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プチ・ル・マンはGTP全車3名編成。ハートレーはアキュラに、ワドゥはLMP2のシートに復帰/IMSA

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プチ・ル・マンはGTP全車3名編成。ハートレーはアキュラに、ワドゥはLMP2のシートに復帰/IMSA

 北米のスポーツカーレースを統括するIMSAは10月2日、ウェザーテック・スポーツカー選手権およびミシュラン・エンデュランス・カップのシーズンを締めくくる『モチュール・プチ・ル・マン』に出場する54台のエントリーリストを発表した。

 10月10~13日、ジョージア州ブラゼルトンに位置するロード・アトランタで行われる恒例の10時間レースには、GTPクラス11台、LMP2クラス10台、GTDプロに13台、そしてGTDには20台がエントリーしている。

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 9月にインディアナポリスで行われた6時間レースとは異なり、今回はすべてのGTPチームが3名のドライバー編成を採用している。

 スコット・ディクソンは、チップ・ガナッシ・レーシングの01号車キャデラックV.シリーズRに復帰する。一方、ブレンドン・ハートレーとコルトン・ハータは、ウェイン・テイラー・レーシング・ウィズ・アンドレッティの3人目のドライバーとして、それぞれ10号車と40号車のアキュラARX-06に召集された。いずれも、3月の第2戦セブリング以来となる、アキュラでのドライブとなる。

 一方、アウグスト・ファーフスとマキシム・マルタンは、BMW Mチーム RLLの2台のMハイブリッド V8のエントリーを補強し、ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツでは、ケビン・エストーレとマット・キャンベルを、それぞれ6号車と7号車のポルシェ963に起用する。

 アクション・エクスプレス・レーシング、ランボルギーニ・アイアン・リンクス、プロトン・コンペティション、JDCミラー・モータースポーツは、いずれもインディアナポリス戦と同様のラインアップとなる。

 LMP2クラスでは、シルバー・レーティングのセバスチャン・アルバレスがマイケル・ディナンの代わりにタワー・モータースポーツの8号車オレカに乗り、リル・ワドゥはスーパーGTとのバッティングによりインディアナポリスを欠場した後、リシャール・ミルAFコルセの88号車へと復帰する。

 GTDプロでは、セブリング12 時間レース以来初めて、ダニエル・ジュンカデラとアール・バンバーがコルベット・レーシング・バイ・プラット・ミラー・モータースポーツのシボレー・コルベットZ06 GT3.Rのシートへと戻るなど、いくつかの変更点が見られる。

 また、ドラゴンスピードは56号車フェラーリ296 GT3のラインアップを変更し、トニ・バイランダー/ヴァンサン・アブリル/トマス・ノイバウアーというトリオになるとともに、前戦でデビューを果たしたGTDクラスから、ロード・アトランタではGTDプロクラスへと参戦カテゴリーを変更しており、エントリーリスト上ではゼッケンは『82』となっている。

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