2014年10月のCR-Vから搭載
ホンダは、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダセンシング)」搭載車の、米国における累計販売台数が100万台を超えたと発表した。
ホンダセンシングは、ミリ波レーダーと単眼カメラによるクルマ前方の状況認識とブレーキ、ステアリングの制御技術が協調することで、安心・快適な運転、事故回避を支援するシステム。米国では2014年10月発売の「CR-V」から順次搭載を始め、日本では、2015年1月に発売した「オデッセイ」より搭載を開始した。
米国において、ホンダセンシング搭載車の販売台数は、2017年には月間平均5万台以上と、前年同期に比べて倍増。2018年モデルにおける搭載率は69%に達している。
2016年に、米国運輸省(USDOT)、米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)、米国道路安全保険協会(IIHS)、そしてホンダを含む自動車メーカー20社は、2022年までに、米国で販売するほぼ全ての新車に自動緊急ブレーキ(AEB)を標準装備化することに合意している。ホンダはこの合意目標より2年早い時期に、米国で販売するホンダ車の95%以上で標準装備化を達成する予定。
さらに、2022年までに米国で販売する全てのホンダ四輪車へのホンダセンシング標準装備化を目指している。
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