■新型「C-HR」まもなく発表! デザインはすでに概ね出てる?
2023年6月12日、トヨタの欧州法人は、新型「C-HR」を同年6月26日に世界初公開すると発表し、テールの一部を写したティザー画像を公開しました。
この画像を見ると、2022年12月5日に公開されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」とほぼ同様のようです。
【画像】これが新しい「C-HR」! 斬新デザインがスゴい!実車を写真で見る!(62枚)
C-HRの起源は、2014年9月開催のパリモーターショーで公開されたコンセプトモデル「TOYOTA C-HR Concept」。このコンセプトモデルに、かなり近しいデザインで2016年12月に“クーペスタイルのコンパクトSUV”として正式デビューしました。
日本でも展開され、そのデザインや使い勝手などから人気を博しました。現在販売されているのは2019年のマイナーチェンジで、フロントのエアインテークを拡大するなどエクステリアの変更や、MTモデルの追加、シーケンシャルウインカーを採用するなど改良が施されたモデルです。
そんなC-HRですが、2代目となる新型「C-HR」が2023年6月26日に世界初公開されると公表され、ティザー画像が公開されました。予定通り披露されれば実に7年ぶりのモデルチェンジとなります。
公開されたティザー画像はリアのシルエットのみで詳細が不明ですが、約半年前の2022年12月5日にも次期型C-HRと明示されたコンセプトカー「C-HR プロローグ」が欧州や豪州で公開されています。
C-HR プロローグのスタイリングは、現行型C-HRと同様の南フランスにあるトヨタの欧州デザイン開発本部で行われたといい、そのエクステリアは、極めてモダンでありながら、親しみやすい人間味のあるデザインです。
フロントフェイスには、“最新トヨタ顔”ともいえる新型プリウスや新型クラウンシリーズとも共通する「ハンマーヘッド」(シュモクザメ)をイメージしたシャープなデザインが採用されるほか、サイドには大胆な造形が施され、前衛的な印象となっています。
リアも、起伏の激しいスポーティなデザインとなっており、今回公開されたティザー画像と特徴が一致しますが、ティザー画像には、テールランプと思わしき“赤い「TOYOTA C-HR」の文字ロゴ”が配されており、この点はC-HR プロローグではみられなかったデザインです。
C-HR プロローグについて、ボディのサイズは具体的には説明されていませんが、現行C-HRと同様C-SUV(CセグメントSUV)であるとされており、大胆なサイズ変更はないことが予想されます。
さらに、出力などの詳細情報は不明ですが、パワートレインには「ハイブリッド」と「プラグインハイブリッド」を用意することも公表されています。
※ ※ ※
今回の発表以前、2023年3月8日には、トヨタのオーストラリア法人が新型C-HRをオーストラリアに2024年前半に導入すると発表していました。
しかし現在のところ、日本導入について正式な発表なく、不明です。今後の続報が待たれます。
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みんなのコメント
昨今のトヨタデザインはなぁ~……
クラウンと言い、これと言い、カッコ良いのか?
ぶさいくにしか見えないのだが……