7年かけて少しずつチューニングしてきた愛車
大阪の老舗チューニングショップ「トライアル(TRIAL)」が2024年春に岡山国際サーキットで開催した走行会には、多彩なジャンルのクルマが参加。その中で、歴代「ランエボ」の中で現在もっとも価格が高騰している三菱「ランサーエボリューションIX MR」に乗っている若者オーナーを発見。さっそく話を聞いてみました。
三菱「ランエボVI」が1890万円! 高額の理由は、日本にはない世界に5台だけの「マキネン」仕様の特別車だからでした
4G63型エンジンの熟成きわまった最終モデル
三菱「ランサーエボリューション」、通称ランエボは「I」から「IX」までが4G63型エンジンに4WDシステムの組み合わせで、最終世代の「X」のみ4B11型エンジンを搭載している。いずれも2L直列4気筒ターボエンジンだ。
知人にランエボに乗せてもらったことをきっかけに、自身もランエボに惚れて購入したという“りょうちゃん”さんの愛車は、2006年8月から1年ほどだけ販売されていた「ランサーエボリューションIX MR」、いわゆる「ランエボ9.5」である。
ハイパワーなエンジンに最新の4WDシステムを組み合わせるのがランエボの身上。とくにVII~IXのCT9A型シリーズの最後にあたるIX後期は「9.5」と呼ばれ、可変バルブタイミング機構のMIVECを組み合わせていて、いまだにシリーズ最高傑作と呼ぶ人も多い存在だ。現在の中古車価格はシリーズ最高峰となっている。
さらに進化させながら、長く乗り続けていきたい
そんなランエボ9.5を購入して7年目。“りょうちゃん”さんは購入時のフルノーマルからコツコツと作り上げてきている。エンジンはノーマルのまま、横浜のアンリミテッドワークスにECUを送って純正ECU書き換えチューンを施工。タービンアウトレットからマフラーまでアンリミテッドワークス製で合わせている。このあたりは「サイバーエボ」のメンテナンスなどを行っていたアンリミテッドワークスが得意とする分野だ。
サスペンションはスーパー耐久などでランエボを走らせていたことで知られるエンドレスのサスペンション部門であるZEALの車高調を装着し、LSDはフロントにクスコRSを搭載。
タイヤはADVAN A050の235/45R17を組み合わせる。235幅はサーキット走行としては細めのタイヤ幅だが、今後オーバーフェンダー化して295幅のタイヤを装着する予定だという。さらなる予定としては、VOLTEX製のエアロを通称アンリミマウントと呼ばれている、フェンダーの下端とサイドステップ前端を留めるマウント方式でオーバーフェンダー化する予定だ。
こうしてチューニングが徐々に進んできている“りょうちゃん”さんのランエボ9.5だが、お気に入りのボディカラーを綺麗に保ちつつ、これからも長く乗り続けるのが目標だという。295幅タイヤになってどれだけタイムアップをするかに期待したい。
>>>2023年にAMWで紹介されたクルマを1冊にまとめた「AMW car life snap 2023-2024」はこちら(外部サイト)
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みんなのコメント
高騰するのは仕方ない事
エボ4くらいが100万くらいで買えた時代が懐かしい…