■発売からわずか1年で「ファイナルエディション」ドイツで発表
スバルのドイツ法人は2024年6月4日、限定モデル「BRZ ファイナルエディション」を発売。ネット上でも反響が集まっています。
一体どのようなクルマで、どのような声があるのでしょうか。
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スポーツモデル「BRZ」は、スバルとトヨタの共同開発により、2012年に初代モデルが誕生しました。
重量バランスの良いスバル独自の水平対向4気筒自然吸気エンジンを搭載し、ハンドリングに優れたFR駆動と、高い走行性能、そして精悍なデザインが好評を博しています。
現行モデルは2021年に登場した、初のフルモデルチェンジとなる2代目です。トヨタでは「GR86」として販売されているモデルで、デザインの一新を図ったほか、排気量は2.0リッターから2.4リッターへパワーアップ。先進運転支援システム「アイサイト」も搭載されました。
さて、ドイツ市場におけるBRZは、2013年に初代モデルが導入され、2020年に販売終了。そこから約3年のブランクを経て、2023年にこの2代目の発売開始で「復活」を遂げた形でした。
そこから1年ほどで、2代目も「ファイナルエディション」が発売されることとなりました。日本でもことし5月末に生産終了が発表されたばかりです。
主な特別装備として、ゴールドのOZ社製ホイール「ウルトラレッジェーラ」、 BRZロゴが刻印されたスポーツエグゾーストシステム、Final Editionサイドシルプレートなどが設定されています。
販売価格は、MT車が4万1990ユーロ(約705万円)、AT車が4万4990ユーロ(755万円)となっています。
※ ※ ※
ドイツで短命に終わるかもしれないこの2代目「BRZ」ファイナルエディションの発売に対し、ネット上では「実際700万円オーバーの価値はあると思う」「小型のスポーツカーやクーペの選択肢があまり無い中で素晴らしいクルマだと思う」「ドライバーとクルマの魂が溶け合って、曲がりくねった道路でも一体で走ってくれる」「このスバルカラーがいいね」と、BRZへの魅力を語る声が多く見られました。
また「黄金のホイールかっこいいな」「OZのホイールカッケェ!」など、ファイナルエディションに対する期待の声も見られました。
ドイツでの具体的な販売終了時期や、次世代モデルに関する情報はまだ発表されていませんが、今後の動向に注目です。
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