フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは12月22日、新型「ゴルフGTI」を国内導入すると発表。昨夏、本国デビューした8代目ゴルフのホットハッチが、ようやく日本の地を踏むこととなる。
新型のパワーユニットは245PS/370Nmを発生する2.0L TSIユニット。このスペックは先代に設定されていたハードコアバージョン「GTI パフォーマンス」と同値で、フルモデルチェンジで出力の底上げが図られた格好だ。組み合わされるトランスミッションは、先代GTIより1段多段化された7速DSG。もちろん、駆動方式は伝統に則ってFFを採用している。
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足回りには電子制御油圧式フロントディファレンシャルロックを標準装備し、電子制御式 ディファレンシャルロック“XDS”と統合制御する「ビークルダイナミクスマネージャー」も採用。また、アダプティブシャシーコントロール「DCC」をオプション装着することも可能だ。アルミホイールは標準が18インチで、オプションで19インチも用意される。
エクステリアは、フロントグリルからヘッドライトにつながる赤いストライプやハニカム形状のバンパーサイドに埋め込まれたデイタイムランニングライトが特徴。ディメンションは先代より低く、長くなり、フロントスポイラー、サイドシルなどの専用パーツも数多く装備する。ボディカラーは有償オプションのキングズレッドメタリックを始め全7色の設定だ。
一方のインテリアにはヘッドレスト一体型のトップスポーツシートを採用し、サイドサポートの張り出しも相まって室内はレーシーな雰囲気。シート表皮は、アイコンのチェックファブリックが標準で、シートヒーターやベンチレーション機能を備えたレザーがオプション。ステアリングヒーター付きの専用マルチファンクションステアリングホイールや3ゾーンフルオートエアコンディショナーなど快適装備も充実している。
新型ゴルフGTIの税込価格は466万円。ちなみに、欧州では2.0L TSIユニットの出力を300PS/400Nmまで高めた「GTI クラブスポーツ」や、320PS/400Nmの同ユニットにAWDを組み合わせた「R」もデビュー済みだから、これらの国内導入にも期待したい。
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みんなのコメント
ゴルフのイメージやユーザー層を考えたら、このGTIの乗り出し価格500万円アップって時点で、既に限界超えてますから。
ゴルフRとかGTIの上級バージョンとか、もはや価格設定不能、まさか600万円とか650万円のゴルフなんて有り得ないんで、日本導入は期待できないでしょう。
何しろゴルフと言えばアメリカで、あまりの低信頼性の悪評から「新車6年/10万キロ保証」という前代未聞の驚愕保証の導入に至り、それでも販売減少歯止め掛からず最後には市場撤退したという。
そういう、笑うに笑えない現実があるわけで。