参加希望者殺到で予定を早々に締め切るほどの人気ぶり!
“RAYS好きが富士スピードウェイに集まるお祭りイベント”として、初開催された『2022 RAYS FAN MEETING』。当然レイズホイールを装着している車両を対象にしたイベントである。
ホイールもまた「最新こそ最良」だった! アルミホイールの世界で急速に進化する「剛性」とは
レイズの歴史は長く、オン・オフロードのレース界で活躍しているためファンは多い。さらにドレスアップから最近のアウトドアブームによるタフ系ホイールなど、あらゆるジャンルにおいても人気を博していることから、500台限定とされた参加台数は受付開始後、すぐに定員いっぱいの“満車”状態に。早々に応募を締め切られたという。開催日はあいにくの雨模様だったが、多くのレイズファンが富士スピードウェイに集結した。
イベント当日は『モーターファンフェスタ2022 in 富士スピードウェイ』と同日開催された影響もあり、入場待ちには多くの車両が列をなし、会場内は大盛り上がりだったのはいうまでもない。
会場内では、仲間と複数台で参加したオーナーやSNSで繋がっている仲間たちと会場で交流を深めるだけでなく、レイズホイールを装着した実際のレース車両やメーカー&ショップの製作したデモカーが複数台展示された。
さらにオーナー参加型のオリジナルグッズが当たるゲーム大会なども催されるなど、レイズホイールを装着するオーナーたちは1Dayミーティングを楽しんでいたのだ。今回は、取材班が注目した参加車を紹介していこう。
参加車両はマット系のブロンズやガンメタ、ブラックが人気の印象
レイズの幾多もあるホイールのなかでも、ひと際人気を誇るボルクレーシングTE37。そのTE37のカラーといえばブロンズ(もちろんホワイトも多かったが……)という印象も影響しているのか、ユーザー車を見渡すとブロンズカラーを装着している車両が多かった。
ほかのカラーも注目してみたが、ブラックやガンメタ、シルバーといった落ち着きのあるカラーリング(その代わりブレーキキャリパーなどは明るい色を使用)が多く、明るめの色使いをしている車両はボディとお揃いのコーディネイト、といった印象を受けた。
GRヤリスに装着されていたボルクレーシング G025 BR/Cは、細身のスポークやリム部に差し色としてボルドーワインを彷彿とさせるカラーリング(ボルドーレッド/クリア)を施した鍛造1ピースホイール。カーボンをあしらったボディパーツとのバランス感もとれている。
さらにキャリパーも同系色コーデとなり、ブラック×レッドの2色使いを徹底していた。
VMF(VERSUS MODE FORGED)C-01を装着したVWアルテオンは、20インチ(マットガンブラック/リムエッジ)の渋い色味を選択。カスタムの手数よりも選んだパーツ自体でセンスの良さを感じる好例だ。
モデリスタのボディキットを纏ったノアハイブリッドには、ブロンズカラーのチームデイトナF6ブーストが装着されていた。
ビードロック調のリムや力強い掻き爪のような太めのスポークデザインのF6ブースト。このようなタフなホイールを装着するだけで、昨今人気のアウトドアスタイルを演出できる。タイヤも無骨なTOYOオープンカントリーをチョイス。側面に入るホワイトレターは、US的なカスタムを好むユーザーに人気がある。
いまだ色褪せないカスタムにもレイズのホイールは似合う!
ちょっと懐かしい感じもする1台は、WC34型ステージアにR34GT-Rのフェイスを落とし込んだこの車両。ホイールはTE37のホワイトがあしらわれている。
ステージアをベースにしたGT-Rフェイスとの組み合わせは、数は少ないが人気があり、ほかにもM35型×R35型の存在も確認している。いまでも人気のこのスタイルは、今回のファンミーティングでも注目を集めていた。
会場では有名メーカーやショップのデモカー展示や主催者によるゲームだけではなく、さらに参加車両の全台撮影会が行われるなど、参加費無料とは思えないほど充実したイベントになった。クルマ好きなユーザーにとっては、「次回があればまたぜひ参加したい」イベントになったのはいうまでもない。
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みんなのコメント
ガリったりした時、安く済むから自分はエンケイ派です。