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スポーティなモデルに与えられる「S」の称号にふさわしい装備が満載!「ベントレー・ベンテイガS」が発表

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スポーティなモデルに与えられる「S」の称号にふさわしい装備が満載!「ベントレー・ベンテイガS」が発表

迫力あるエクステリアにスポーティな走りを実現

ベントレーモーターズは5月26日、ベンテイガシリーズ初となる「S」バージョンの「ベンテイガS」を発表した。価格は26,900,000円(税込)で、デリバリーは2022年第1四半期を予定している。

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このベンテイガSは、スポーティな性能を強化したモデルに与えられる「S」の称号に相応しく、アクティブロールコントロールシステムのベントレーダイナミックライドを標準装備するほか、シャシーの「スポーツ」モードが強化されるなど、魅力的な走りが一段と向上。減衰力の15%向上による硬めのシャシー設定を基礎にして、スポーツモードでのダイナミックな走りを強化するためにESCのチューンも行われているという。

エクステリアは、専用となる新設計の22インチホイールに3種類の仕上げ方法が用意、フロントドア下部には新デザインの「S」バッジにブラックラインスペシフィケーションは標準設定となる。また大型化されたリアスポイラーと、グロスブラックでまとめられたサイドシルと前後ロアバンパーも装備され、ヘッドライトとテールライトのレンズはダークティント、ドアミラーはブラック、楕円形を分割した形状のテールパイプもブラックとなっている。




一方インテリアには、新デザインのシートにこだわりのステッチや新しいカラースプリットを採用。アクセントカラーをインストルメントパネル、センターコンソール、ドアパッド、シートボルスターに配するとともに、アルカンターラをシートクッション、シートバックインサート、ステアリングホイール、ギアレバーに採用している。 助手席側フェイシアには「S」バッジがあしらわれ、運転席側インストルメントパネルとイルミネーテッドトレッドプレートにはSモデルを示す新グラフィックが備わっている。





パワーユニットは、4.0Lツインスクロールターボチャージャー付きV8ガソリンエンジンを搭載し、巨大なパワーと優れた燃費を両立。この最新エンジンは最高出力550PS、最大トルク770Nm、0–100km/h加速4.5秒、最高速290km/hのパフォーマンスを発揮しながらも、航続距離654km、CO2排出量294g/kmを実現している。

このパワーを可能な限り効果的に利用するため、世界初の48V電動式アクティブロールコントロールシステムとなったベントレーダイナミックライドが標準装備。ベントレーダイナミックライドが0.3秒で最大1,300Nmのトルクを発生してコーナリング時のロールを抑制し、タイヤの接地性を最大限に高め、クラストップのキャビン安定性と快適な乗り心地、優れた操縦性をもたらす。

快適なグランドツーリングはもちろん、シャシーモードを切り替えれば、別次元の爽快なパフォーマンスを堪能できるという点は、先頃発売されたコンチネンタルGTスピードと共通だが、ベンテイガSはスタンダードなベンテイガよりもスポーツモードが強化され、運動性能がさらに向上しているという。

スポーツモードでは、エアサスペンションの減衰力が15%増加し、エレクトロニックスタビリティコントロールとベントレーダイナミックライドに採用されたスポーツモード専用のチューンによって、ステアリングフィールとターンインレスポンスが向上し、ボディロールが一段と減少。トルク・ベクタリング・バイ・ブレーキもチューニングが見直されており、コーナー入口で内側後輪に軽くブレーキをかけてフロントアクスルのターンインをよりシャープにし、レスポンスが一層向上しているとのことだ。

一方で標準装備の新設計スポーツエキゾーストは、排気をスムーズに流すプライマリーパイプとセカンダリーパイプを採用するとともに、マフラーにある孔の数を減らして特性と流量を高め、よりパフォーマンス重視のフィーリングを実現している。

デジタル化されたドライバーインフォメーションパネルはベンテイガスピードと共通で、ハイエンドのクロノグラフをイメージしたグラフィックメーターが表示。表示項目はドライバーがカスタマイズ可能で、エレガントなグラフィックスを使ったリアルタイムのライティングエフェクトも魅力的なものとなっている。

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