ノーマルで乗るつもりがあっという間に魔改造
600馬力&ワイドボディのお買い物GT-R!
「日本最強のDR30スカイライン、見参」最高速330キロオーバー&ゼロヨン9秒7を叩き出す昭和の怪物
ご主人もGT-Rや86をはじめとした何台ものチューンドカーを所有しており、夫婦で東京オートサロン出展権(OPTION誌の企画)を獲得するなど、家族でカーライフを満喫。このR35GT-Rは元々ファミリーカーという位置付け(?)で増車したそうだが、気がつけばフルカスタムマシンに変貌していたという。
トラストのインタークーラー&サクションパイプが美しく輝くエンジンは、プロショップ“スクリーン”の緻密なECU制御によるブーストアップ仕様。ブースト1.2キロの設定で約600psだが、さらなるパワーを求めてタービン交換も検討中だとか。
足回りは、超ロースタイルと実用性の両立を目指してエアサスを採用。11.5JのワイドなアドバンレーシングGTの奥には、チタンカラーに煌めくD2製のビッグキャリパーと大径ドリルドローターが確認できる。
エクステリアは、フェンダーの上下2段エアアウトレットが特徴的な、バリス「神風Rスーパーソニック」を中心に構築。ご主人からは、ロケットバニーやリバティーウォークも選択肢として挙げられていたそうだが、奥様の意見でバリスに決まったそう。
ちなみにボディカラーは、奥様の大好きな宝飾ブランド“ティファニー”のイメージカラーからインスパイアされたもの。当初はルーフをブラックとしていたが、納得がいかなかったのでホワイトで塗り直しを行っているというから驚く。
インテリアはアイボリー×チャコールの落ち着きのあるカラーを基調としながら、アクセントカラーのオレンジを要所に配してまとめ上げている。他にも、ドアスピーカーをマウントしているドアパネルはカーボンでワンオフするなど、徹底的に拘り抜かれた仕様だ。
タービン交換といった、パワーアップのメニューを検討中であるとは先述した通りだが、それらもポテンシャルアップだけでなく、見た目のインパクトに貢献するパーツ選びで進めていきたいとのこと。さらなる発展が非常に楽しみなGT-Rマダム仕様だ。(OPTION CARAVANより抜粋)
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