現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > お買い得すぎる…ターボやFFの食わず嫌いは勿体ない! 新型「シビック タイプR」をおすすめしたい人3選

ここから本文です

お買い得すぎる…ターボやFFの食わず嫌いは勿体ない! 新型「シビック タイプR」をおすすめしたい人3選

掲載 255
お買い得すぎる…ターボやFFの食わず嫌いは勿体ない! 新型「シビック タイプR」をおすすめしたい人3選

2リッターターボで史上最強のスペック
最後の純エンジンスポーツカーと噂される「ホンダ シビックタイプR」が注目を集めています。フルモデルチェンジによって進化したエンジンは、2.0L 4気筒ターボで、最高出力330馬力、最大トルク420Nmと国産4気筒ターボでは史上最強といえるスペックなのです。

タイプRの伝統を受け継ぎ、トランスミッションは6速MT。速さだけを追求すればシフトチェンジでのロスを極限まで減らせるスポーツATが世界的なトレンドですが、シビックタイプRはあえて運転スキルを求めた仕様になっています。

新型シビックタイプRのスペック判明。最高330馬力/420Nm、価格は499万7300円で9月2日発売

>>ホンダ シビック タイプRのカタロググレードをチェックする

月400台のレギュラーモデル。ほぼ500万円はバーゲン!
タイプRの熱狂的なファンからすると待望のニューモデルであり、すでにホンダの公式発表でも納車まで半年以上かかるとされています。ただし、新型シビックタイプRについては毎月の販売計画を400台に設定するなど、レギュラーモデルとして作る続けることが宣言されているのは嬉しいニュースではないでしょうか。

従来はイギリス生産でしたが、新型では日本で作られるということも「待っていれば、いつかは手に入る」と感じられる理由です。その価格は499万7300円と、ギリギリ500万円を切ってきました。新車の値段がどんどん高くなる中で、シビックタイプRの価格設定は非常に良心的に見えます。

>>ホンダ シビック タイプRのカタロググレードをチェックする

直接のライバルとなるのはフェアレディZ?
2.0Lターボと6速MTだけの古典的なスポーツカーのようなパワートレインとなっているシビックタイプRは、いまや国産車にはライバル不在。あえていえば、「日産 フェアレディZ」くらいですが、フェアレディZは2シーターで、シビックタイプRは4ドアの4人乗りとなっているなど、ライバルとは言いづらい点もあります。

>>日産 フェアレディZのカタロググレードをチェックする

また、シビックタイプRは電子制御サスペンションによって日常域での乗り心地も“それなり”に確保しているというのが隠れたセールスポイントのひとつです。4人が乗れるファミリーカーとして使えて、300馬力以上のターボエンジンをMTで操りたいと思ったら、国産車ではシビックタイプRしか選択肢はないというのが現状です。

>>ホンダ シビック タイプRのカタロググレードをチェックする

WRXやランエボオーナーの乗り換えモデルとしても注目
そう考えると、かつて同じようなニーズを満たしていた「スバル WRX STI」や「三菱 ランサーエボリューション」に憧れていた人や、そうした4WDスポーツからの乗り換えを考えているユーザーにも、シビックタイプRは注目となりそうです。

ただし、4WDとFFではまったくコンセプトが違うし、走り味も別物だ! という指摘はもちろん、ランサーはすでに販売されておらず、「WRX S4」はオートマ(CVT)だけの設定。もはや4ドアで、ターボエンジンで、MTを駆使してスポーツドライビングを楽しめるのはシビックタイプRしかないのです。

>>スバル WRX S4のカタロググレードをチェックする
>>ホンダ シビック タイプRのカタロググレードをチェックする

おすすめしたいユーザーは3パターン
というわけで、まとめるとシビックタイプRをおすすめしたいのは次のようなユーザーです。

●ホンダやタイプRの熱狂的なファン
●WRX STIやランエボの後継を探している人
●とにかく速いファミリーカーが欲しい人

ターボであること、FFであることから食わず嫌い的にシビックタイプRを選択肢から外してしまうのは非常にもったいないことです。そもそも、世界的にカーボンニュートラルを目指す中で、純エンジンのスポーツカーがいつまでも新車で買えるとは限りません。

納車を待てる状況にある人ならば、是非ともシビックタイプRを真剣に検討してほしいと思います。

>>ホンダ シビック タイプRのカタロググレードをチェックする
>>日産 フェアレディZのカタロググレードをチェックする
>>スバル WRX S4のカタロググレードをチェックする

文:山本晋也

こんな記事も読まれています

新しいマツダのセダン、EZ-6登場!──GQ新着カー
新しいマツダのセダン、EZ-6登場!──GQ新着カー
GQ JAPAN
【MotoGP】マルケス、ドゥカティへの適応を”完了”「あとは細かい部分に取り組んでいくだけ」
【MotoGP】マルケス、ドゥカティへの適応を”完了”「あとは細かい部分に取り組んでいくだけ」
motorsport.com 日本版
ホンダ新型「“クーペ風“SUV」初公開! 未来的&光り輝く「新生ホンダマーク」採用!? 流麗ボディの「Ye P7」北京に登場
ホンダ新型「“クーペ風“SUV」初公開! 未来的&光り輝く「新生ホンダマーク」採用!? 流麗ボディの「Ye P7」北京に登場
くるまのニュース
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!いよいよ外装のモディファイを開始します【vol.11】
不動車のホンダ「ベンリイC92」をエンジンのプロがレストア!いよいよ外装のモディファイを開始します【vol.11】
バイクのニュース
【MotoGP】バニャイヤ、スペインGP初日にラップレコード更新も”テスト”な1日「色々試せて、とてもハッピー」
【MotoGP】バニャイヤ、スペインGP初日にラップレコード更新も”テスト”な1日「色々試せて、とてもハッピー」
motorsport.com 日本版
ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
レスポンス
今年のレクサスSUVに注目!!  ランクル250ベースの[レクサスGX]登場!! 今年買えるレクサスSUV7選
今年のレクサスSUVに注目!!  ランクル250ベースの[レクサスGX]登場!! 今年買えるレクサスSUV7選
ベストカーWeb
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
くるまのニュース
JR中央本線の上空 一夜にして橋が出現! 名古屋‐中津川の国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」
JR中央本線の上空 一夜にして橋が出現! 名古屋‐中津川の国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」
乗りものニュース
ニューウェイがレッドブルを離れても、ライバルの獲得は2027年までお預け? 契約に不履行条項が存在か
ニューウェイがレッドブルを離れても、ライバルの獲得は2027年までお預け? 契約に不履行条項が存在か
motorsport.com 日本版
歩行者でも道交法違反になる! マラソンや駅伝の規制中に警察の指示に従わず「コースを横断」は罰則の可能性アリ!!
歩行者でも道交法違反になる! マラソンや駅伝の規制中に警察の指示に従わず「コースを横断」は罰則の可能性アリ!!
WEB CARTOP
電動車ブランドになったヒョンデが、あえて高性能モデル「N」を日本に投入する理由とは?
電動車ブランドになったヒョンデが、あえて高性能モデル「N」を日本に投入する理由とは?
レスポンス
プリウス顔のSUV!!  しかもEVってマジか!!  トヨタ本気のEV攻勢
プリウス顔のSUV!!  しかもEVってマジか!!  トヨタ本気のEV攻勢
ベストカーWeb
日産が新型「エヴォ・コンセプト」世界初公開! めちゃカッコいい「流麗セダン」中国で登場! どんなモデル?
日産が新型「エヴォ・コンセプト」世界初公開! めちゃカッコいい「流麗セダン」中国で登場! どんなモデル?
くるまのニュース
エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離脱を決断との報道。ホーナー騒動が一因か。チームは2025年末までの契約を強調
エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離脱を決断との報道。ホーナー騒動が一因か。チームは2025年末までの契約を強調
AUTOSPORT web
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
くるまのニュース
スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった
スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった
バイクのニュース
ランドローバー ディスカバリースポーツ、エントリーグレードを追加…2025年モデルの受注開始
ランドローバー ディスカバリースポーツ、エントリーグレードを追加…2025年モデルの受注開始
レスポンス

みんなのコメント

255件
  • 食わず嫌いではない
    そもそも

    ・FFだと前が滑ったらそれまで
    ・FFで過給器付きとなると、前後左右バランスがさらに酷くなり、運転やタイヤの減りに影響が強く出る
    ・アメ公に媚びてどんどん肥大化してデザインも大惨事になってきた

    NA時代のタイプRはいかに素晴らしかったことか・・・
  • どこが500万切りで買いなのか不明。
    リアスポつけたら500万超えるし、明らかに標準で必要なものをオプションにして500万切りましたって戦略。
    この車が買いなら300万代だろ。
    これに勝るWRXSTIは400万代で出したし90.100系のツアラーVなんて300万代。
    全くバーゲンプライスじゃない。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0999.8万円

中古車を検索
シビックタイプRの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

499.7万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

74.0999.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村