現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > VW新型「ポロ」世界初公開! 人気のコンパクトハッチバックが劇的進化

ここから本文です

VW新型「ポロ」世界初公開! 人気のコンパクトハッチバックが劇的進化

掲載 更新 10
VW新型「ポロ」世界初公開! 人気のコンパクトハッチバックが劇的進化

■一部自動運転の「IQ.ドライブ トラベルアシスト」を設定

 独フォルクスワーゲン(VW)は2021年4月22日、Bセグメントハッチバック「ポロ」をマイナーチェンジ、改良新型をオンラインで世界初公開した。

【画像】コンパクトな高級車!? 進化したVW「ポロ」を見る(22枚)

 ポロは1975年の登場以来、全世界で1800万台以上が販売されたモデルで、世界でもっとも成功したコンパクトカーのひとつ。現行型ポロは2017年に登場した6代目で、日本では2018年3月に上陸している。

 今回デジタルワールドプレミアされた新型ポロは、内外装ともに一新。エクステリアでは、LEDヘッドライトとLEDテールランプを標準装備し、フロントとリアのデザインを変更している。また「IQ.ライト」と呼ばれるマトリクスヘッドライトを初搭載している。

 インテリアでは、デジタルコックピットと呼ばれる液晶ディスプレイを用いたデジタルメーターを標準で装備している。インフォテインメントシステム、マルチファンクションステアリングホイールもデザインを一新、さらにタッチスクリーンによるオートマチックエアコンの操作など、新しい機能が搭載された。

 また新型ポロには、これまで上位クラスにしか搭載されていなかった技術が採用されている。オプションのアシストシステム「IQ.ドライブ トラベルアシスト」は、Bセグメント・コンパクトクラスでは初めて設定されたもので、現在すべてのポロに標準装備されている新しい予測型ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)とレーンキープアシストを組み合わせ、一部自動運転を可能にする新しいアシストシステムとなっている。

* * *

 新型ポロは仕様パッケージを再構成している。エントリーグレードの「ポロ」からはじまり、「ライフ」「スタイル」「R-Line(Rライン)」を用意する。

 エントリーグレードでもLEDヘッドライトやLEDテールランプ、マルチファンクションステアリング、レーンキープアシストなどは標準で搭載。またセンターエアバッグも新たに採用されている。このエアバッグは運転席側のバックレストにあり、事故の際には中央に向かって開き、ドライバーと助手席の乗員を保護する。

 さらに8.0インチディスプレイのデジタルコックピットやオートエアコン、6.5インチモニター付きオーディオシステム「コンポジションメディア」、Bluetooth携帯電話インターフェイス、電動調整&ヒーター付きドアミラー、全席電動ウインドウなどさまざまな機能が標準装備される。

 ライフは、15インチのアルミホイール、APPコネクト、USB-Cコネクターを備えたセンターアームレスト、本革のステアリングホイール&シフトセレクターが標準装備になる。

 スタイルとRラインは、仕様的には同等のレベルになる。スタイルはクロームのクロスバーを備えたフロントエンドやLEDフォグランプ、15インチ「ロンダ」アルミホイール、パークディスタンスコントロールを備える。インテリアには10.25インチの「デジタルコックピットプロ」、アンビエントライト、8インチのインフォテイメントシステム「レディ2ディスカバー」などが追加される。

 Rラインはスポーティなエクステリアに変更される。フロントバンパーなどは他のバージョンとは異なり、Rデザインになる。ハイグロス・ブラックのディフューザーには、クロームルックの一体型エグゾーストパネルが装着される。

 欧州では5月よりプリセールスが開始される。車両価格などはまだ発表されていない。日本への導入時期も未定だ。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
「中古車を買いに来たら『支払総額表示』で売ってくれませんでした、詐欺ですよね?」 「別途費用が必要」と言われることも…! 苦情絶えないトラブル、どんな内容?
くるまのニュース
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
どんな違いがあるのか!? 通常モデルとは違う仕様が用意されている中型バイク3選
バイクのニュース
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
レスポンス
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
写真で見るニューモデル 光岡「M55ゼロエディション」
日刊自動車新聞
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
旧ビッグモーター、車両の修理不正もビッグに8万件、補償総額数十億円も[新聞ウォッチ]
レスポンス
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
フェルスタッペンとのタイトル争いは“敗北濃厚”も……今季の戦いで自信深めたノリス「優勝争いに必要なものを持っていると言えるようになった」
motorsport.com 日本版
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
フェラーリ『ローマ』後継の新型スーパーカー、車名は『アマルフィ』が最有力!
レスポンス
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
注目が集まる角田裕毅の2025年シート「僕はレッドブルの一員なのでここにいます。ホンダとは話をしていません」
motorsport.com 日本版
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
次の「黄バイ」はBMW? 首都高専用パトロールバイク「F900XR」がカッコ良すぎる!
くるくら
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
まさかの「RAV4“軽トラ”」登場!? ド迫力の“真っ黒顔”がスゴすぎる! オフロード感強調の「SPIEGELカスタム」どんなモデル?
くるまのニュース
これはクセスゴ!!  オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
これはクセスゴ!! オーナー自作多数のホンダ「CT125・ハンターカブ」カスタム発見!!
バイクのニュース
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
[15秒でわかる]アキュラ『ADX』新型…内外装はスポーティかつ高級な印象に
レスポンス
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
アルピーヌは東京オートサロン2025で3台のA110を披露
カー・アンド・ドライバー
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
WRCラリージャパン2024が開幕、4日間の熱い戦い トヨタ逆転優勝なるか
日刊自動車新聞
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
【スクープ!】AMG製電動スーパーSUVデビュー間近!メルセデスAMGが新型電動SUVを開発中!
AutoBild Japan
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
「マジで!?」ホコリまみれの“スクラップ車”が14億5000万円で落札!? 50年ぶりに見つかった1956年製メルセデスの“驚きの価値”とは?
VAGUE
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
ミツオカ「M55」発売決定! 2025年生産販売台数は100台で、2024年11月22日から受付開始
Webモーターマガジン
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
【10月の新車販売分析】受注停止車種が多くともトヨタ1強にかわりなし! 軽乗用車はホンダとダイハツの2位争いが熾烈に!!
WEB CARTOP

みんなのコメント

10件
  • デザインが軽と見分けがつかない国産車のコンパクトカーよりはカッコいい。
  • いいな。
    値段次第では買っちゃおかな。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

286.2449.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.9448.0万円

中古車を検索
ポロの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

286.2449.9万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

19.9448.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村