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フル装備440万円の衝撃!! BYDの世界戦略車堂々来日!! ニッポンのEVはどうなるのよ

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フル装備440万円の衝撃!! BYDの世界戦略車堂々来日!! ニッポンのEVはどうなるのよ

 2022年12月5日、BYD日本法人であるBYD Auto Japan株式会社が、新型ミドルサイズe-SUV「ATTO3(アットスリー)」を発表。同車は、2023年1月31日から発売され、車体価格440万円からとなる。

 日本発売第1弾EVモデルとなる「ATTO3(アットスリー)」についてくわしく見ていこう。また、同日発表されたBYDの日本での正規ディーラー店舗の開設、アフターサービスなどについての情報もお届け。

フル装備440万円の衝撃!! BYDの世界戦略車堂々来日!! ニッポンのEVはどうなるのよ

文/ベストカーWeb編集部、写真/BYD

日本上陸!! BYD「ATTO3」とはどのようなクルマ?

BYD世界戦略EV「ATTO3(アットスリー)」(全長4455×全幅1875×全高1615 mm/ホイールベース2720mm)

 2022年12月5日、BYD Auto Japanは世界戦略EV「ATTO3(アットスリー)」の日本導入を発表。2023年1月31日から販売開始され、車体価格440万円からとなる。

 同車は、2022年2月に中国にて販売開始して以降、オーストラリア、タイなどのアジア太平洋地域で販売されており、10月末までにグローバル累計販売台数は14万台に上る。また、日本以外では欧州9カ国での販売も決定している。

 「ATTO3」の車体サイズは、全長4455mm×全幅1875mm×全高1615 mm/ホイールベース2720mmとなる。

 BYD独自開発したブレードバッテリーを搭載した専用プラットフォームを採用し、車両の高い安全性と広い車内空間を実現した。また、58.56kWhのバッテリー、150Kw/310Nmのモーターを搭載し、航続距離は485km(WLTCモード)となる。

 エクステリアは、流線的かつ躍動感あふれるデザインとスポーティーなフロントフェイスになっている。ダイナミックでシャープなウエストラインも魅力的なエクステリアデザインの1つである。

 いっぽうのインテリアでは、「フィットネスジム×音楽」をモチーフになっている。トレッドミルに着想を得たセンターアームレスト、ハンドグリップを連想させるドアハンドルや、音楽を奏でるようなドアトリムなどが散りばめられている。モチーフの連想が面白く、ドライブが楽しめる車内デザインとなっている。

 また、デジタルサービスにおいては、Apple CarPlayとAndroid Autoに対応。今後、BYD専用スマホアプリとの連携やとリモートアップデートにも対応するとのことだ。

インテリアのモチーフは、「フィットネスジム×音楽」。EV専用プラットフォームを採用し、車両の高い安全性と広い車内空間を実現した

 先進安全装備として、同一車線内走行支援のナビゲーションパイロット、死角をサポートするブラインドスポットインフォメーションや、自動緊急ブレーキなどを搭載した。

 そのほかに、V2L(Vehicle to Load)とV2H(Vehicle to Home)にも対応し、停電などの災害時、アウトドアなどの野外活動のときに活用することができる。

 そして、BYD Auto Japanは、日本でのサービス体制を構築するべく、2025年末までに日本全国100店舗以上の販売ネットワークを構築し、販売からアフターサービスを提供するとのことだ。2023年1月下旬以降に、北海道など15都道府県(22軒)で開業準備室を順次オープンさせ、販売とアフターサービスを開始する。

 4年サブスク型リースプラン「BYD eフラット」、4年残価据置型ローン「BYD e ローン」など、多彩な支払いプランを用意している。

 BYDアカデミーにて専門トレーニングを受けたスタッフがリアル店舗でカーライフをサポートする。点検、車検や修理のほか、アクセサリーとオプション品の販売を行う。また、ディーラー以外のサポート体制としては、ロードアシスト、緊急通報システム「E-call」が用意されている。

 また、BYDオーナー向け専用自動車保険「BYD e 自動車保険」を正規ディーラー通して販売するという。加入可能の保険会社は、SBI損保、東京海上日動、損保ジャパンである。

 オリジナル付帯補償「BYD e プレミアムセレクト」に加入すると、タイヤ、ホイールや、ドアミラーなどの修理が可能。保険期間中、もしくは保険年度ごとにいずれか1回の適用条件がある。

 BYDは、1995年に中国深圳にてバッテリーメーカーとして創業した。そのほか、ITエレクトロニクス、自動車や新エネルギーなどを幅広く事業展開している。

 特に自動車事業においては、世界70超の国と地域に電気自動車を展開しており、2022年1月から10月までに約140万台の電気自動車を販売し、世界首位になった。

 大陸のEV王者が、今後の日本市場でどのようにビジネス展開していくのか、日本の自動車メーカーとの競争はどうなっていくのかなど、楽しみで仕方がない。

BYD Auto Japanの正規ディーラー店舗は、2023年1月下旬以降に北海道など15都道府県(22軒)で開業準備室を順次オープンする。2025年末までに日本全国100店舗以上拡大する予定だ

■ATTO3に試乗できるイベント開催中!!  

 東京都新宿区にあるクルマサブスクサービス「MINT」の店舗にて、「ATTO3(アットスリー)」の展示イベントを2023年1月31日まで開催。また、期間中の毎週土日祝日には、ATTO3(アットスリー)の試乗ができる(要予約)。

イベント名:「MINT」×BYD新宿マルイ展示&試乗会
開催日程:2022年12月1日(木)~2023年1月31日(火)11時30分~17時30分まで(試乗は開催期間中の毎週土・日・祝日のみ)
開催会場:MINT新宿マルイ(東京都新宿区新宿 3-30-13 新宿マルイ本館 1F)

試乗予約サイトはこちら

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みんなのコメント

18件
  • トヨタも世界一の座から転落するのも、時間の問題だろう。
  • ATTO3よりドルフィンがヤバイ! 
    ただワンペダルがないのが残念。一度ワンペダル経験するともうツーペダルには戻れない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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