■新型「スイフト」のS-CNG車ってなに?
2022年8月12日にスズキのインド法人(マルチ・スズキ)は、新型「スイフト S-CNG」を発表しました。
CNG車(圧縮天然ガス車)となるモデルにはどのような特徴があるのでしょうか。
【画像】新型スイフトはスポーティで環境に良い? 実車の写真を見る!
CNG車はCO2の排出量が抑えられることでも知られており、日本でも路線バスなどで用いられているほか、タクシーではLPG車(液化天然ガス車)も見かけます。
マルチ・スズキのS-CNGテクノロジーは、世界有数の研究開発拠点で厳しいテストを経て構想・設計・開発されています。
S-CNG車は、相互独立したふたつの電子制御ユニット(ECU)とインテリジェントな噴射システムを搭載し、優れた性能とより良い節約を保証する空燃比を提供。
S-CNG車の安全性は、CNG構造全体の腐食や漏れを防ぐためのステンレス鋼パイプとジョイント、短絡を防ぐための統合ワイヤハーネス、CNG燃料充填中に車両がオフで始動しないことを保証するマイクロスイッチによってさらに強化されています。
今回の新型スイフトS-CNG のボディサイズは、全長3845mm×全幅1735mm×全高1530mm、ホイールベース2450mm。
パワートレインには、1.2リッターデュアルジェットエンジンを搭載し、最高出力 77.49馬力 、最大トルク98.5Nmを発揮するほか高い低燃費性能を実現しました。
さらにパワートレインとサスペンションは、エンジンの耐久性、燃費、優れた安全性を提供するために特別にチューニング。
そのため、インドでもっともスポーティかつパワフルで燃費の良いCNGプレミアムハッチバックとなっています。
マルチ・スズキのシニア・エグゼクティブ・ディレクター(マーケティング&セールス)を務めるシャシャンク・スリバスタヴァ氏は次のように述べています。
「スイフトというブランドは、もはや説明不要であり、この象徴的なスポーティハッチバックに、実証済みのマルチ・スズキ S-CNG 技術が搭載されることになりました。
さらにその性能、スタイリング、存在感で2万6千人以上のスイフトファンを魅了してきましたが、このたびS-CNGを搭載し、驚くべき燃費でお客さまに喜んでいただけるようになりました。
スイフトにCNGを搭載したモデルは、インド市場で9車種目となり、よりクリーンで環境に優しい車づくりに取り組んでいます。
スイフトは、インド市場でもっとも成功したハッチバックとして、常に進化を続け、スイフトS-CNGは軽快かつ経済的なシティドライブを求めるお客さまに最適な提案です」
※ ※ ※
マルチ・スズキは、新型スイフトに加えてアルト、ワゴンR、セレリオ、ジーレ、エルティガ、エコ、スーパー キャリー、ツアー-Sなどマルチ スズキは、これまでに100万台以上の環境に優しいS-CNG車を販売してきました。
こうした背景には、インド政府が進める国内のCNG燃料ポンプ網の拡大が損z内し、S-CNG車シリーズを販売することは、石油の輸入量を減らして一次エネルギーに占める天然ガスの割合を高めることに貢献しています。
インド市場で発売される新型スイフトS-CNGの価格は77万7000インドルピーから84万5000インドルピー(約132万円から約143万円)です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
ダイハツの新型「“2階建て”軽トラ」公開! “4人乗り”で4人寝られる「車中泊仕様」!めちゃ“広い”快適キャンパー「JP STAR Happy1+」実車展示
スズキ新型「ジムニー“XL”」発表!レトロな“旧車風デザイン”採用の「ヘリテージ仕様」! MT設定もあるコンパクトな「カクカクSUV」に反響も 豪に登場
660ccの「小さなスポーツカー」って最高! スバル本気の“走り仕様”は「ス―チャー×4WD」搭載! オープンカーも用意した「すごい軽自動車」とは
高額なアルファード/ヴェルファイアをなんでこんなに見かけるの? 実は残価設定ローンの残価率がすごいことになってるのよ!
マツダ新型「“ガチガチ”モデル」登場!? 6速MTのみで約300万円に「めちゃ買い得」の声も! “スポコン”マシン「ロードスター NR-A」に反響集まる
みんなのコメント
くるまのニュースのネタらしくて好き。