アメリカで人気のある日本車とは?
トランプ大統領が日本のクルマをはじめとした輸入車に高い関税を掛けようとしていますが、日本のクルマはアメリカの市場でどれくらいの人気があるものなのでしょうか?今回はアメリカにおける日本のクルマにフォーカスしていきたいと思います。
日本車は日本より海外で走っている
現在、日本ブランドのクルマの約半数は海外で生産されています。そして国内で生産されるクルマの約半数が輸出されています。つまり日本ブランドのクルマは、4分3が海外で販売されていることになります。そうしたなかで自動車大国であるアメリカでもその人気は高いものとなっています。では、アメリカではどんなクルマが人気なのでしょう?
2017年にアメリカで最も売れたクルマはフォードFシリーズで、2位がシボレー・シルバラード、3位がクライスラーのラムとビッグ3が上位3位を抑えしかもいずれもピックアップトラック。アメリカという国で本当は何が売れるのかがよくわかるデータです。もちろん、これらが売れるのは都市部ではなく、アメリカは地方部での購買層が厚いことがわかります。
4位となったのはトヨタのRAV4です。トヨタで売れているのはRAV4、カムリ、カローラでSUVやセダンの人気が高いことがわかります。5位は日産のローグで、日産で売れているのはローグ、アルティマ、セントラです。7位はホンダのCR-VでホンダはCR-V、シビック、アコードが売れています。3社の売れ筋の構成はいずれも、1位がSUV、2位と3位にミドルセダンとコンパクトセダンとなっているところが、面白いです。
20位までに日本車は10台
ベスト20までに入った日本車は10台で上記の9台に加えて18位にトヨタのハイランダーがランクインしています。ほかの9台がアメリカ車、ヒュンダイのエラントラが唯一20位に食い込みました。
SUVではなくピックアップトラック中心となるアメリカ
世界的な潮流としてはSUVが人気となっていますが、アメリカでの人気車種は相変わらずピックアップトラックです。アメリカでピックアップトラックが人気なのは、税金や保険が優遇されているからです。こうしてみると、日本でハイブリッドや電気自動車が売れているのと同じです。
アメリカはクルマにかかる税金が日本に比べて遙かに安く、燃料も安いのでクルマにかかるコストは低く抑えられていますが、それでもやはり優遇されるものが売れるというのは面白い限りです。
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