■2022年に発売から四半世紀を迎えるクルマを振り返る
新型車が発売されると、生産を終えても5年、10年と経過する節目を迎えます。ひと昔前では、クルマの寿命は10年、10万kmといわれていましたが、いまや10数年を経過しても現役のクルマが多数存在します。
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そして、クルマに限ったことではありませんが大きな節目というと25周年があり、2022年に登場から25年が経過するクルマなら1997年にデビューしたモデルです。
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みんなのコメント
初代があれだけ売れていたのに、なぜ、ここまで販売が低迷したのか?
それは二代目の方向性の見誤りから来ている。
初代にはディーゼルがあった。
経済性を重視する人たちが購入していた。
それが東京都の排ガス規制の煽りを喰らってディーゼル車を販売できなくなってしまった。
そこで二代目はガソリン車のみの展開となり、高級路線を貫こうとV6 3.5ℓのみに絞ってしまった。
その結果、経済性を重視していた層が行き場を失ってしまった。
一方、エルグランドよりも先行して発売していたトヨタ・グランビアは規制に対応するべく従来のハイエースベースから軽量かつ小排気量化も可能なカムリベースのアルファードへと移行させた。
これによって直4の2.4ℓガソリンでも十分な機動力を手に入れて経済性を重視する層を取り込む事ができた。
主に購入する層を見誤った結果なんです。
どちらかと言ったら当時のテラノ譲りな足回りに
ミニバンのボディーが与えられたクルマで、
そのせいか数年前まで雪国では割と見掛けた
クルマだった。
それなのに他社の動向に目移りして、
何処にでもあるただのミニバンにされてしまった。
それがいちばんの敗因。
だから出るかどうかも分からない次期モデル説で
e-POWERをチラつかせても釣れないのはそういうこと