分のバックオーダーを受注
Auto Messe Web
モノコック全盛だがラダーフレームにしかない利点もある! クルマのボディ構造とメリデメ
モノコック全盛だがラダーフレームにしかない利点もある! クルマのボディ構造とメリデメ
WEB CARTOP
【ドゥカティ】新車購入のお得なチャンス!「ウィンターキャンペーン」を11/16より開催
【ドゥカティ】新車購入のお得なチャンス!「ウィンターキャンペーン」を11/16より開催
バイクブロス
マヒンドラ、2つの新EVブランド立ち上げ、新型車を11月26日発表へ
マヒンドラ、2つの新EVブランド立ち上げ、新型車を11月26日発表へ
レスポンス
【安念・リリース・販売中】新エンブレム&かぎ爪ライトを採用!プジョーがデザインを一新した新型「208」を発売
【安念・リリース・販売中】新エンブレム&かぎ爪ライトを採用!プジョーがデザインを一新した新型「208」を発売
@DIME
ホンダ「新型リード125」に反響多数! 「リード」ってサイコー! 排気量も価格も凌駕するリードの魅力とは? “ロングセラー”の裏には「進化の歴史」が
ホンダ「新型リード125」に反響多数! 「リード」ってサイコー! 排気量も価格も凌駕するリードの魅力とは? “ロングセラー”の裏には「進化の歴史」が
くるまのニュース

みんなのコメント

58件
  • reg*******
    安全装置の過信は禁物であり、もしそれで事故を起こして「知らなかった!」じゃ済まされない。
    そんな考えの運転者が過半数とか信じられない。
  • aka********
    自動運転じゃねぇんだから操作しろやって思う。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村