もくじ
ー「コンセプト・ツー」 2018年登場へ
ーおさらい コンセプト・ワンのスペック
ーライバルは、あのハイパーカー勢
ーリマック どんなメーカー?
「コンセプト・ツー」 2018年登場へ
リマックは、来年上半期に第2のスーパーカーを公開する予定だ。
同社COOのモニカ・ミカックよれば、コンセプト・ワン(写真)よりも快適性を向上させ、価格も値上げするが、パフォーマンスはアップグレードされるという。
新モデルは、「コンセプト・ツー」というプロジェクト名が与えられているものの、発売時には別のネーミングになるとミカックは話している。ボディサイズはやや大型化され、ラグジュアリー性もランクアップするが、リマックは2シーターに拘りを持っているため、4人乗りにはならないという。
おさらい コンセプト・ワンのスペック
さらにミカックは、新型が、コンセプト・ワンよりも「パフォーマンスが向上する」と話している。
・製造台数
コンセプト・ワン:8台
コンセプト・ワンS(サーキット専用モデル):2台
・コンセプト・ワンのスペック
最高出力:1240ps
最大トルク:163kg-m
0-100km/h加速:2.5秒
航続可能距離:330km
新型では航続可能距離が長くなるものの、リマックのカスタマーは日常利用を想定していないので、それほど大きなポイントではないという。
ライバルは、あのハイパーカー勢
新型の「コンセプト・ツー」は、100台の生産を予定しており、初年度には20台の販売を計画。
「ライバルは、パガーニ、ケーニグセグ、ブガッティ」と語るミカックは、新型の価格が、コンセプト・ワン(£1 million:1億5172万円)よりもプライスアップすると話している。
さらに「コンセプト・ツー」には、標準仕様のクーペに続き、数年後にはスパイダー仕様が登場するという。
リマック どんなメーカー?
リマックは、自動車の製造に力を入れているが、主な収入源は他メーカーへのバッテリー供給といったサプライヤーとしての事業である。
・ケーニグセグ・レゲーラ:バッテリー供給
・アストン マーティン・ヴァルキリー:バッテリー/インフォテインメント供給予定
同社は現在、バッテリーを1年に100ユニット製造しているが、これを数年以内に年産5000~10000ユニットに拡大することを計画している。
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