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【40周年おめでとう!】今年で誕生40周年を迎える「スズキ スイフト」の7代目登場 日本の誇る小型車のできることすべてをレポート!

掲載 更新 13
【40周年おめでとう!】今年で誕生40周年を迎える「スズキ スイフト」の7代目登場 日本の誇る小型車のできることすべてをレポート!

スズキ スイフト(SUZUKI SWIFT):世界で900万台以上を販売したスズキ スイフト。7代目はこの成功をさらに発展させることを目指している。

世界中で累計900万台以上が販売された「スズキ スイフト」は、2024年に誕生40周年を迎える。この記念すべき年に、スズキは7代目となるスモールカーを発表した。

新型「アバルト(ABARTH) 600e」 SUVの600eはアバルトでもっともパワフルな市販車だ!

全長わずか3.86メートル、全幅1.74メートルで、オプションで全輪駆動も用意されている。

価格新型「スイフト」の価格について、スズキ側はまだコメントしていない。先代が18,410ユーロ(約295万円)からだったので、7代目のベース価格は20,000ユーロ(約320万円)弱を想定している。

デザイン外見上、新型「スイフト」はほぼそのままで、ヘッドライトの形状(LED化)はほとんど変わっていない。大型のラジエーターグリルはライトエレメントの間に配置され、中央の支柱は姿を消した。最も印象的なディテールは、高くなったボンネットだろう。

新型スイフトでは、ヘッドライトの形状(LED化)はほとんど変わっていない。全長わずか3.86メートル、全幅1.74メートルというスリムなサイズの「スイフト」は、市街地走行に理想的だ。全高は駆動方式によって1.5~1.52メートル、ホイールベースは2.45メートル。

必要十分なラゲッジスペース新型スイフトのトランク容量は265リットル。リアシートを倒せば、最大589リットル容量を確保できる。

モデルチェンジに伴い、新色の「ブルーパールメタリック」と「クールイエローメタリック」が追加された。写真車両も新塗装色「バーニングレッドパールメタリック」。スズキのカラーバリエーションは全13色で、そのうち3色はツートンカラーも用意されている。

サイズ一覧全長:3860mm全幅:1735mm全高:1495mmホイールベース:2450mmトランク容量:265~589リットル

駆動方式「スズキ スイフト」のパワートレインは、48ボルト電動システムを備えた1.2リッター3気筒エンジンのみで、83馬力と112Nmを発生する。

全長わずか3.86メートル、全幅1.74メートルというスリムなサイズのスイフトは、市街地での走行に最適である。動力は5速マニュアルギアボックスまたは無段変速CVTで伝達される。全輪駆動も選べるがマニュアルギアボックスのみである。最高速度はマニュアルが165km/h、CVTが170km/h、全輪駆動モデルは160km/hである。

装備新型「スイフト」のインテリアは、先代モデルと比べて大きく変わった。独立型の9インチインフォテイメントディスプレイはタッチ操作が可能で、Apple CarPlayとAndroid Autoによるワイヤレススマートフォン接続を提供する。また、衝突警告システムやブレーキアシストなどの安全装備も充実した。

表面素材はもう少し良くなるといいのだが・・・ステアリングホイールの後ろには、アナログの丸型計器が並ぶ、少しクラシックな雰囲気だ。新型スイフトでは、スズキはステアリングホイールとセンターコンソールにハプティックボタンを採用している。センターコンソールはドライバー側に少し傾いている。ブラックとライトグレーのツートンカラーのダッシュボードは、インテリアにスポーティでダイナミックな印象を与えている。

独立型の9インチインフォテインメントディスプレイはタッチ操作が可能で、Apple CarPlayとAndroid Autoによるワイヤレススマートフォン接続を提供する。コックピットの表面品質だけは、もう少し良くなるかもしれない。なぜなら、そこには硬質プラスチックしか使われていないからだ。少し残念だが、この価格帯では珍しいことではない。

結論:「スズキ スイフト」はコストパフォーマンスの良いクルマとして人気を博してきたが、7代目も人気となることは間違いないと言える。インテリアの素材の質感だけは、もう少しよくてもいいだろう。しかし、基本的には、この小さなクルマはよくできている。

https://youtu.be/85ST8lzA-rkText: Sebastian FriemelPhoto: Suzuki

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みんなのコメント

13件
  • みけ
    日本ではカルタスと呼ばれていた時代も合わせて40年だね
  • ayu********
    まぁスズキの良心と言える存在の車である事は変らないでしょう。
    極端に変えられない範囲で変えたかのな?って印象のデザインに思える。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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