現在位置: carview! > ニュース > 業界ニュース > 新型ホンダN-ONE発売! 初代のイメージを踏襲しながら快適性と運動性能を大幅進化

ここから本文です

新型ホンダN-ONE発売! 初代のイメージを踏襲しながら快適性と運動性能を大幅進化

掲載 更新
新型ホンダN-ONE発売! 初代のイメージを踏襲しながら快適性と運動性能を大幅進化

 RSはターボ+6速MTも設定し走る楽しさを追求

 ホンダは、スタイリッシュなルックスで人気の軽自動車「N-ONE」の新型モデルを発売した。Nシリーズが提案する“Nのある豊かな生活”という想いのもと、日々のせいかつに寄り添う、飽きのこない末永く愛せるクルマを目指して開発している。メーカー希望小売価格(税込み)は、145万4000円(オリジナル/FF)~183万9000円(プレミアムツアラー/4WD)。

6速MTを搭載する「N-ONEカフェレーサーコンセプト」じつは今秋発売予定の次期型だった【大阪オートメッセ2020】

 エクステリアデザインは、往年の名車「N360」のデザインを継承する初代モデルが用いた「丸・四角・台形」を2代目でも基本形として定めている。これをベースに走る楽しさと、安全性が感じられるようにデザインされている。フロントバンパーの下部の開口部は横一文字で踏ん張り感のある造形に。彫りの深いヘッドライトを組み合わせ、前進する勢いを表現しているという。

 リヤまわりは、左右のバンパーコーナーに向かって水平に広がるラインにリフレクターを配置してワイド感を強調。シンプルながらも力強さを感じさせるリヤビューに仕立てられている。テールランプはオリジナルがレッド、プレミアムとRSはスモーク調とグレードによって雰囲気も変わっている。

 インテリアにもこだわりを詰め込んだ。心地よい開放感を高めるために、ミニマルな空間を追求。運転席は運転する楽しさを、助手席は快適にくつろげる空間を目指してデザインされている。インパネはシンプルな雰囲気に生まれ変わり、運転席のメーターから助手席側の端まで一直線に伸びるようなディテールを採用。ドライバーは必要な情報が瞬時に読み取れるよう、異型2眼コンビネーションメーターを装備している。また、ステアリング周辺にはさまざまなスイッチを配したことで、使いやすさも追求している。

 フロントシートはホールド性にこだわり、サポートには関係ない部分は削ぎ落としている。サイドの土手部分を高うしつつ腰まわりのウレタン硬度を高めてコーナリング時のホールド性を確保した。シート表皮やカラーは、グレードによって変更しており、各モデルのキャラクターに合わせた仕立てとなっている。

 パワートレインは、58馬力/65Nmを発揮するNAと、64馬力/104Nmを発揮するターボの2種類。新型N-ONEに合わせて専用セッティングが施されたCVTとの組み合わせが基本だが、スポーティなRSグレードには、6速MTも用意されている。

 ギヤレシオは軽オープンスポーツ「S660」に搭載されるものと同様となっており、ターボエンジンの力強さを引き出してくれる。なお、シフトノブは同じくオープンモデルの名車「S2000」に採用されていた形状をベースに、N-ONEようにアレンジしているというこだわりっぷりだ。

 軽自動車にとって重要となる、利便性にもこだわりを凝縮。人気モデル「N-BOX」のプラットフォームと共通の特許技術であるセンタータンクレイアウトを採用。底床かつ心地よい室内空間を実現している。各種収納はもちろん、前席に座っていても簡単に手が届く位置に配したカップホルダーや、充電用USBソケットなどを充実させている点も見逃せない。また、軽自動車として初めて、後席ドアの開閉履歴に基づいて荷物の置き忘れを注意喚起するメーター表示機能を搭載している。

 もちろん、運転支援機能も充実。先進の安全運転支援システムであるホンダセンシングを標準装備。後方誤発進抑制機能やオートハイビームなども備えている。加えて6速MTを搭載する軽自動車として初めてACC(アダプティブクルーズコントロール)と車線維持支援システムを採用。あらゆるシーンで安心かつ快適なドライブを楽しめる。

 また、リヤバンパーに搭載する4つのソナーセンサーと車両後方の障害物接近を検知し、アラームとメーターのディスプレイ表示で注意喚起するパーキングセンサーシステム、坂道や信号待ちなどでブレーキペダルから足を離しても停車状態を維持するオートブレーキホールド機能も搭載。電子制御パーキングブレーキも装備し、快適なドライブを支援する。

 ボディカラーはグレードによって選択できる色は異なるが、全9色を用意。各モデルに2トーン仕様を4種設定。市街地からワインディングまで、幅広いシチュエーションで走る楽しさを味わえるクルマに仕立てられている。各モデルのメーカー希望小売価格(税込み)は、下記の通り。

こんな記事も読まれています

ホンダ三部社長ブレずに「2040年にBEV+FCV100%、2030年に40%(200万台)」を明言 ホントか…? ホントに出来るのか??
ホンダ三部社長ブレずに「2040年にBEV+FCV100%、2030年に40%(200万台)」を明言 ホントか…? ホントに出来るのか??
ベストカーWeb
5ナンバーサイズの「小型ミニバン」なぜ異様に売れる? トヨタ「シエンタ」&ホンダ「フリード」が絶大な支持を集める理由
5ナンバーサイズの「小型ミニバン」なぜ異様に売れる? トヨタ「シエンタ」&ホンダ「フリード」が絶大な支持を集める理由
くるまのニュース
スポーティな新クロスオーバー登場 キア「EV6」航続距離延長 改良実施
スポーティな新クロスオーバー登場 キア「EV6」航続距離延長 改良実施
AUTOCAR JAPAN
昭和レトロなダイハツ「ハイゼット」はトヨタ「カローラ」よりも古い歴史を持っていた! 唯一の角目は3代目のみ、パーツ探しもひと苦労です
昭和レトロなダイハツ「ハイゼット」はトヨタ「カローラ」よりも古い歴史を持っていた! 唯一の角目は3代目のみ、パーツ探しもひと苦労です
Auto Messe Web
6/20申込締切 モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~
6/20申込締切 モビリティ業界の新規事業のつくり方~ヤマハ発動機の成功と失敗に学ぶ~
レスポンス
フェルスタッペン、大荒れのF1イモラ初日ではお馴染み“GP”がレースエンジニアを担当せず。その理由をレッドブルが説明
フェルスタッペン、大荒れのF1イモラ初日ではお馴染み“GP”がレースエンジニアを担当せず。その理由をレッドブルが説明
motorsport.com 日本版
これは便利!ソフト99が特殊構造の繊維を採用した全長57cmのホイールブラシ「奥洗王」を発売
これは便利!ソフト99が特殊構造の繊維を採用した全長57cmのホイールブラシ「奥洗王」を発売
@DIME
プジョーの全EV、モーターなどに最長8年保証…欧州メーカー初
プジョーの全EV、モーターなどに最長8年保証…欧州メーカー初
レスポンス
違反になったりする? 時々見かける愛犬とのツーリング
違反になったりする? 時々見かける愛犬とのツーリング
バイクのニュース
【人とくるまのテクノロジー展2024】ボルグワーナーは車両の性能・効率向上を目的に設計された電動化ソリューションを展示
【人とくるまのテクノロジー展2024】ボルグワーナーは車両の性能・効率向上を目的に設計された電動化ソリューションを展示
Auto Prove
「Hyundai Mobility Lounge富山」がオープン! すべてのヒョンデ車に試乗できるイベントも開催
「Hyundai Mobility Lounge富山」がオープン! すべてのヒョンデ車に試乗できるイベントも開催
THE EV TIMES
VWの新型EVは500万円以下となるか? 中国シャオペンとの共同開発EV、その姿とは
VWの新型EVは500万円以下となるか? 中国シャオペンとの共同開発EV、その姿とは
レスポンス
まるで純正品のクオリティー! パイオニアから三菱「デリカD:5」「デリカミニ」などに適合のトゥイーター取り付けキット登場!
まるで純正品のクオリティー! パイオニアから三菱「デリカD:5」「デリカミニ」などに適合のトゥイーター取り付けキット登場!
くるまのニュース
3つ星シェフの夢のガレージで「ムルティストラーダV4パイクスピーク」を公開! ドゥカティ・ユニカ・プログラムから生まれた特別モデル
3つ星シェフの夢のガレージで「ムルティストラーダV4パイクスピーク」を公開! ドゥカティ・ユニカ・プログラムから生まれた特別モデル
バイクのニュース
2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定
2030年に向けたスズキのカーボンニュートラルへの取り組みとは...人とくるまのテクノロジー展 2024予定
レスポンス
エクストレイルとキックスが黒金フェイス!! 特別仕様車が激アツ!! しかも一部改良で充実機能で勝負
エクストレイルとキックスが黒金フェイス!! 特別仕様車が激アツ!! しかも一部改良で充実機能で勝負
ベストカーWeb
スバルがスーパー耐久参戦へ向けた新型車両を公開! WRX S4をベースにしたマシンをスーパー耐久第2戦に展示予定
スバルがスーパー耐久参戦へ向けた新型車両を公開! WRX S4をベースにしたマシンをスーパー耐久第2戦に展示予定
WEB CARTOP
【独占速報】ヤマハXSR900GP試乗「デザインも走りも、バイクが最高にアツかった80年代を思い出す!」
【独占速報】ヤマハXSR900GP試乗「デザインも走りも、バイクが最高にアツかった80年代を思い出す!」
モーサイ

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

166.2208.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0239.8万円

中古車を検索
N-ONEの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

166.2208.6万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

1.0239.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村