BMWアルピナの輸入事業者であるニコル・レーシング・ジャパン合同会社および日本総代理店であるニコル・オートモビルズ合同会社は、新型BMW ALPINA D5 S Limousineの型式認証を取得し、2021年3月3日より日本国内販売を開始した。希望小売価格(10%の消費税込み車両本体価格)は13,580,000円。
新型BMW ALPINA D5 S Limousineは、アルピナが手掛けるハイパフォーマンスディーゼルの新たなベンチマーク。オンデマンドな動力供給、即座に湧き上がるトルクをもたらす3リッター直列 6気筒エンジンと48Vマイルドハイブリッドテクノロジーを装備。2月に国内発売を開始したD3 Sに続き、D5 Sにもアルピナはハイブリッドシステムを採用した。
最大8kW(11PS)の回生電力を48Vスターター・ジェネレーターを介して駆動力へと再活用。インジェクションとターボチャージャーに対して入念なキャリブレーションを実施し、その結果、内燃機関の出力、トルクをアルピナ独自の特性へと調律。255kW(347PS)/4,000-4,200 rpm、730Nm(74.4kgm)/1,750-2,750 rpmとなり、現行モデルに対して21PSアップ、0-100km/hのタイムは0.1秒短縮(4.8秒)を実現した。巡航最高速度は275km/hとなる。
※D5 S日本導入モデルは右ハンドル仕様のセダンボディのみ。
関連情報:https://www.nicole.co.jp/company/automobiles.html
構成/DIME編集部
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