■マツダ初の量産EVがついに登場!
マツダは、初の量産電気自動車として「MX-30 EVモデル」を2021年1月28日に発売しました。
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MX-30としては、2020年10月8日にマイルドハイブリッドモデルが先行して発売されていますが、今回追加されたEVモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
新たに設定されたMX-30 EVモデルは、2050年時点のカーボンニュートラル実現へのチャレンジに向けて、マツダの「マルチソリューション戦略」に基づき、CO2削減とユーザーの使い方を両立するという新しい考え方から企画されたモデルです。
EV専用にボディを強化した新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」と、電動化技術「e-SKYACTIV」を採用。
基本骨格のストレート化と、バッテリーパックを骨格として活かした環状構造によって、剛性アップと伝達遅れ低減を両立しています。
さらに、エレクトリック G-ベクタリング コントロールプラスを搭載し、シームレスで滑らかな挙動を可能にしました。
ハンドルやペダルの操作に、違和感なく応答することで、コントロールしやすく楽しい運転を実現するため、「回生強調ブレーキ」や「モーターペダル」を採用。
さらに、加速状況に応じて発生するモータートルクに同期したサウンドを発生するシステムや、ステアリングに設置したパドルで変速をおこなえる「ステアリングホイールパドル」も備わっています。
搭載するバッテリーは総電力量35.5kWhとなり、1充電当たりの走行距離は256km(WLTCモード)ながらCO2排出量を抑えることや、買い物や通勤といった日常生活で実用的な使用環境に見合った走行距離としました。
充電は、普通(AC)充電および急速(DC)充電のふたつの充電方式を搭載。急速充電はCHAdeMO規格を採用し、普通充電は最大入力6.6kWまで対応しています。
■ほかのマツダ車とは違う、シンプルなデザイン
MX-30 EVモデルの外観は、マツダのデザインテーマ「魂動デザイン」を取り入れながら、シンプルで力強い印象のフロントフェイスです。
ヘッドランプは、新世代のマツダデザインに共通するシリンダー形状による奥行きのある造形を採用し、彫りの深い眼差しを表現。リアコンビランプは立体感のあるデザインを採用しました。
さらに、MX-30の特徴のひとつであるドアには、観音開きの「フリースタイルドア」を採用。開口部が大きく開くことにより、後席に乗り降りしやすい形状を実現しています。
内装は、サスティナビリティをテーマとした個性的な素材使いなどにより、開放感に包まれる空間とし、ドライバー中心のレイアウトを基本に水平基調を強調。シンプルかつワイドなインテリアを表現しました。
さらに、環境に配慮した素材として、コンソールトレイに「ヘリテージコルク」を採用し、温かみのある室内を演出しています。
先進安全技術として「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を標準装備とし、安全性も高めました。
また、コネクティッドサービスとスマートフォン専用アプリ「MyMazda」が連携し、バッテリーの状態確認や充電し忘れ通知、出発前のエアコン操作といったEVならではの機能も充実しています。
MX-30 EVモデルの価格(消費税込)は、451万円から495万円です。
※ ※ ※
MX-30のマイルドハイブリッドとEVというふたつのパワートレインをラインナップしましたが、第三弾として、レンジエクステンダーマルチ電動化技術を搭載するモデルの投入も2022年以降に計画されています。
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