■ほぼ「高級車」な豪華内装を採用
日産「エクストレイル」は同社のラインナップでも主力に位置しており、日産の登録車(普通車)では上位3位にランクインするなど、人気モデルとなっています。
そんなエクストレイルですが、現行型では上質な内装も特徴です。
【画像】超カッコイイ! 日産「主力SUV」の内装を画像で見る(40枚)
エクストレイルは2000年から販売している中型SUVで、若者をターゲットに「タフな道具感」をアピールし、堅牢なエクステリアや撥水加工のシートなどを装備。さらに、高い走破能力を誇る四輪駆動性能も特徴です。
歴代モデルのTVCMでもアクティブなイメージを強調。雪道や悪路を疾走するシーンに加え、マリンスポーツやウィンタースポーツを楽しむ人が、汚れた道具をあえて無造作にそのまま積み込むシーンを強く訴求したことが共感を集め、比較的安価な価格設定なども相まって人気モデルとなりました。
2013年に登場した3代目では3列シート7人乗り仕様も用意され、若者だけでなくファミリーからも支持されたほか、先進運転支援「プロパイロット」を搭載するなど、安全性能も高めています。
一方で、2022年7月に登場した現行(4代目)では従来から受け継いできた「タフさ」に加えて「上質さ」も打ち出したことが特徴です。
プラットフォームを刷新したほか、パワートレインには第2世代となった新「e-POWER」および世界初となる可変圧縮比技術を搭載した「VCターボ」を採用。
四輪駆動システムには「e-4ORCE」を搭載し、走行性能と燃費性能の向上を図っています。
先進機能は「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」を採用し、プロパイロットもナビリンク機能や自動駐車機能などを搭載するなど、機能を高めています。
ボディサイズは全長4660mm×全幅1840mm×全高1720mm、ホイールベースは2705mmです。
エクステリアは、これまでのタフさに上質さをプラスしたもので、へッドランプを2段構造とし、上段にポジションランプとターンランプ、下段にメインランプを配置するなど、高級感を演出しました。
テールランプは日本の伝統的な切子からインスピレーションを得た、精密でキラキラと光り輝く加工が施しました。
そしてインテリアは撥水や防汚といったものから大幅に変更され、かなり高級感が増したものとなっています。
シート素材には触感と柔らかさを追求し、本革や織物を超える伸縮性をもつ独自開発の新素材「TailorFit(テーラーフィット)」や、上質になめした本革素材のナッパレザーをオプション設定しています。
ナッパレザーインテリアでは、背もたれ部や座面にキルティングを施したほか、インパネやドアトリム、センターコンソールもレザーとなり、ダブルステッチが施されるなど、上級SUVのような雰囲気に仕上がっています。
また、NMC(日産モータースポーツ&カスタマイズ)によるカスタムモデル「AUTECH(オーテック)」も設定され、内装にはイメージカラーであるブルーの刺繍やステッチが各所にあしわられるなど、落ち着いた雰囲気です。
一方で、従来どおりのタフ仕様も設定されており、防水シートをオプションで選べるほか、販売店オプションのラゲッジトレイやラゲッジフルカバーを組み合わせることで、歴代モデルのようなハードな使い方も可能です。
エクストレイルの価格(消費税込)は351万100円から532万9500円です。
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みんなのコメント
開発中の車ならまだしも、すでに販売されている車の、しかもカタログとかネットにかいてある様なネタをコピーしてるだけ。
よく読んでみると、この記事の中に新しい情報は1つも無い。
昔の記者の様に自分で取材してスクープを書くこともなくてネットにある情報を集めているだけだから、こうなる。