BMW『X1 xDrive 18d』
Specification
■全長×全幅×全高:4455×1820×1600mm
■ホイールベース:2670mm
■車両重量:1680kg
■排気量:1955cc
■エンジン形式:直列4気筒DOHCディーゼルターボ
■最高出力:150PS/4000rpm
■最大トルク:350Nm/1750~2500rpm
■変速機:8速AT
■燃費:15.3km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:534万円
※「Mスポーツ」
50年受け継がれてきた最強のDNA、日産「GT-R 50th Anniversary」
BMWのフロントグリルは1933年に初めて採用された。2つの楕円形のグリルはキドニー(腎臓)グリルと呼ばれている。その大きさは時代とともに変化しており、最近は左右に拡大している。
BMW「Xシリーズ」はSUV(同社はSAV=スポーツアクティビティビークルと呼ぶ)を表わしているが、スタイリングはアウトドア系というより背高のステーションワゴンのイメージ。
全幅はレクサス「UX250h」より20mm狭く、全高は60mmも高いプロポーション。リアゲートの開口部下部がバンパーの高さまで低く設計されている。最低地上高は175mmを確保している。
コンパクトでも想像以上の軽快な走りを楽しめる優等生SUV
エンジンルーム
横置きされたエンジンは4気筒2Lディーゼルターボで後輪も駆動する。3気筒1.5Lガソリンターボ、4気筒2Lガソリンも選べる。
運転席と各種装備
シンプルで機能的なインストルメンタルパネル。着座位置はやや低めでスポーティー感を演出。カラーコーディネートは黒のみ。
シートスペース
座席のクッションは硬めだが長時間運転しても体への負担は少なく、疲れない。後席はやや低めの着座位置で足元も頭上も余裕がある。
ラゲージスペース
試乗車は「xDrive」(4輪駆動)だったが、床面は低く広くて使いやすい。サブトランクは深さが30cmほどあり全面に設けられている。
【ココがポイント!】画面モニターの操作はダイヤル式だが運転中は使いにくい
モニターのリモート操作は手元のダイヤルで操作する方式。レクサスのタッチパッドより扱いやすいが、運転中の操作には向いていない。タッチスクリーンを含めて改善の余地あり。
【ココがポイント!】5段階でリクライニングする使い勝手のいい後席の背もたれ
後席の背もたれは4:2:4の分割可倒式。前に倒すと床面に対してほぼフラットになる。リクライニングも兼ねており5段階で傾斜角を変えられる。
広さや燃費など実用性なら『X1』
[運転性能]ディーゼルエンジンの低回転からのトルクの太さと力強さを生かした走りは頼もしい。操作系は全体的に重厚感あり。18点
[居住性]前席、後席ともに圧迫感はなく快適。ラゲージスペースも広さ、使い勝手ともに十分で実用的な使い方ができる。19点
[装備の充実度]安全装備や快適装備のほかにタイヤやキーの破損や紛失時の費用サポート、コネクテッドドライブも早くから導入済み。18点
[デザイン]新世代のフロントグリルを採用した清潔感のあるスタイリングが特徴。ただし『X1』らしい個性が欠けている。17点
[爽快感]不思議と人間味を感じさせるディーゼルターボエンジンのリニアな加速感、トルク感。クルマとの一体感を味わえる。18点
[評価点数]90点
文/石川真禧照
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みんなのコメント
やっぱベンベーサイコーッ!