期待通りの大ヒットに！ V12に5.3Lってロマンの塊だな!! 英国スポーツカーの象徴[ジャガー Eタイプ]

　英国スポーツカーは、比較的小型のライトウエイトなものが趣味のアイテムとして人気だったが、だんだんステップアップしていって最後には乗ってみたい、と多くが憧れる存在がある。それがジャガーEタイプ。英国の佳き時代の面影を残す究極の一台といってもいいかもしれない。

文、写真／いのうえ・こーいち

■早熟のジャガー、第二世代

1961年登場のジャガー Eタイプ（シリーズ1）。モノコック構造を採り入れ、低く流れるようなスタイルとなった

　ジャガーは戦後間もなくからヒット作を送り出していた。

Comments

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70年代のアメリカドラマ見ると、
富豪はロールスで、その息子がだいたいジャガーEかデイトナだった
しかもこのジャガーEは◯◯万ドルもしたんだ！
とかセリフがあるので、当時アメリカのでは成功者のクルマだったんだろうね
日本車は70年代はチープカー

[fxnhe501]

そんな象徴であるが故に、フランスの喜劇王ルイ・ド=フュネスの映画「大沈没」では、Eタイプ史上最低とも言えるトホホな小道具として使われることに。でも、アニメ版の「ルパンⅢ世」は、明らかにド=フュネス喜劇をヒントに傑作を連発していったと思う。