■新型「ランドクルーザープラド」まもなく正式発表か!?
トヨタの米国法人は2023年7月6日(現地時間)、新型「ランドクルーザープラド」と思われるティザー画像を公開しました。
これに対し早くも多くの反響が寄せられているようです。
【画像】間もなく正式発表か!? 次期「ランクルプラド」を写真で見る(50枚以上)
トヨタ「ランドクルーザー」の起源は、今から70年以上前の1951年、当時の警察予備隊(現:自衛隊)向けに計画された四輪駆動車。
ランドクルーザープラドはそんな長い歴史を持つランドクルーザーシリーズから派生した人気のモデルです。
初代は1990年、当時ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンに、ロングホイールベースの5ドア車が追加されたのが始まりでした。
これを機にランドクルーザーのワゴンモデルには「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生したのです。
現行モデルは2009年に登場した4代目。2017年にマイナーチェンジを受けてデザインを一新したほか、先進運転支援システム「トヨタ セーフティ センス」も装備されるなど、常にアップデートを重ねてきました。
そんな4代目モデルもデビューから14年目を迎え、SNSなどでは2023年にもフルモデルチェンジが行われるのではないかと話題を呼んでいるところです。
そんななか、ランドクルーザープラドをランドクルーザーの名前で販売するトヨタの欧州法人は2023年6月13日、公式サイト上で歴代「ランドクルーザー」のエンブレムが次々と再生されるGIF画像を公開。
さらに「次の冒険の準備はできていますか?」というメッセージを掲載し話題を呼びました。
そして今回、トヨタの米国法人が、「Legend Reborn(伝説の復活):All-New Toyota Rugged SUV is on the Horizon(全く新しいトヨタの頑丈なSUVが地平線の上にある)」というメッセージと共に、その新型車と思われるティザー画像を公開しました。
SNSなどではこの発表に対し、早くも反響が寄せられています。
公開されたのはシルエット画像のため、デザインなどの全容はまだわかりませんが、それでも「(フォルムだけでも)カッコいい」「気になる」といった声が多く「いつ出るのだろう」「デザインが早く見たい」など、多くは期待するコメントで占められています。
画像のフォルムだけ見ても、現行型よりもさらに堂々とした佇まいとなることが予想されるところです。
一方で、兄貴分のランドクルーザー(ランドクルーザー300)が、2021年の発表直後から注文が殺到し、2022年7月には公式サイト上で注文受付の停止を宣言するまでに至った事態を思い浮かべる声も。
「またたく間に納車数年待ちになりそう」「買えるのかなあ」など、心配するコメントも多く見られたのが印象的でした。
このように事前告知の段階から早くも反響が多い新型ランドクルーザープラド。
トヨタからの次なるメッセージが待たれるところです。
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みんなのコメント
一部報道にあるようにGXや300とそう変わらない全幅となると日常使いが難しくなるなと感じております。
全幅は現行モデル程度に収まってくれていることを祈るばかりです。