WRX STiを2バージョンで!
トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの、2025年2月・3月の新製品予定が届いたので、その中から気になるアイテムについてお伝えしよう。2月に二代目インプレッサWRX STiが発売されるとのことである。
最後の「アクティ」が1/64スケール・ミニカーとなってトミーテックから蘇る!【CARSMEETモデルカー倶楽部】
それまでのレオーネの後継、およびそれより少し下のクラスも受け持つセダン/ワゴンとして、1992年にデビューしたスバル・インプレッサは、2000年にフルモデルチェンジを行い二代目へと進化。WRC(世界ラリー選手権)参戦に向けて設定された最強モデルWRX STiは1994年に登場のモデルで、二代目にも引き続きラインナップされた。
二代目インプレッサは2002年にマイナーチェンジを行い、それまでの丸型ヘッドライトを、通称「涙目」と呼ばれる独特の形状のものに変更するなどのリスタイルが実施された。スバルテクニカ・インターナショナル(STi)が手掛けたWRX STiには大幅な改良が施され、等長エキゾーストマニホールドを採用するなどしている。その後2005年にはさらにマイナーチェンジを行い、2007年まで販売された長寿モデルとなった。
ボディカラー青と白の作り分けは…!?
トミーテックの1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOでは、すでに初代インプレッサのスポーツワゴンを製品化しているが、二代目はこれが初登場で、当然ながら完全新規金型によるものとなっている。
再現されているのは、前述「涙目」の中期型。さらに細かくは、スバルが用いる適応車種記号(年次改良を示す)によって「アプライドC」と「アプライドD」に分かれるのだが、今回モデル化されるのはアプライドCにあたる2003年式のWRX STiだ。いつもながらのハイクオリティなプロポーション、ディテールは写真からもお分かりの通り。
カラーは2色用意されているが、青はトップグレードであるWRX STi、白はモータースポーツ用ベース車両であるWRX STi spec Cとなっており、フロントバンパーやリアスポイラー、ホイールの違いなどを再現。またspec Cならではの特徴であるルーフベンチレーターも開状態で表現されている。どちらも価格は3,520円(税込)。
なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。
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