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来季F1に参戦しないことを発表したアロンソ、将来F1復帰の可能性も示唆?|F1ニュース

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来季F1に参戦しないことを発表したアロンソ、将来F1復帰の可能性も示唆?|F1ニュース

 2005年と2006年のF1王者であるフェルナンド・アロンソは、来季F1でレースしないことを明らかにした。しかしこれは、完全な引退表明ではないようだ。

 アロンソはマクラーレンがホンダと組んだ2015年から、同チームに復帰。しかし、3年にわたって苦戦が続くこととなった。パワーユニットがルノーに変わった今季もその状況は変わらず、表彰台争いに加わることもできなかった。

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 そのアロンソは、欧州時間の8月14日(火)に声明を発表。来季はF1に参戦しないことを明らかにした。しかしこれは、完全引退ということではなく、マクラーレンが将来復活することになった場合には、F1復帰の可能性もあるようだ。

「僕の気持ちは、ずっとこのチームと共にある」

 そうアロンソはチームのプレスリリースにコメントを寄せた。

「将来的にはマクラーレンが、より強く、より良くなることは分かっている。その時は、僕がF1に戻ってくる良いタイミングかもしれない。そうなれば、僕は本当に幸せだろう」

「マクラーレンでは、多くの素晴らしい人たちと、たくさんの素晴らしい関係を築いてきた。そして、僕の視野を広げ、他のカテゴリーでレースをするチャンスを与えてくれた。僕は以前よりも完璧なドライバーになれたと感じている」

 アロンソは来季の計画について明らかにしていないが、今年の早い段階で来季F1でレースをしないことを決めていたようだ。

「僕は数カ月前にこの決定を下した。それは確固たるものだった」

「にも関わらず、僕の決意を変えようと努力してくれたチェイス・キャリーとリバティメディアには、心から感謝している。また、この間に僕に連絡してくれた全ての人たちにも」

「最後に、以前所属したチーム、チームメイト、ライバルたち、同僚、パートナー、ジャーナリストなど、F1のキャリアの中で共に働いた全ての人たちにも感謝したい。そして、特に世界中のファンに対しても。僕らが進む道が、将来再び交わることになるだろうと確信している」

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