全長227m・乗客定員930名を誇るラグジュアリー客船 “オールインクルーシブ制”が導入されている「バイキング・エイデン」ってどんな船!? ネットでの反響とは

全室バルコニー付きの洗練空間　北欧スタイルが光る「バイキング・エデン」

　にぎやかなエンターテインメントや華やかな演出よりも、落ち着いた空間で静かに海を眺める時間に価値を見いだす旅人が増えています。

　そうした中で注目されているのが、「バイキング・クルーズ」が展開するラグジュアリー客船「バイキング・エデン」です。

　バイキング・エデンは、総トン数4万8000トン、乗客定員930名という中型のラグジュアリー客船です。

　2017年に「バイキング・サン」として建造されたのち、2021年からアジア圏での運航に移行し、2024年には日本発着クルーズとして本格的な展開をスタートしました。

　バイキング・クルーズが掲げる“寄港地重視”のコンセプトのもと、大型船では立ち寄れない港にもアクセス可能で、より深い旅の体験が実現されています。

　船内のデザインは、現代的な北欧スタイルを基調としており、自然光を多く取り入れた開放感のある空間構成が印象的です。

　白木と落ち着いたトーンのファブリックが調和し、どの施設も洗練されながらも主張しすぎない、静かな上質さに包まれています。

　また、インテリアだけでなく、客室の快適性にも細部まで配慮が行き届いており、全室バルコニー付き。プライベートな時間の中で、刻々と移ろう景色を独占する贅沢な体験が待っています。

　くわえて、設備面でも充実しており、全天候型の温水プール、北欧式スパ、2層構造のパノラマラウンジ、音楽と文学を楽しめるライブラリーなど、船上のあらゆる場所が癒やしと刺激の場となります。

　また、食事も多彩で、「ザ・レストラン」や「マンフレディーズ」などのレストランでは、寄港地の食材を活かした料理や、日本人向けの和食も提供されています。

　さらに、料金体系にはオールインクルーシブ制が導入されており、クルーズ料金にはチップ、Wi-Fi、港湾使用料、食事時のアルコールを含む飲料などがあらかじめ含まれています。

　このように明朗な価格設定により、乗船中の支払いを気にせず滞在に集中できるのも、初めてのクルーズ利用者にとっては安心材料の一つです。

　そして、日本発着クルーズでは、日本語対応スタッフが乗船しており、船内アナウンスや寄港地案内、レストランのメニューも日本語に対応しています。

　寄港地観光には日本語ガイド付きのオプションもあり、語学に不安のある乗客でもストレスなく旅を楽しむことが可能です。

SNSでは「静かで上質」「また乗りたい」と絶賛の声多数

　バイキング・エデンに乗船した人々の感想は、SNS上でも多数見られ、その多くが高評価を寄せています。

　とくに目立つのは、「静かで落ち着いた空間」「スタッフの対応が温かい」「食事が本当に美味しい」といった声です。大型客船の賑やかさとは対照的な、穏やかで大人向けの雰囲気に魅了される乗客が少なくないようです。

　また、「クルーの笑顔と挨拶が素晴らしく、感動の毎日だった」「毎晩の食事が楽しみで、どのレストランも完成度が高かった」「日本語対応がしっかりしていて安心できた」といった、船内で提供されるサービスについても満足しているというコメントも多くみられます。

　特に初めてクルーズ旅行を体験したというユーザーからは、「他の乗客から『初めてがバイキングとは幸運だね』と言われて納得した」「これまでの旅とはまったく違う、非日常の心地よさだった」という声もあり、印象に残る旅であったことが伝わってきます。

　また、リピーターの存在も目立ちます。「すでに5回乗船し、また次回も予約している」「1人旅だったけれど快適だったので、次は家族で参加したい」といったリピート希望の投稿からは、バイキング・エデンの満足度の高さがうかがえます。

　こうしたSNSのコメントの多くが共通して評価しているのが、“静けさ”と“ホスピタリティ”です。

　大音量のショーや大人数でのパーティーがない分、会話と景色、食事、そして自分の時間にじっくり向き合える旅のあり方が、多くの日本人旅行者の価値観にフィットしているのかもしれません。

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　バイキング・エデンは、北欧の洗練された美意識と、徹底したサービス精神を両立させた特別なクルーズ船です。

　日本発着クルーズでは、言語や食文化への配慮も行き届いており、初めての船旅でも安心して参加できます。

　静けさの中に息づく豊かさを体験するクルーズとして、今後の動向にも注目が集まります。（Peacock Blue K.K.）