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スポーティさやSUV感がいいね! ファーストカーで乗りたい個性的な軽自動車とは

掲載 更新 37
スポーティさやSUV感がいいね! ファーストカーで乗りたい個性的な軽自動車とは

■軽自動車は小さいからこそ個性が必要

 日本独自の規格である軽自動車は、660ccという小排気量による低燃費や税金の安さなど高い経済性が魅力です。

不人気にもほどがある!? ビックリするほど売れていない軽自動車5選

 最近は、さらに衝突被害軽減ブレーキをはじめ先進の安全装備も充実するなど、技術的な面でも進化しています。

 全国軽自動車協会連合会が発表した「2021年上半期の軽四輪車通称名別新車販売台数」によると、絶対王者であるホンダ「N-BOX」を筆頭に、スズキ「スペーシア」、ダイハツ「タント」といったスーパーハイトワゴンが軽自動車のトップ3に君臨。

 さらに、利便性の高いハイトワゴンが上位を独占しています。

 この傾向はここ数年変わらずで、「全長3.4m×全幅1.48m×全高2.0m以下、排気量660cc以下」という限られた規格だからこそ、背が高くて居住空間の広いモデルに人気が集中。4人乗車でもゆったり乗れるハイトワゴン系の人気は当分続きそうです。

 人気を高める軽自動車ですが、「軽はなめられる」という意識もあり、ファーストカーとして選びにくいと考える人も意外に多いようです。

 そこでお勧めしたいのが、際立った個性を持つ軽自動車です。

 スポーティモデルやクロスオーバーSUVなどモデルなど、ファーストカーとしてあえて乗りたい軽自動車を紹介します。

●ホンダ「N-ONE」

 軽自動車を敬遠する人の多くが持っている先入観のひとつに「運転が楽しくない」という思い込みがあるのではないでしょうか。

 しかし実際は、軽ならではの軽量コンパクトなボディに、ターボで武装した加速力抜群のエンジンなどで、ヘタなスポーツカーに負けない運転する楽しさを併せ持つ「軽スポーツ」というジャンルがあります。

 2022年末に生産が終了するホンダ「S660」もそのひとつですが、ホンダには別の軽スポーツが存在。それが「N-ONE」です。

 現行モデルのN-ONEは、2020年にフルモデルチェンジした2代目。初代のイメージをそのままに、中身を進化させる手法を取り入れたことも話題になりました。

 全長3395mm×全幅1475mm×全高1545mmとハイトワゴン並みの背の高さを誇り、居住空間は大人4名が乗車しても十分なほど。これに58馬力のNA、64馬力のターボをラインナップしています。

 なかでも注目なのが、ターボ搭載のスポーツグレード「RS」です。ほかのグレードは4WDも選べますが、RSは2WD(FF)のみ。CVTに加えて、S660譲りのクロスレシオ化された6速MTも用意されるなど、運転を楽しめる仕様になっています。

 また、ホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」を搭載するなど、安全装備も充実。

 愛らしい見た目からは想像できないのですが、さりげなく速いスポーツモデルとしてファーストカーに相応しいといえます。

■人気の「クロスオーバー」を軽で実現したモデルとは?

●ダイハツ「タフト」

 現在人気の「クロスオーバー」ですが、これはふたつのジャンルのイイトコ取りしたモデルです。

 軽自動車でもスズキ「ハスラー」がヒットしており、今後さらに人気が出そうなジャンルでしょう。

 この「軽クロスオーバー」に2020年参入したのが、ダイハツ「タフト」です。

 タフトはDNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を採用する第3弾として誕生。

 全長3395mm×全幅1475mm×全高1630mmのボディのなかに、広々とした居住空間や汚れに強い素材を使用したラゲッジスペースを設け、アウトドアなど行楽に出かけるのに最適な仕様になっています。

 さらに、「スカイフィールトップ」と名付けられた大型ガラスルーフを全車標準装備。開放感がある室内も特徴です。

 パワートレインは、52馬力のNAと64馬力のターボエンジンをラインナップ。トランスミッションはCVTのみですが、2WD(FF)と4WDが選択できます。

 さらにダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」を全車標準装備。新開発のステレオカメラを採用し衝突回避支援ブレーキ機能も強化されました。

 また、フロントのアプローチアングルを27°、リアのディパーチャーアングルを58°、最低地上高を190mmにすることで悪路走破性を高めており、アウトドアの未舗装路でも気にせずガンガン走っていけるのは魅力的です。

 それでいて日常はハイトワゴンとしての利便性を十二分に発揮してくれる使い勝手の良さも備えるなど、ファーストカーとしても優れたモデルでしょう。

●三菱「eKクロス」

 軽ハイトワゴンの実用性はそのままで、強烈なインパクトを残すフロントマスクを合わせたのが三菱「eKクロス」です。

 現在ではSUVを主力とする三菱ですが、得意のオフロードに強いSUV感を軽にもプラスしました。

 現在の三菱で人気車種となっている「デリカD:5」と同じデザインコンセプト「ダイナミックシールド」をeKクロスに採用。まるで軽自動車版デリカD:5とでも呼ぶべきスタイルに仕上がっています。

 しかも加速時にはリチウムイオンバッテリーを使ってモーターでエンジンをアシスト、減速時には回生ブレーキで生じた電気を充電するマイルドハイブリッドシステムを搭載するなど、時代に合わせた環境性能も備えました。

 eKクロスのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1660mm。最低地上高は155mmと標準的ですが、SUV風のデザインということもあって、アウトドアで映えるスタイルを実現しています。

 2019年に登場したばかりの最新型らしく、三菱の運転支援機能「三菱e-Assist」を搭載。

 衝突被害軽減ブレーキシステム、ペダルの踏み間違いによる衝突防止をアシストし、フロントカメラ搭載で異変を知らせる車線逸脱警報システムなどはもちろん、ドライバーが標識を見逃してもインフォメーション画面で表示し警告する標識検知機能「TSR」も装備しています。

 また、高速道路での同一車線運転支援機能「マイパイロット(MI-PILOT)」を搭載するなど、高速道路での運転(アクセル・ブレーキ・ステアリング操作)をアシストし、長距離移動での疲労を軽減してくれます。

 eKクロス最大の魅力は、押し出し感の強いデザインに最新の機能を備えたというところにありそうです。

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みんなのコメント

37件
  • ここのタイトルさぁ、

    「みんなのコメント」じゃなくて
    「棺桶さんの部屋」に変えてくんない?

    はじめてきた人を騙すことになるんだよ。
    釣られて返信コメントしたら、罵詈雑言浴びせられて人格否定されるんだから
    悪質誘導ページみたいなもんじゃん。
  • 車の記事だと思って開いてみて

    carviewだったら即閉じる。
    だって変態が訳わかんないこと叫んでるだけだもん。
    イカレコメントしてる奴は異常だけど、
    こんなの放置してるcariewはもっと異常。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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