現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 2018年のホンダサンクスデイでも大活躍の琢磨。元チームメイトのバトンとランデブー走行も披露

ここから本文です

2018年のホンダサンクスデイでも大活躍の琢磨。元チームメイトのバトンとランデブー走行も披露

掲載 更新
2018年のホンダサンクスデイでも大活躍の琢磨。元チームメイトのバトンとランデブー走行も披露

 前日に鈴鹿サーキットでキッズのカートイベントを終えたばかりの佐藤琢磨は、ツインリンクもてぎに移動して翌日9日に開催されたホンダレーシングサンクスデイに参加した。

 晴天に恵まれたものの寒波の到来で冷え込んだ北関東地方だったが、朝早くから場内は多くのファンが詰めかけていた。

【動画】もてぎをRA301、MP4/6、STR13が駆ける。現役マシン×現役ドライバーの走行は10年ぶり

 昨年はこのイベントでインディ500で優勝したマシン、ダラーラDW12・ホンダをデモランし、なおかつインディ500の優勝トロフィーであるボルグワーナートロフィーも初めてアメリカを出てもてぎに来場する大きなニュースがあり主役を務めていたが、今年はトロ・ロッソF1のデモランや引退を表明しているMoto GPのダニ・ペドロサなどもいて、賑やかなイベントとなった。

 そんな中で突然、琢磨に白羽の矢が立ったのが、NSXのGTカーのドライブだった。トロ・ロッソのブレンドン・ハートレーの不参加により、ピエール・ガスリーとコンビを組んでデモレースに参加することになった。

 琢磨にとっては久々のGTカードライブだったが、朝のフリー走行からホンダの開発車両99号車のドライビングをガスリーと共に楽しんでいた。


 恒例のカート大会では中嶋大祐選手と組みスタートドライバーを務めた。レースは上位入賞はならなかったが、他のドライバー達とサイド・バイ・サイドの好バトルを演出した。

 またゲストドライバーとなった軽自動車のN-ONEカップでは、特別参加ながらも後方から一般のドライバーたちをゴボウ抜き。5位まで浮上しレースを盛り上げた。途中ガスリーやジェンソン・バトンらとバトルを繰り広げながらどんどん追い上げる様は、レーシングドライバーの速さを見せつけるものだった。

 ヒストリーF1の時間では日本GPに続いてマクラーレンMP4/6を再びドライブ。バトンのRA301とランデブーしてツインリンクもてぎを走った。かつて15年近く前にBARホンダでF1を戦っていたふたりが、また再びこうしてホンダのF1で走る姿は感慨深いものがある。


 今年も琢磨の人気は相変わらず。パドック内の至る所で琢磨にサインや写真を求めるファンが後を経たなかった。

「今日も寒い中多くのファンの皆さんがたくさん来てくれてうれしいですね。毎年の恒例イベントですが、日本のファンの皆さんとこうして触れ合いながら一年間応援してくれた感謝を伝えられるのは、うれしいことです」とコメント。

 夕闇の迫ったツインリンクもてぎで、イベントはフィナーレを迎え、グランドスタンドに向かってホンダの二輪・四輪のマシンが勢揃いし、2018年のホンダサンクスデイは大団円を迎えた。

 今年は国内外で多くのタイトルを取ったホンダだが、八郷社長も壇上で「来年はF1でレッドブルとタッグを組むことになり、来年も皆さんにより期待していただけるように頑張ります!」と宣言しており、2019年のホンダにも期待したくなる一日だった。

こんな記事も読まれています

5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
くるまのニュース
1800馬力の電動ハイパーカー、ブガッティ『トゥールビヨン』発表…ヴェイロン 後継車は2026年発売
1800馬力の電動ハイパーカー、ブガッティ『トゥールビヨン』発表…ヴェイロン 後継車は2026年発売
レスポンス
BMW「当面の間」はエンジン車の販売継続 新型EVと同じ外観で生産か
BMW「当面の間」はエンジン車の販売継続 新型EVと同じ外観で生産か
AUTOCAR JAPAN
学生時代の愛車だったホンダ「CR-Xデルソル」を再び購入! バブル期の車だけあって、外装パーツが専用品で入手困難です
学生時代の愛車だったホンダ「CR-Xデルソル」を再び購入! バブル期の車だけあって、外装パーツが専用品で入手困難です
Auto Messe Web
7/25申込締切 モビリティ・ロードマップ2024(自動運転法制を中心に)とモビリティDX戦略
7/25申込締切 モビリティ・ロードマップ2024(自動運転法制を中心に)とモビリティDX戦略
レスポンス
自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
レスポンス
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
くるまのニュース
ドライブレコーダーを付けたからと言って安心はできない!? 事故にあった際の正しい操作方法とは
ドライブレコーダーを付けたからと言って安心はできない!? 事故にあった際の正しい操作方法とは
バイクのニュース
一年中快適に楽しめるオープンモデル!メルセデス・ベンツ、高い走行性と安全性を併せ持つ「CLEカブリオレ」を発売
一年中快適に楽しめるオープンモデル!メルセデス・ベンツ、高い走行性と安全性を併せ持つ「CLEカブリオレ」を発売
LE VOLANT CARSMEET WEB
伝統と革新が融合したスポーツモデル!ダイナミックな外観や新世代ISGを引っ提げ、「メルセデスAMG CLE 53クーペ」発売!
伝統と革新が融合したスポーツモデル!ダイナミックな外観や新世代ISGを引っ提げ、「メルセデスAMG CLE 53クーペ」発売!
LE VOLANT CARSMEET WEB
今季10戦目にしてなんと5回目の11位……ヒュルケンベルグ抜群の安定感も”入賞圏外”に落胆「新しいポイントシステムが必要だ」
今季10戦目にしてなんと5回目の11位……ヒュルケンベルグ抜群の安定感も”入賞圏外”に落胆「新しいポイントシステムが必要だ」
motorsport.com 日本版
オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
オートバックスセブン、林野庁と協定締結 店舗での国産木材使用を拡大
日刊自動車新聞
そういえば滑りづらくなった!? 首都高の二輪車安全対策「フィンガージョイントすべり止め」「カーブ部のカラー舗装延伸」とは?
そういえば滑りづらくなった!? 首都高の二輪車安全対策「フィンガージョイントすべり止め」「カーブ部のカラー舗装延伸」とは?
バイクのニュース
日産が新型「軽“ワゴン”」発表! ホンダ「N-BOX」対抗の「超背高モデル」! 超スゴイ“ピンク”も追加の「新ルークス」に販売店でも反響あり
日産が新型「軽“ワゴン”」発表! ホンダ「N-BOX」対抗の「超背高モデル」! 超スゴイ“ピンク”も追加の「新ルークス」に販売店でも反響あり
くるまのニュース
「ChatGPT」車載化、VWがゴルフやティグアンにオプション設定…欧州仕様
「ChatGPT」車載化、VWがゴルフやティグアンにオプション設定…欧州仕様
レスポンス
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
WEB CARTOP
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
フレッシュアップされたBMW 3シリーズの全情報 価格から走行性能&比較テストまで 新型BMW 3シリーズのすべて
AutoBild Japan
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村