現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 憧れのシボレー「C3コルベット」は7リッターV8搭載! 純正風のオーディオはBluetooth対応です

ここから本文です

憧れのシボレー「C3コルベット」は7リッターV8搭載! 純正風のオーディオはBluetooth対応です

掲載 2
憧れのシボレー「C3コルベット」は7リッターV8搭載! 純正風のオーディオはBluetooth対応です

子どもの頃から憧れていたC3コルベットを購入して1カ月のオーナーに直撃

2023年5月30日に富士スピードウェイで行われた「CHEVROLET FAN DAY 2023」では、数多くのシボレー車が会場を埋め尽くしていた。新旧「コルベット」がズラリと並んだ中でもひときわ目立っていたのが、鮮やかなオレンジとブルーをコーディネートしたC3コンバーチブルだ。オーナーの“Yamada”さんはC3に長年憧れ、この個体を最近手にしたばかりだそうだ。

彼女の愛車は還暦祝いのシボレー「カマロ コンバーチブル」。内装レッドはちゃんちゃんこのイメージです

コルベットの歴史の中でも最初の絶頂期を体現するモデル

3代目となるC3型コルベットはコルベットの歴史の中でも、最も長く販売されていたモデルだ。1968年から1982年までじつに15年にもわたり販売されていた。それだけにエンジンやボディにも複数のバリエーションが存在する。Yamadaさんのコルベットは各種規制やオイルショックの影響を受ける直前のモデルとも言える1969年型だ。

それを最も表しているのがエンジンだ。ボンネットにある「427」のエンブレムも見てピンとくる人もいると思うが、Yamadaさんのコルベットはビッグブロックと呼ばれるV8エンジンを搭載している。その排気量はなんと427cu.in.=7.0Lだ。そのほか当時ラインナップされていたエンジンの排気量は5.7Lというから、当時のアメリカンパワーを感じざるを得ない。なお、1970年代に入るとマスキー法などの影響でエンジンはパワーダウンを余儀なくされている。

また、衝突安全基準の関係から、C3はモデルライフの途中からコンバーチブルがラインナップから姿を消してしまった。ビッグブロックとコンバーチブル、Yamadaさんの個体はまさにコルベットの歴史の中でも最初の絶頂期を体現する存在と言えるだろう。

さまざまな条件が後押しして憧れのC3を購入

C3コルベットを選んだ決め手をYamadaさんに聞くと、「子どもの頃から乗りたいと思っていたんです」との答え。そして何よりビッグブロックのエンジンが搭載されているモデルにこだわって探したそうだ。以前も「カマロ」やC7型コルベットを所有していたそうだが、故障の心配からなかなかC3を購入する決断ができなかったらしい。

しかし、ビッグブロック、マニュアル、コンバーチブルと自身が好む個体であったこと。そして歴代のマイカーに通ずるオレンジのボディカラーが決め手となってこのC3コルベットを購入したそうだ。じつはイベント時は購入してまだ1カ月ほどだということで、愛車との思い出を聞くと「これから作っていく予定です」と答えていただいた。

アメリカンカスタマイズを感じるアイテムも

まだ手元に来たばかりなので、基本的なカスタマイズポイントは前オーナーの仕様そのままとのこと。そんな中でもアイデア力にあふれていると感じたアイテムが、カーオーディオだ。一見すると当時の純正オーディオに思えてしまうが、なんとこのオーディオはBluetoothに対応していて、外見だけ当時風を模したアイテムなのだとか。中身は現代メカニズムも取り入れつつも、見た目はレトロなスタイルをキープするカスタマイズ「レストモッド」が流行っているアメリカらしさを感じるアイテムだ。

今後Yamadaさんとしてはホイールを変更したいとのこと。純正ホイールや純正に近いデザインのホイールを装着したいそうだ。

長年憧れていたC3とのカーライフをスタートさせたばかりのYamadaさん。今後このC3コルベットとどんな物語を重ねていくのだろうか。

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」  理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
くるまのニュース
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
レスポンス
ハミルトンFP2も首位、メルセデス好調も上位は接戦模様か。RB角田裕毅は10番手|F1ラスベガスGP
ハミルトンFP2も首位、メルセデス好調も上位は接戦模様か。RB角田裕毅は10番手|F1ラスベガスGP
motorsport.com 日本版
スズキ、フラッグシップ『ハヤブサ』のカラーリングを変更した最新モデルを発表。11月22日より発売
スズキ、フラッグシップ『ハヤブサ』のカラーリングを変更した最新モデルを発表。11月22日より発売
AUTOSPORT web
まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
まだまだ続きます 北近畿豊岡道の「有料トンネル」料金徴収期間を延長 背景に老朽化
乗りものニュース
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
700万円超え! スバル新型「SUV」発表! 2リッター「水平対向」×マイルドハイブリッド搭載! 全長4.7m級の「新フォレスター」欧州に登場へ
くるまのニュース
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
F1ラスベガスFP2速報|FP1に続きメルセデスのハミルトンが最速。角田裕毅10番手
motorsport.com 日本版
スズキ『V-STROM 250SX』がカラーリング変更、新価格は59万1800円
スズキ『V-STROM 250SX』がカラーリング変更、新価格は59万1800円
レスポンス
約3000万円で落札されたポルシェ「911 カレラRS アメリカ」は何か変! 実は新車の頃からシュトロゼックのボディキットが装着されていました
約3000万円で落札されたポルシェ「911 カレラRS アメリカ」は何か変! 実は新車の頃からシュトロゼックのボディキットが装着されていました
Auto Messe Web
フォード、伝統のバハ1000で『ブロンコDR』と『レンジャー・ラプター』が主要部門を制覇
フォード、伝統のバハ1000で『ブロンコDR』と『レンジャー・ラプター』が主要部門を制覇
AUTOSPORT web
トヨタ勝田貴元、出鼻を挫くパンクは「大きな衝撃がなかった」と驚き。DAY2は”抑えめ”の走りに|WRCラリージャパン
トヨタ勝田貴元、出鼻を挫くパンクは「大きな衝撃がなかった」と驚き。DAY2は”抑えめ”の走りに|WRCラリージャパン
motorsport.com 日本版
最強の4気筒「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+ Final Edition」は限定300台
最強の4気筒「メルセデスAMG A 45 S 4MATIC+ Final Edition」は限定300台
AutoBild Japan
アイオニック5からコナへ!【ヒョンデ・アイオニック5長期レポート5】
アイオニック5からコナへ!【ヒョンデ・アイオニック5長期レポート5】
AUTOCAR JAPAN
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
走行中、後ろから緊急自動車が! 譲らないと「違反」に!
くるくら
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」登場! 豪華“ウッド”&茶内装が超カッコイイ! 充電システム×エアコンも完備のケイワークス「アーチザン Type I」お台場で実車公開
トヨタの「“2階建て”ハイエース!?」登場! 豪華“ウッド”&茶内装が超カッコイイ! 充電システム×エアコンも完備のケイワークス「アーチザン Type I」お台場で実車公開
くるまのニュース
【ヤマハ】Netflix の新作SFアニメ「Tokyo Override」にヤマハがデザインしたバイク「Y/AI(ワイエーアイ)」が登場!
【ヤマハ】Netflix の新作SFアニメ「Tokyo Override」にヤマハがデザインしたバイク「Y/AI(ワイエーアイ)」が登場!
バイクブロス
キャンプ・災害に備える手のひらサイズの携帯浄水器「Greeshow GS-288」のセール実施中!
キャンプ・災害に備える手のひらサイズの携帯浄水器「Greeshow GS-288」のセール実施中!
バイクブロス
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
ミツオカ新型「M55」世界初公開に反響多数! MTのみ設定&“旧車”デザインに「良すぎる」の声! 青内装の「ゼロエディション」が話題に
くるまのニュース

みんなのコメント

2件
  • コルベットの絶頂期ですか。確かに、C3ですね!
    C1C2、それぞれの素晴らしさがあるけど、やっぱりロングノーズFR、アイアンでコンバーチブル
    ビッグブロック・王道中の王道です。
    大事にされてください。
  • Bluetoothとかそんなもん要らない。

    俺のネオクラ世代ですらETCやスマホホルダーみたいなくだらないもん付けたら負け犬だってのに。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

284.4323.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0288.0万円

中古車を検索
C3の車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

284.4323.3万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

15.0288.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村