●文:ヤングマシン編集部
スズキ「SV650X」に新色ホワイト登場! ホイールは新たにブルーを採用【海外】
[スズキ] GSX1100S KATANA型ピザカッターの予約が開始(9/12)
自動車やバイクのグッズを販売する株式会社フェイスは、スズキGSX1100S KATANAを模したピザカッター「ピザカッターナ」の再販を発表し、予約受付を「CAMSHOP.JP」にて開始した。
前輪部分がピザカッターになっていて、自立するスタンドパーツが付属する。素材にABS樹脂が含まれるため、食洗機や乾燥機の使用は不可。スズキのライセンス取得品で、価格は2640円。
[ホンダ] GB350Cの発売を発表(9/12)
ホンダは、トラディショナルな車体とエンジンが特徴のネオクラシックモデル・GB350に、新たなバリエーション「GB350C」を追加、10/10(木)に発売すると発表した。
パルス感の強い350cc空冷単気筒エンジンやツインショックを備えるセミダブルクレードルフレームといった基本設計はSTDから変わらないが、燃料タンク/前後フェンダー/サスペンションカバーなどの外装類が専用設計され、重厚なデザインとなった。またSTDからハンドル位置が下がり、サイレンサーも水平基調のものとしたことで、低くゆったりとした印象を与える。GBシリーズとしては初となるセパレートシートも特徴のひとつで、柔らかい曲線のプロポーションをもたらしている。
車体色は、生活感のある優しい風合いの「プコブルー」と、荘厳で高い質感をもたらす「ガンメタルブラックメタリック」の2色が設定される。GB350のシンプルな構成をベースに、クラシカルかつ落ち着いた雰囲気を強調したモデルだ。価格は66万8800円。
―― 【2025 HONDA GB350 C】プコブルー
日本自動車初期品質調査でスズキが1位を獲得(9/11)
顧客満足度に関する調査をする専門機関「J.D. パワージャパン」は、2024年日本自動車初期品質調査(IQS)のマスマーケットブランド(大衆車クラス)のうち、もっとも不具合指摘が少なかったメーカーがスズキだったと発表した。スズキがIQSで1位を獲得するのは、2011年の調査開始以来、初の快挙。
なお、マスマーケットブランドの部でスズキの次に不具合指摘が少なかったメーカーはホンダ。ラグジュアリーブランド(高級車クラス)ではレクサスが首位で、2位がBMWだった。
二輪車安全運転推進運動を実施中(9/11~)
日本二輪車普及安全協会は、9月11日(水)から同月30日(月)の期間中、「第49回二輪車安全運転推進運動」を実施すると発表した。この運動は内閣府/警察庁/日本自動車工業会(自工会)/国内大手バイクメーカー4社等の団体が協賛している。
また当運動は、同時期に内閣府が主催する「秋の全国交通安全運動」(9/21~9/30)と連携して安全運転を呼びかける。当運動は、「交通ルールの遵守とマナーアップ」を重点とした安全運転の指導を目的としている。ヘルメットを正しく着用しなかったことにより衝突時ヘルメットが脱落、頭部を挫傷し死亡する事故や、胸部プロテクターを着用しなかったために胸部を損傷し、呼吸困難や大量出血などによって死に至る悲惨な事例が相次ぐことから、当運動ではヘルメットアゴ紐の正しい着用や胸部プロテクターの重要性をとくに呼びかけている。
気温も下がり、バイクに乗る機会が増える秋。乗る機会が増えるということは、事故に遭うリスクも高まる。バイク事故は死に直結するため、世間から“バイクは危険な乗り物”とあまり良い印象を持たれないのも事実だ。交通ルールを守った運転でバイク乗りのイメージ向上のために、そして自分自身が長く健やかなバイクライフを送るためにも、ぜひ今一度交通マナーや安全運転について考え直す機会にしてほしい。
[スズキ] 『インドはままつフェスティバル』に協賛
スズキは、新川モール(静岡県浜松市中央区)で開催される『インドはままつフェスティバル』に協賛すると発表した。
スズキは1983年に他メーカーに先んじてインドに進出、現在同国で4輪車のシェア50%を獲得し、2024年4月にはインドでの新車販売台数で累計3000万台を超えるなど、インドにおけるトップメーカーとして圧倒的な影響力を誇る。日本でもジクサーシリーズやアヴェニス125といった、安価にもかかわらず高性能なバイクがインドで生産されていることをご存知のバイク乗りも多いことだろう。
スズキはカーボンニュートラル化に向けたバイオガス生産プラントの設立やインド社会起業家支援といったインド支援を積極的に行っており、今回の協賛も日印の友好関係を深め両国の発展を狙うものだ。9/15(土)~16(日)の2日間行われる。
[ファンティック] 女性ライダーのサンドラ・ゴメス選手がファンティックファクトリーチームから参戦(9/9)
イタリアの名門オフ車メーカーとしてヨーロッパで高い人気を誇るファンティックは、スペイン出身の女性ライダー、サンドラ・ゴメス選手とのファクトリーライダー契約の合意を発表した。
近年ラリーに参戦する同社は、2022年にダカールラリーの女性の部で優勝して以来、女性クラスのラリーを重要視している。女性で初めてレッドブル・ルーマニアクスのゴールドクラス完走を果たし、トライアル/スーパーエンデューロのチャンピオンやXゲームのメダリストとして十分な実績を持つサンドラとの契約によって、女性カテゴリーでのさらなる躍進を狙う。サンドラは、2024年のモロッコラリーと2025年のダカールラリーに参戦する予定だ。
国内でも、バイク業界盛り上げのために女性ライダーの取り込みが課題となっているが、女性がライダーとして活躍できる場を設けるファンティックから学ぶことは多いだろう。
―― サンドラ・ゴメス選手(左)とファンティック・モーター社マリアーノ=ロマーン副社長(右)。
[BMW] R1300GSアドベンチャーの注文受付が開始(9/7)
BMWの主力として圧倒的な人気を誇るアドベンチャーツアラー・GSシリーズ。その伝統を受け継ぐ最新作「R1300GSアドベンチャー」の発売が同社より発表された。
同車はR1300GSをベースに、サスペンションの減衰力やスプリングレートを高次元に制御する「ダイナミック・サスペンション・アジャストメント(DSA)」や、停車/走行時に車高を自動調整してくれる「アダプティブ車高制御」、オフロードを走破しやすくするエンデューロモードを加え4種類に増えたライディングモードなど、電子制御がふんだんに盛り込まれている。
その中でも、「オートメイテッドシフトアシスタント(ASA)」を搭載したモデルを用意するのが、このモデル最大の特徴だ。 ASAとは、クラッチ操作/ギヤチェンジが電動アクチュエーターによって自動化されたオートマチックトランスミッションのこと。マニュアル車よりも乗りやすいだけでなく、適切にギアを切り替えてくれるため、シフトショックのないスムーズな加速に、ひいてはスムーズなオフロード走行にも寄与する。ASA搭載車はクラッチレバーを持たないため、AT限定大型二輪免許で乗ることもできる。
また、ASAから手動変速(“M”シフトモード)に切り替えることも可能。手動変速は足元のシフトペダルでギアチェンジする仕組みとなっており、従来のモーターサイクルと比べても違和感のない“人機一体”となった操作ができる。惜しみなく搭載された最新の装備の数々は、ライダーに新鮮な体験をもたらしてくれることだろう。価格は 333万5000円からで、9/7(土)より注文予約を受付中。
―― 【2025 BMW R 1300 GS ADVENTURE】レーシングレッド
[ホンダ] 秋冬シーズンに向けた新商品を販売中(9/6~)
酷暑も一段落し、秋の訪れを予感させる9月。ホンダは秋冬シーズンに向けた新商品の販売キャンペーン「2024 AUTUMN/WINTER COLLECTION」を公式サイトで告知した。ジャケット/グローブ/防水バッグといったアパレルが10点ラインナップされている。
[ハーレーダビッドソン] 秋のバイクシーズンに向けた特別フェア開催を発表(9/6)
ハーレーダビッドソンは、「FEEL THE DIFFERENCE ハーレー ダビッドソン特別試乗フェア」を全国各地の同社正規ディーラーにて実施すると発表した。このイベントは、いつもより長距離の試乗、あるいはETCを装着した車両で高速道路を試乗できる機会として開催される。
また、期間中ディーラーに来店すると、ウェルカムドリンクとキャンペーン専用デザインのアイスタオルがプレゼントされる。キャンペーンは10/27(日)まで。具体的にどのモデルに試乗できるかなどの詳細は、最寄りのハーレーダビッドソン正規ディーラーへ。
また同社は認定中古車フェア「H-D CERTIFIED FAIR」の併催も発表。ハーレーダビッドソンの認定中古車を購入すると特典や保証プランがプレゼントされるキャンペーンだ。キャンペーンの対象となるハーレーダビッドソンの認定中古車は、初年度登録から8年以内、走行距離8万km 未満の車両から厳選し、ディーラーで整備したもので、修理/保証もつくお得な内容となっている。
バイク用品店・ナップスが、イタリアのEVバイクメーカー「エネルジカ」の車両取り扱い開始(9/5)
オートバイ用品/パーツの小売業を営むナップスは、イタリアの高級電動バイク製造メーカー・エネルジカの車両販売を開始すると発表した。
エネルジカの電動バイクは「より静かにパワフルに、遠くまで」をコンセプトとしており、400kmもの長い航続距離と、2.6秒で0km/hから100km/hに達する加速力といった高性能を特徴としている。スーパースポーツモデル「EGO」を筆頭に、アドベンチャーモデル/ストリートファイター/ネオクラシックをそれぞれ1車種ずつ揃えた合計4車種のラインナップを展開する。
また同社は、MotoGPの電動バイク版「Moto E」に参戦したことでも知られ、電動バイクの性能向上に熱心なメーカーであることが窺える。
急進的なEV化政策や環境運動によって内燃機関を禁止してEVを推進しようとする動きから、エンジンが好きな層からの支持を得られにくいEV。しかし、EVにも良いところがたしかに存在することも事実だ。そのひとつとして、車両販売にあたっての扱いが容易であることが挙げられる。
近所のバイク用品店でスーパーバイクが買える…そんな夢のような話を叶えてくれるのもEVだからこそ。そのメリットを活かし、ナップスはロマンのあるビジョンを展開する。車両展示および販売は、ナップスモトテラス東名川崎店にて9/14(土)から。
―― 【ENERGICA EGO】トリコロール
※掲載内容は公開日時点のものであり、将来にわたってその真正性を保証するものでないこと、公開後の時間経過等に伴って内容に不備が生じる可能性があることをご了承ください。※特別な表記がないかぎり、価格情報は税込です。
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