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【スクープ】新型アクアが出る! 「新型電池でEV領域拡大」「音声でエアコン操作」発表は7月19日の予想

掲載 更新 34
【スクープ】新型アクアが出る! 「新型電池でEV領域拡大」「音声でエアコン操作」発表は7月19日の予想

 新開発のバイポーラニッケル電池を搭載してEV走行可能速度を拡大

 販売現場でも「本当に次期型は出るのか?」などとされているトヨタの次期型アクアの車両概要について情報入手に成功した。販売現場向けとなるが、すでに2021年の年間新型車投入スケジュールに次期型アクアが入っていたのだが、それでも「本当にでるの?」と懐疑的な空気が流れていた。

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 情報によると、次期型アクアのメディア発表日は7月19日(月)となっている。スタッフ向けのマニュアルの発信(セールスマンが持っているタブレット端末で見ることができる)は6月10日(木)、メーカーへの受注報告は6月25日(金)からとなっている。

 次期型アクアに興味のあるひとで、深刻な納期遅延を避けたいのならば、6月10日以降早めにトヨタディーラーを訪れてマニュアルを見せてもらい、希望グレードを絞り込み、6月25日(金)までにはおそらく価格もセールスマンに向けては情報開示されているだろうから、見積りなどを取りながら購入グレードや組み合わせるオプションなどを決めておき、6月25日に正式契約できるようにしたほうがいいだろう。

 次期アクアの主な商品概要は、二次電池に関しては新開発“バイポーラニッケル電池”を搭載(一部グレードを除く)。EV走行での可能速度域が現行の約20km/h(ヤリスHVは約30km/h)から、約50km/hへ拡大。燃費性能についてはWLTCモードで35.8km/h(現行型比+6.0km/h)に向上。E-four(電気式4WD)の投入。強回生システムの採用により、アクセルペダルを戻すことで減速コントロールが可能になっている。

 内外装のデザインについては情報がないものの、現行型では不満もあった居住性能については、前/後席の居住性、乗降性の向上がはかられている。

※写真は現行車

 全高を30mmアップすることで、前/後席の頭上空間を広げ、圧迫感が改善されている。また、前席とのカップルディスタンスを20mm拡大することで、後席足もとまわりの快適性を向上。地面からシート座面を高くすることで、乗降性も向上されている。

 安全装備や充実したオプション装備も用意

 装備面では、アクセサリーコンセント(AC100V・1500W)を全グレードに標準装備化。ヤリスのトヨタ セーフティセンスと同機能を搭載し、クルーズコントロールのみ全車速対応に変更している。インテリジェントクリアランスソナーやパノラミックビューモニター、ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートブレーキをメーカーオプション設定としている。

 インテリジェントクリアランスソナーの前後車両の制止物に対するブレーキに加えて、側方の制止物に対するブレーキ機能を追加。トヨタチームメイト(アドバンスパークフルオート駐車支援機能/MIRAIに搭載)も搭載。停車時ブラインドスポットモニターの設定。シフトNロックを全車標準装備(Nレンジのときはブレーキペダルを踏んでいないと切り替えができない)。ドア解放時前後後退不可機能を全車標準装備。エアコン及びパワーウインドウが音声操作可能となっている。

 ベーシックグレードのBから順番にX、G、Zの4グレード設定となり、X、G、Zが新開発バイポーラニッケル電池となり、Bはリチウムイオン2.0電池となる。

 Bは営業車やレンタカー、カーシェアリングなどのフリートセールス向けグレードのようだが、意外なほどメーカーオプションが設定されており、LEDヘッドライトが標準装備となっていたりする。最上級のZはアルミホイール、上級LEDヘッドライト、LEDフォグランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイライト、大型10.5インチディスプレイオーディオ(Z以外は7インチ)などが標準装備となり、かなりラグジュアリー仕様となっているので、Gグレードを選んでオプションで装備内容を調整していくのが売れ筋となっていきそうである。

※写真は現行車

 パッケージオプションは、シートスライドメモリ機能、助手席シートアンダートレイ、買い物アシストグリップ、シートヒーター(運転席/助手席)がG/X共通となり、ステアリングヒーターがGのみとなり、リヤセンターアームレスト、ヘッドレスト分割型上級ファブリックシート、シートバックポケット、フロントドアウインドゥスーパーUVカット機能付、ウインドウシールドガラスIRカット機能付、ナノイーXがXのみとなる“コンフォートパッケージ”と、合皮シート、運転席パワーシート、シートヒーター(運転席/助手席)ステアリングヒーター(コンフォートパッケージ同時選択時、運転席はパワーシート)がパッケージされる“合皮パッケージ”、上級LEDヘッドライト、LEDフロントフォグランプ、LEDクリアランスランプ、LEDデイライトがパッケージされる“LEDヘッドライトパッケージ”が用意されている。

 ボディカラーはスーパーホワイト(040)、プラチナホワイトパールマイカ(有償/089)、シルバーメタリック(1F7)、ブラックマイカ(209)、エモーショナルレッドII(有償/3U5)、クリアベージュメタリック(4Y3)、ブライスゴールドメタリック(5C2)、アーバンカーキ(6X3)、ダークブルーマイカメタリック(8W7)が用意されている。

※写真は現行車

 新型コロナウイルス感染拡大以降の傾向として、新型車のデビュー直後はオーダーが最上級グレードで、オプションテンコ盛り仕様がメーカーの想定を上回る勢いで集中し、長期の納期遅延を招くことが目立っている。次期アクアでもこの傾向が目立つ可能性が高い。とにかく、深刻な納期遅延に巻き込まれたくなければ、発売前の可能な限り早めに注文を入れることをおすすめする。

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みんなのコメント

34件
  • 現行より燃費リッター6も向上して、居住性もアップ。
    こりゃフィットの存在がw
  • いいですね、量産型ザク、アクア。

    カーシェアでいつも好んで使ってます。

    長野で峠道ばかり乗ったら、一時的だけどリッター30kmを越えたので驚愕しました。

    もうシングルエンジンのバイクの燃費を越えてる・・。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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