ソウルレッドクリスタルメタリックといえば、マツダの情熱の象徴ともいえる深紅のボディカラー。ところがところが、北米カローラクロスにはそのソウルレッド(正確にはソウルレッドクリスタル)に塗られたモデルが存在するのだ。えーずるい!! なんでそんなコラボができんのよ!!!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
えええマツダ車だけだろ! なんで北米にはソウルレッドのカローラクロスが存在すんのよ!!!
【画像ギャラリー】深いレッドが染みるなあ! 北米仕様カローラクロスをじっくり見てよ!(25枚)
■北米には特別な色のカローラクロスが存在する!
ソウルレッドが設定された北米仕様カローラクロス2025年仕様
12月初旬、北米トヨタが2025年仕様のカローラクロスを発表した。基本的には日本でも売られているカローラクロスの年次改良版で、ガソリンと第5世代ハイブリッドをラインナップする点は日本と同様だ。
違う点といえば顔付きで、北米仕様には日本仕様と同じフロントマスクと、口がガバッと開いた欧州仕様のフロントマスクが混在している。
そんな2025年版カローラクロス最大のトピックといえば、ボディカラーだろう。2025年モデルでは11色の車体色が選べるのだが、その中に「ソウルレッドクリスタル」という鮮やかな赤が存在するのだ。
クルマ好きならご承知の通り、ソウルレッドクリスタル(正確にはソウルレッドクリスタルメタリック)といえば、マツダの魂の表現として、広島東洋カープのヘルメットにまで採用された色。そんなマツダのアイデンティティともいえる色が、なんでカローラクロスに存在するのだろうか。
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■北米版カローラクロスはマツダ車をいっしょに作られている!
北米版カローラクロスはマツダCX-50と同じ工場で作られている
種明かしをすると生産拠点にポイントがある。北米版のカローラクロスは、2021年に米アラバマ州で稼働した「Mazda Toyota Manufacturing, U.S.A., Inc.(通称MTM)」という工場で生産されているのだ。
工場の名前からも分かる通り、ここはマツダとトヨタの合弁工場。2本の生産ラインがあり、もっぱらトヨタ側はカローラクロスを、マツダ側はCX-50を生産している。つまりここならば、CX-50の塗色をカローラクロスに流用することが比較的簡単にできるというわけだ。
つまりソウルレッドに塗られたカローラクロスとは、同じ工場を使うマツダとトヨタが、協業の証として発売したモデルといえる。つまりマツダもソウルレッドを「安売り」したわけではなく、北米トヨタ車中カローラクロスにだけ、採用を認めたようだ。
生産拠点が一緒という、日本国内ではなかなか起きない巡り合わせから生まれたマツダカラーのカローラクロス。いっそのこと逆輸入して日本でも売ってもらいたいほどだ。
※MTMのマツダ側生産車両をCX-5>CX-50に訂正いたしました。
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みんなのコメント
各自動車メーカーの社内規格はマツダはフォードとの提携で、スズキはGMとの提携でGMで充実。
トヨタ規格も元を正せばGM規格だが、ユーザークレームを織り込んで突出した充実。
で、以前はレッドやブルー系などの外装色は、トヨタ規格では国内には使えなかった。
ただし、海外向けには採用していた。
日本人はパラノイア的に退色にクレームする。
これは繊維業界でも常識で、一部の染料は日本への輸出を規制している。
で、マツダレッドは、トヨタ規格に合致しない可能性が高い。
と、言う理由も考えられる。推定だけど。
塗料メーカーとの契約は、特殊番手をつけて他社販売禁止はできるが、いつの間にか異なる番手で他社販売ってよく有る話。
その気になればトヨタの力を持ってすれば国内も出せる。
マツダへの忖度じゃないと思う。