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国産なのに「じゃないほう」扱い! ダイハツの「デルタ」がなかなか奥深いクルマだった

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国産なのに「じゃないほう」扱い! ダイハツの「デルタ」がなかなか奥深いクルマだった

 この記事をまとめると

■ダイハツから販売されていたデルタを紹介

作りに作ったり3000万台! 歴史と記憶に残る「偉大すぎる」ダイハツの名車5選

■トヨタのタウンエース、日野デュトロのOEMであった

■現在もダイハツに商用車は存在するが、デルタと名乗るクルマはラインアップしてない

 日本が誇るデルタはダイハツのクルマだ!

 クルマ好きにおいて、「デルタ」と言えばあのラリーで大活躍を見せた往年の名車、ランチア・デルタを思い浮かべる人がほとんどだろう。

 しかし、そんなイタリアのハッチバック車であるデルタが登場した1979年よりも以前に、日本にデルタの名前を冠した車両が存在していたのである。それがダイハツのデルタだ。

 このダイハツ・デルタは1970年にトヨタ・ダイナのOEMモデルとしてリリースされたのが始まりで、翌年には750kg積みのデルタ750(セブンハーフ)がライトエーストラックのOEMモデルとして追加されている。

 さらに1976年には初代タウンエースのOEMモデルとして、乗用のデルタワイドワゴンと商用のデルタワイドバンも追加され、750kg、1.5トン、2トンのトラックと、ワンボックスタイプのワゴンとバンという非常にワイドなバリエーションを持つダイハツ・デルタのラインアップが完成したのである。

 デルタのトラックは750kg積みのモデルが1982年に廃止されるが、2トン積系のモデルはベースのダイナと同じタイミングでフルモデルチェンジを果たし、1999年にはダイナが日野デュトロのOEMのなったことで、デルタも日野製へと置き換えられて2003年まで販売が続けられていた。

 そのため、当時のダイハツディーラーではデュトロをベースとしたデルタの積載車というなかなかにレアな車両を保有しているところも存在していたのだが、そこまで詳しくない人から見ると、わざわざダイハツエンブレムを装着したデュトロにしか見えないという難点があったとか。

 一方のワンボックスタイプのデルタに関しても、ベースのタウンエースとともにモデルチェンジが実施され、1996年にタウンエースがタウンエースノアと改名したタイミングでワイドが取れたデルタへと改名し(ただし実際の全幅は従来型よりワイドになっている)、2001年11月にノア/ヴォクシーが登場するまで販売が続けられていた。

 その後、ノア/ヴォクシーはダイハツブランドで販売されることはなく、逆に2008年からダイハツがインドネシアで生産している商用ワンボックスのグランマックスをトヨタへタウンエース/ライトエースとしてOEM供給するという逆転現象が起こった。

 このグランマックス、日本国内ではトヨタへのOEMとしての販売しかされてこなかったが、2020年9月からダイハツからも国内販売がスタート。残念ながら車名はデルタではなく、グランマックスのままの販売ということになり、デルタの名前は2003年にデュトロOEMの販売が終了してから復活していないことになる。

 奇しくも同じ車名を使っていたランチアは先日復活を宣言しており、どちらが先にデルタの名前を復活させるのか、興味は尽きないところである。

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みんなのコメント

15件
  • ビュイック・センチュリーがリーガル
    ルノー・クリオがルーテシアのように
    ランチャ・デルタは日本で車名問題はなかったのかな
  • 現行ライトエース、ボンネットにはトヨタのマークが誇らしげについているが助手席を開けると右下にダイハツのプレートが堂々と貼ってある。アジア圏からの輸入車なのだ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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