「GR86&BRZの魅力倍増！」HKSが放つ新世代車高調『ハイパーマックスR』を見逃すな

全パーツをゼロから新規設計！

ストリート派もサーキット派も納得のラインナップ

総合チューニングメーカー“HKS”の手によるGR86／BRZチューニングは着々と進行中だ。そして、その中心と言えるのが、発売直後から人気を博している「ハイパーマックスR」と「ハイパーマックスS」ではないだろうか。

特に2022年夏にデビューしたハイパーマックスRは、先行デビューのハイパーマックスSに続く新世代ハイパーマックスシリーズのトップレンジ。

ハイパーマックスMAX IV SPの後継となる車高調だが、従来モデルから踏襲しているのは単筒構造であることくらい。全てをゼロから新設計し、世界一の走行性能を目指したという野心作なのだ。

重要なダンパーオイルは、ハイパーマックスR専用で開発。高粘度指数の化学合成油で、熱による温度変化を抑制しサーキットの連続走行でも熱ダレ知らず。しっとり感と粘り、収まりの良さを実現している。

スプリングもハイパーマックRの専用品。従来のハイパーマックスシリーズでは190または200k級だったのに対し、210k級の高強度線材を採用。これにより、ステアリングレスポンスの向上と、ハイレートのしっかり感としなやかさを両立することに成功している。

減衰力セッティングの決め手となるバルブ機構には、先行のハイパーマックスSで開発されたデュアルプリロードバルブを採用。これはリング形状のシムバルブを伸び側、縮み側それぞれに各2組設けたもので、初期減衰の立ち上がり向上とハイスピード域の減衰抑制に効果によりシャープなハンドリングと突き上げ感のない乗り心地を実現させた。

ハイパーマックスRに採用されるアドバンスドバンプラバーは、ダンパーチューニングの要素として柔らかさをさらに追求。形状や寸法もバリエーションを拡大して、より自然で滑らかなショックの動きを実現している。

GR86／BRZのフロントダンパーには剛性に優れた倒立式が採用されるが、フロア側での減衰力調整をより容易で確実に行えるよう、レバータイプの調整ダイヤルを装備している。

もちろん、フロントアッパーにはキャンバー調整式のピロアッパーマウントを装備。アルミ製マウントはマシニングによる面取り加工が施され質感を向上。ロゴも高級感溢れるレーザーマーキング仕様だ。

サスペンションの性能を左右する2大要素であるオイルとスプリングを刷新し、各部の精度も極限まで突き詰めたハイパーマックスRはスポーツモデルでありながら2年4万kmの保証も実現。GR86／BRZの走りをとことん楽しみたいというオーナーにとっては、決して見逃すことができないアイテムと言えるはずだ。

価格は30万5800円。また先代モデル用もラインナップされており、こちらの価格は29万4800円となっている。

●問い合わせ：エッチ・ケー・エス 静岡県富士宮市北山7181 TEL：0544-29-1235

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Comments

すごい欲しい

結局 噂されてた GRMNモリゾウ86 4.5ℓ V8
は出ないのね